1980年代後半から1990年代前半、爆発的な人気を誇ったアイドルグループ「光GENJI」。ローラースケートを履いて歌い踊るという斬新なスタイルで、社会現象にまでなりました。そんな「光GENJI」について、調べてみました!

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メンバーは?

1987年6月、「GENJI」のメンバーとして活動していた、諸星和己さん、佐藤寛之さん、佐藤敦啓さん、山本淳一さん、赤坂晃さんの5名と、

「少年隊」のバックダンサーを務めていた、「光」のメンバー、内海光司さん、大沢樹生さんの2名が合体して、「光GENJI」が結成されます。

そして、同年8月、「STAR LIGHT」でデビューすると、瞬く間に人気を博し、一代ブームを巻き起こしたのでした。


それにしても凄い格好ですね~
※決して罰ゲームをさせられている訳ではありません。

当時は、多くの子どもたちが、「光GENJI」の影響を受け、ローラースケートはいて、踊りの練習をしていました♪

解散

そんな絶大な人気を誇った「光GENJI」も、1994年には、大沢樹生さんと佐藤寛之さんが脱退。

「光GENJI SUPER 5」とグループ名を変更して5人で活動されるも、翌年の1995年には解散してしまうのでした。

解散理由は?

気になる解散の理由ですが、2013年7月、諸星さんが、バラエティ番組「ゲスゲスHEAVEN」に出演された際、語っておられます。

1994年の大阪城ホールでのコンサート「SUMMER CONCERT’94 FOREVER YOURS」が終わり、みんなで食事をされていた時、メンバーの雰囲気が重かったことから、

「もうダメだなあ」

と諸星さんは感じられたそうです。

というのも、特に、大沢さんの様子が明らかにおかしかったそうで、いつもは、カットしたステーキの左から3番目の肉を食べていた大沢さんが、この時は、付け合せのにんじんから手をつけていたそうで、そこに、大沢さんのやる気のなさを感じとられたというのです。

そこで、諸星さんは、メンバーを集め、解散を宣言すると、みんながそれに同意したとのこと。

実は、メンバーのほとんどが、「光GENJI」としての活動に疲れきり、違う人生を歩むことを望んでいたといいます。

しかし、その一方で、佐藤アツヒロさんは、
「光GENJI」を解散したくなかったことを明かされています。

佐藤さんは、

自分はグループのためにこうしたいとか、色んな考えを言うことができずに終わってしまった。俺は解散したくなかったけど、それはメンバーの多数決というか、色んな問題があるから、俺一人では決められないから。

と、当時の思いを語っておられました。

それぞれの思いが交錯して、解散に至ったことが分かりますね。

ただ、気になるのは、大沢樹生さんと佐藤寛之さんが先に脱退し、「光GENJI SUPER 5」として1年続いたこと。契約等の関係だったのでしょうか? 調べてみましたが、残念ながら分かりませんでした。

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再結成の可能性は?

それでは、「光GENJI」に再結成の可能性はあるのでしょうか?

諸星さんは前述の番組内で、解散後の人生を振り返り、

一人って、こんなに辛いんだ。昔のメンバーだったらもう一回やってみたいな。

と、その思いを明かされていましたが、

翌年の2014年には、一転、

それは絶対ない

と、きっぱり否定。

さらに、2015年には、その理由について、

再結成とか、まぁしたいなって気持ちはもちろんあるし。いいことだと思うんですけど。うちのメンバー、問題が多すぎるからね。

と、本音を吐露されたのでした。

したくても、そう簡単にはいかない、というのが本当のところのようですね。

それもそのはず、

赤坂さんは、薬物所持で2度逮捕。

山本さんは、結婚詐欺や借金問題が浮上。

大沢さんは、元妻の喜多嶋舞さんとの間の子どもが大沢さんの子どもではなかったことがDNA鑑定で判明。

「喜多嶋舞!息子の虐待告白は嘘?DNA鑑定で元夫大沢樹生と親子関係なし!」

などなど、穏やかではない事情が満載(^_^;)

それでも、7名そろったことで、あれだけの輝きを放ち、他のアイドルとは、明らかに一線を画した、スーパーアイドルだったのですから、再結成を待ち望むファンも、多くいらっしゃることでしょう。

今は、再結成に思いを馳せつつも、個々のメンバーの活躍に期待したいですね。

応援しています!!

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