吉本新喜劇「茂造じいさん」で子役デビューした、玉山詩(たまやま うた)くん。新喜劇以外にも、テレビドラマや映画に、着々と出演を重ねています。


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プロフィール!

詩くんは、
2002年9月1日生まれ、
京都府の出身。

現在、「劇団往来」に、
所属しています♪

吉本新喜劇でデビュー

詩くんは、2008年5歳の時、
吉本新喜劇「第1回茂造の孫オーディション」で、

1439人の中から、
見事、茂造の4人の孫の一人に選ばれて芸能界入り。

辻本茂雄さんと、(左から)蛯原秀輝くん、
奥村理彩子ちゃん、詩くん、若狭和歩ちゃん。

迎えた初舞台では、
お姉ちゃん役の若狭和歩ちゃんが、緊張のせいか、
セリフを全部忘れてしまったそうですが、

詩くんがそれをフォローしたという、
エピソードがありました。

茂造じいさん役の、
辻本茂雄さんもそれを見て、

「この子すごいな」

と、思われたそうで、

弱冠5歳にして、この機転、
しかも、初舞台での出来事ということで、
大した度胸の持ち主ですね。

「茂造じいさん」シリーズに出演中

ちなみに、「茂造じいさん」はシリーズ化され、
詩くんは、8作品(2016年現在)
すべてのシリーズに出演。

辻本さんとは、デビュー以来からの、
お付き合いとなるのですが、
詩くんはそのことについて、

(辻本さんと)5歳の時に出会ったのは、縁だったなと思う。
茂造シリーズに毎年出させてもらい、本当にうれしい。

辻本さんが教えてくれたことが、
ほかの仕事につながっている。尊敬しています。

と、語り、
辻本さんを泣かせていました♪

出演作品

それではここで、
詩くんの出演作品をご紹介しましょう。

吉本新喜劇公演では、

2008年「茂造の子守歌」
2010年「茂造の孫と過ごした最後の夏」
2012年「茂造の閉ざされた少年時代~アンコール公演~」
     「茂造のよみがえる祖先」

(左から)辻本茂雄さん、詩くん、若狭和歩ちゃん。

2013年「茂造の失われた記憶」
2014年「茂造の決意!」
2015年「茂造の美しき謎」
2016年「茂造の青春時代!」

テレビドラマでは、

2011年「水戸黄門 第42部」
2012年「堀江ブギーデイズ」
     「遺品整理人 谷崎藍子III」
     「大奥~誕生[有功・家光篇]」

2013年「妻は、くノ一」

2014年「銀二貫」
     「鵜飼いに恋した夏」

2015年「一路」
     「鬼平犯科帳スペシャル 浅草・御厩河岸」

2016年「ちかえもん」
     「オバベン2 -京都ふたりの女弁護士-」
     「伝七捕物帳」
     「連続テレビ小説 べっぴんさん」

「オバベン2 -京都ふたりの女弁護士-」より。

映画では、

2014年「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」
     「ベイブルース~25歳と364日~」

「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」より。
詩くんは左端。中央は芦田愛菜ちゃん。

と、着実にキャリアを積んでいることが、
分かりますね!

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「べっぴんさん」に出演!

さて、2016年10月から始まる、
テレビドラマ「べっぴんさん」では、
田中紀夫役(幼少期)を演じる詩くん。

この作品は、子ども服ブランド、
「ファミリア」の創業者のひとりである、
坂野惇子(ばんの あつこ)さんの生涯をモデルに、

ヒロインの坂東すみれ(芳根京子さん)が、
神戸や大阪を舞台に、戦後の焼け跡の中で、
子ども服専門店を立ち上げる姿を描いているのですが、

田中紀夫(永山絢斗さん)は、
すみれの幼馴染で、後にすみれの夫となる人物。

ただ、すみれには、かつて、
もう一人の幼馴染である野上潔(高良健吾さん)に、
思いを寄せていたことがあり・・・

この微妙な関係の田中の幼少期を、
詩くんは、どのように演じてくれるのでしょう。

このドラマ、舞台で鍛えた、
詩くんの演技に、注目です!!

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