1995年、「Man & Woman/My Painting」で、男女2人組ユニット「MY LITTLE LOVER」としてデビューされた、akko(あっこ)さん。同年「Hello, Again ~昔からある場所~」が大ヒットとなり、一躍トップアーティストの仲間入りを果たされますが、その後、活動休止やメンバーの脱退を経て、現在は、akkoさんのソロプロジェクト「My little lover」として活動されています。


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プロフィール!

akkoさんは、1973年1月10日生まれ、
神奈川県伊勢原市のご出身です。

血液型はAB型、

出身大学は、
国立音楽大学、

趣味は、
墨絵、散歩、

だそうです♪

音楽大学へ進学

akkoさんは、5歳の時から、
ピアノを習われていたそうですが、

中学から高校にかけては、音楽ではなく、
新体操に打ち込まれていたのだとか。

ただ、怪我をしたことや、
才能に限界を感じられたことで、新体操を断念。

ピアノを習っていたこともあり、
高校卒業後は、音楽大学に進学されたのでした。

小林武史との出会い

その後、詳しいことは分かりませんでしたが、
akkoさんは、音大卒業後の進路について、
知人に相談されると、その方から、
小林武史さんを紹介されたそうで、

小林さんと会われると、
akkoさんが、小林さんのプロデュースした、
Mr.Childrenを知らなかったことから、
小林さんに大爆笑されるなど、関心を持たれたのでした。

ちなみに、小林さんは、

シンプルな明るさを持ってる子だな、と。
少年性みたいなのを感じた。

低域から高域まで、
にじんでるような声が面白いと思った。

と、後に明かされています。

「MY LITTLE LOVER」

こうして、akkoさんは、
小林さんプロデュースのもと、

ギタリストの藤井謙二さんとともに、
2人組ユニット「MY LITTLE LOVER」として、

1995年5月1日、ファーストシングル、
「Man & Woman/My Painting」でデビューすると、

同年7月には、セカンドシングル
「白いカイト」をリリース。

この2作は、それほど、
大きなヒットとはなりませんでしたが、

翌月の8月にリリースされた、
サードシングル「Hello, Again ~昔からある場所~」が、
180万枚を売り上げる大ヒットを記録。



さらに、12月にリリースされた、
ファースト・アルバム「evergreen」は、
約280万枚を売り上げるダブルミリオンを記録と、

「evergreen」

「MY LITTLE LOVER」は、一躍、
トップミュージシャンへと駆け上がったのでした。

(ちなみに、このアルバム発売時から、小林さんも、
「MY LITTLE LOVER」のメンバーとなられています。)

(左から)藤井謙二さん、akkoさん、小林武史さん。

小林武史と結婚・出産~活動休止~再開

そして、翌年の1996年4月にリリースした「ALICE」も、
100万枚を超える大ヒットを記録すると、

「ALICE」

この頃、akkoさんと小林さんが結婚を発表。

この時、akkoさんがすでに妊娠されていたことで、
出産のため半年間活動停止されるのですが、
(同年7月、無事、女の子を出産されています)

その後も、
1996年10月「NOW AND THEN 〜失われた時を求めて〜」
1996年12月「YES 〜free flower〜」
1997年6月「ANIMAL LIFE」(「MY LITTLE LOVER featuring AKKO」名義)



1997年8月「Shuffle」
1997年11月「Private eyes」
1998年1月「空の下で」



と順調にシングルをリリースされると、

1998年3月には、
2ndアルバム「PRESENTS」をリリース。

「PRESENTS」

そして、1998年5月にリリースされた、
「DESTINY」が50万枚のヒット、

「DESTINY」

1998年9月にリリースされた、
3rdアルバム「NEW ADVENTURE」は、
80万枚の大ヒットを記録したのでした。

「NEW ADVENTURE」

二度目の活動休止

この後、1998年12月に、
コンセプトアルバム「The Waters」をリリースされると、

「The Waters」

二度目の活動休止をされ、
akkoさんと小林さんはアメリカに移住。

akkoさんは、二人目の娘さんを出産し、
現地で育児に追われていたのですが、

一方で、小林さんは、1998年、
Salyuさんをスカウトされ、

2000年、バンド「Lily Chou-Chou」の、
ヴォーカルとしてデビューさせると、
以降、2006年頃まで、ほぼ、全曲で、
作詞、作曲、アレンジメント、プロデュースを行われています。

「Lily Chou-Chou」は、2001年公開の映画
 「リリイ・シュシュのすべて」内の架空の歌手なのですが、
 同映画と連動し、実際に活動も行われています)

活動再再開も、またも三度目の活動休止

そして、2年半の活動休止を経た、
2001年2月、ようやく、

「MY LITTLE LOVER」として、
「shooting star ~シューティングスター~」をリリース。

「shooting star ~シューティングスター~」

また、4月には、
シングル「日傘 ~japanese beauty~」

「日傘 ~japanese beauty~」

5月には、4枚目のアルバム、
「Topics」をリリースされるのですが、

「Topics」

ブランクが長かったことや、
大きなヒットシングルがなかったことなどから、
売上は10万枚にも届かなかったようです。

このことで士気が下がってしまったのか、
2002年、ギターの藤井さんが脱退。

その後は、akkoさん小林さんの、
夫婦二人で活動され、

2002年9月には、シングル「Survival」
2004年1月には、5枚目のアルバム、
「FANTASY」をリリースするも、


4月にリリースした、
シングル「風と空のキリム」を最後に、
またしても活動休止されたのでした。

「風と空のキリム」

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「My Little Lover」に改名し、ソロとして再開

そうした活動休止の間、akkoさんは、
本気で、もうやめようとも思われたそうですが、

いろいろ別のことをされた結果、
やはり自分がやりたいことは音楽だと再確認されたそうで、
小林さんにマイラバの活動再開を相談。

すると、他のアーティストのプロデュースに忙しい小林さんは、
スケジュール的に難しく、ソロプロジェクトを提案。

akkoさんは、不安はあったものの、
ソロでやっていく決意をされたのでした。

こうして、小林さんが、
2006年にマイラバを脱退されると、

「MY LITTLE LOVER」は、
akkoさんのソロプロジェクトとして、
「My Little Lover」へと改名。

akkoさんが、作詞、作曲、ジャケットデザイン、
プロモーションビデオなど、すべて担当されるようになり、
2009年には、ご自身でライブもプロデュース。

また、2010年のデビュー15周年記念ライブも、
ひとりで開催されたのでした。

そして、いつ頃か分かりませんでしたが、
再び、小林さんが、akkoさんを総合プロデュースされるようになり、

2015年、9枚目のアルバム「re:evergreen」は、
小林さんが総合プロデュースされています。

「re:evergreen」

akkoさんは、そのことについて、

多分、武史さんは、
私のそういう姿(ソロで楽しんでいる姿)を見て、
「頑張ってるんだな」、って、

「もう一度、MY LITTLE LOVERで極上のものを作りたい」
ってそう思ってくれたんじゃないかな。

と、おっしゃっていました。

ちなみに、AKKOさんと小林さんは、
2008年1月に離婚。

小林さんと一青窈さんの不倫が、
原因と言われているようです。

さて、いかがでしたでしょうか?

2014年4月には、5歳年下の、
一般男性と再婚されたakkoさん。

マイラバのコンサートグッズを手がけている会社の社長で、
渡邊俊介さんというそうです。

akkoさんは、小林さんとの離婚について、

結婚するほど愛し合った2人が、
いがみあっちゃったりとか、本当に寂しいことだな、って。
ほんっとに、色々ありましたけど、
でも、別にそれも人生、というか。

と、おっしゃっていました。

こんなふうに思えるようになったのも、
きっと、今がお幸せだからなのでしょう。

これからも、その透明感あふれる歌声で、
幸せを表現し続けていってほしいですね。

応援しています!!

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