柳美里の生い立ちが壮絶!東京キッドブラサースの団員だった!

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高校中退後の16歳の時、劇団「東京キッドブラサース」に入団し、劇作家として活動をスタートされた、柳美里(ゆう みり)さん。その後、26歳の時には、「石に泳ぐ魚」で作家デビューもされています。




プロフィール!


柳さんは、
1968年6月22日生まれ、
神奈川県横浜市中区のご出身、

学歴は、
横浜共立学園高等学校、

柳さんは、在日韓国人であることを、
公表されています。


おじいさん失踪~おばあさん失踪


実は、柳さんは、幼少期、
凄まじい家庭環境で育たれているのです。

順にご紹介していきましょう。

まずは、柳さんのおじいさんは、
韓国で共産主義者だったことから、

柳さんのおばあさんと、まだ子どもだった、
柳さんのお母さんら子ども4人を捨てて、
逃げるように単身日本へ渡られたそうで、

(おじいさんは、日本で、
 パチンコ店を経営されたそうです。)

その後、おばあさんも、子どもたちを連れて、
日本へおじいさんを探しに来るのですが、

その頃、おじいさんには、
すでに新しい家族が。

これに絶望したおばあさんは、
子どもたちを置いて失踪してしまったのでした。


お母さんがホステスに


その後、成長した柳さんのお母さんは結婚。
また、ご主人である、柳さんのお父さんは、
おじいさんのパチンコ店で、
釘師として働いていたのですが、

柳さんが生まれて2ヶ月後には、
おじいさんが信頼していた人に騙されてしまい、
程なくして韓国に帰ったため、
別のパチンコ店に再就職することに。

また、お母さんも、生活費を稼ぐため、
キムチ売りの仕事をしていたのですが、

キャバレーのホステスになったほうがもっと稼げると、
叔母さん(お母さんの妹)に誘われて、
ホステスとして働くように。

こうして、柳さんら兄弟4人は、
両親が帰ってくる深夜まで、
兄弟だけで過ごさなければならなくなったのでした。

(柳さんは、この頃から、ストレスで、
 額の生え際を引き抜いたり、左側の小鼻が、
 ピクピクと引きつるようになったそうです。)


お母さんが家出、お父さんから暴力、外ではいじめ


しかも、その後、お母さんが、
ホステスで知り合った男性と付き合うようになり、

柳さんの小学校卒業式の前日、
家を出て行ってしまうと、

その苛立ちからか、柳さんは、
お父さんから暴力を振るわれるように。

そのうえ、柳さんは、そんな家庭環境からか、
家の外でも、幼稚園の頃から、ずっといじめられ続け、

さらには、自分が在日韓国人であることを隠し続けていることや、
それを恥じている自分に罪悪感を感じられるなど、
心の葛藤とも苦しみ続けられたのでした。


唯一の居場所は墓地


そんな柳さんがほっとできる場所は、
墓地だけだったそうで、

柳さんは、しばしば、墓地に行かれては、
お墓の中にいる、亡くなった人たちと、
会話されていたのだとか。

柳さんは、後に、

自分は生きている人間たちよりも死んだ人間たちと親しく、
彼らとしか打ち解けて話し合えなかった。

と、振り返っておられます。

そして、中学2年生の時には、
手首を切ったり、冬の海に身を沈めるなど、
自殺を図っては失敗し生き残る、
ということを繰り返されたのでした。

演劇の道へ


その後、柳さんは、
高校に進学されるのですが、

家出を繰り返し、何度も補導されたことから、
1年生の時、強制的に自主退学させられてしまいます。

また、この頃、柳さんは、家を出たお母さんと、
一緒に住んでいたそうですが、お母さんと口論が絶えず、

家を出たいと、切実に思うようになったことから、
思いつきで、劇団「東京キッドブラサース」の、
オーディションを受けると、見事合格。

それからというもの、柳さんは、
みるみる演劇にのめり込まれたそうで、

演じることで、これまで抑えてきた感情を、
解放していかれたのでした。


文才を発揮


また、この頃、柳さんは、
何も考えずに書くことを始められたそうで、

1987年に、
劇団「青春五月党」を結成すると、

翌年の1988年には、
劇作家、演出家としてのデビュー作、
「水の中の友へ」で旗揚げ公演。



その後も、

1988年「棘を失くした時計」
1989年「石に泳ぐ魚」
1990年「静物画」
     「月の斑点」

1991年「春の消息」
     「向日葵の柩」

1992年「魚の祭」

と、公演を重ねられると、

1993年、24歳の時には、「魚の祭」で、
「第37回岸田國士戯曲賞」を受賞されるなど、
早くも文才を発揮していかれたのでした。

「芥川賞作家として~東由多加との出会い~」へ続く



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