尾崎豊は卒業していなかった!社会への反抗・反支配で10代のカリスマに!

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1985年1月にリリースされた4枚目のシングル「卒業」、同年3月にリリースされた2枚目のアルバム「回帰線」が、10代の少年少女を中心に反響を呼び、一躍スターダムに駆け上られた、尾崎豊(おざき ゆたか)さん。社会への疑問や反支配をテーマにした歌を多く歌われ、10代のカリスマ的存在となられました。




「~生い立ち~17歳の地図でデビュー~」の続き

高校を自主退学


ただ、ファースト・アルバム「十七歳の地図」の、
初回プレスはわずか1300枚。

事務所の方針から、積極的なプロモーションは行われず、
口コミを重視した戦略がとられ、
尾崎さんは、徐々に人気を集めていったのでした。

一方で、尾崎さんは、
その後、無期限停学処分が解け、
高校に戻られるのですが、

教師から、

・出席日数が足りずに留年になること
・毎日反省文を書くこと

を命じられたことで、
1984年1月、高校を自主退学。

尾崎さんは、高校を、
卒業することができなかったのですが、

3月15日、卒業式の日、
自らデビューライブをすることを決意されます。

そして、リハーサル代わりに、
たった5人の観客の前で、
シークレットライブを行われ、

デビューライブの前日には、

「みんなよくがんばった!卒業おめでとう!」

と、自ら書き加えたライブ告知のポスターを、
街の電柱などに貼られると、

3月15日に行われたデビューライブでは、
定員300名をはるかに上回る600名を動員。

この時、尾崎さんは、
40度近い熱があったそうですが、

2時間を超えるステージで、
全11曲を歌い切られたのでした。



シングル「卒業」、アルバム「回帰線」が大ヒット!


それから3ヶ月後の6月には、
ライブハウスツアーを敢行。

8月には、ライブイベント、
「アトミック・カフェ・ミュージック・フェスティバル’84」に、
参加されるのですが、

演奏の最中、7メートル以上の高さのところにある、
照明の足場に登られ、そのまま地面に飛び降りる、
というパフォーマンスを行われると、

「右足捻挫」「左足複雑骨折」という、
全治3ヶ月の大けがを負ってしまいます。

ただ、2週間ほどで退院されると、3ヶ月の療養中に、
次のアルバムのレコーディングを開始し、

12月には、ケガのため延期となっていた、
ホールツアーを開催。

そして、ツアー中の1985年1月、
4枚目のシングル「卒業」をリリースされると、

「夜の校舎 窓ガラス 壊してまわった」

などの過激な歌詞が若い世代を中心に話題となり、
オリコン20位にランクイン。

さらに、同年3月にリリースした、
2枚目のアルバム「回帰線」は大ヒットを記録し、

コンサートツアー「TROPIC OF GRADUATION TOUR」では、
観客動員数が前回のツアーの2倍に増員。

ツアー最終日となる大阪球場では、
2万人を動員したのでした。



「10代の教祖」「反抗する若者のカリスマ」


また、当時は、校内暴力が社会問題となるなど、
偏差値教育や受験戦争のひずみが、
露呈していた時代だったのですが、

尾崎さんの歌のテーマである、
「社会への反抗・疑問」「反支配」が、
10代の少年少女を中心に大きく支持され、

尾崎さんは、マスメディアから、
「10代の教祖」「反抗する若者のカリスマ」と、
呼ばれるようになります。

そして、10代最後の日となる、
同年11月28日、

3枚目のアルバム「壊れた扉から」
をリリースすると、大ヒットを記録し、
尾崎さんは絶頂期を迎えたのでした。

尾崎さんは、このアルバムについて、

3枚目のアルバムで、20歳になるという意味合いをこめて、
何もかもゼロに戻して考え直してみたいと思った。
そういう気持ちから『路上のルール』っていう曲ができた。

たぶん10代を過ぎたら、僕は新しい意識に目覚めて、
生活していかなくちゃいけないだろうし、
そういった歌を歌わなくちゃいけないと思ってた。

学生じゃない、大人としての自分を見つけなきゃいけないと考え始めて、
つまり扉を開けて一歩踏み出さなきゃって思い始めたんです。

で、いまになってみると自分はすでにその扉を開いていた、
一歩を踏み出していたということに気づいたんです。

それで振り返ってその扉を見ると、
それはもう壊れて街の中に埋もれてくる、
そういうイメージがあったんです。

手にしたと思うともうそれは失われていて、というか。
次の扉を見つけなくちゃいけない、
あるいは作らなくちゃいけない、そういう気持ちですね。

と、語っておられたのですが・・・



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