大学中退後、劇団「東京ヴォードヴィルショー」を経て、1984年、25歳の時、「WAHAHA本舗」を旗揚げされた、佐藤正宏(さとう まさひろ)さん。長きに渡り、座長を務めてこられましたが、2009年頃に座長を降板。引き続き「WAHAHA本舗」での活動は続けられていますが、2014年からは、ライフワークとして紙芝居の公演を全国各地で行われています。


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プロフィール!

佐藤さんは、1958年12月3日生まれ、
山形県天童市のご出身です。

身長170センチ、
体重75キロ、

靴のサイズは26センチ、

血液型はO型、

学歴は、
日本大学法学部中退、

特技は、日舞(名取)、
(※名取とは、一定の技能を習得し、
 家元から芸名を許された人)

実家は、「佐藤工務店」で、
お父さんは大工をされているそうです♪

東京ヴォードヴィルショー

佐藤さんは、幼い頃からお芝居が好きで、
高校時代は、演劇部で活動されていたそうです。

そして、高校卒業後は、大学へ進学されるのですが、
サラリーマンになった自分が想像できず、
大学を中退されると、

いつごろかは分かりませんでしたが、
劇団「東京ヴォードヴィルショー」に入団。

そこで、佐藤さんは、若手劇団員による公演を演出された、
放送作家の喰始さんをはじめ、村松利史さん、久本雅美さん、
柴田理恵さん、渡辺信子さんと出会われると、意気投合し、
毎日一緒に飲み歩き、結束を固められたのでした。

WAHAHA本舗

そして、佐藤さんは、1984年6月、
25歳の時に、5人とともに「WAHAHA本舗」を設立。

当時、すでに売れっ子作家だった、
喰さんのヘソクリを全額はたいて、
渋谷に稽古場を構えられたそうですが、

佐藤さんをはじめ、他のメンバーが、
全員無名だったことから仕事はなく、
メンバーが交替で電話番をされていたのだそうです。

それでも、結成から2ヶ月後の8月に、
「村の力」で旗揚げ公演されると、

12月には、
第2回公演「福祉」を上演。

翌年の1985年4月には、
第3回公演「底ぬけ」

8月には、第4回公演「御不幸」
12月には、第5回公演「踊る芸達者」と、

着実に公演を重ねていかれ、
徐々に人気が出てきたのでした。

「WAHAHA本舗」旗揚げ公演「村の力」より。
(後列左から)村松利史さん、佐藤正宏さん、(なぜか)林家こぶ平さん、
(前列左から)柴田理恵さん、久本雅美さん、渡辺信子さん。

テレビや映画にも出演

また、1985年辺りから、メンバーたちが、
テレビや映画に出演するようになり、

佐藤さんも、1984~1985年、
特撮ドラマ「どきんちょ!ネムリン」で、

寝不足怪人イビキ役を演じ、
テレビドラマデビュー。

「どきんちょ!ネムリン」より。
寝不足怪人イビキに扮する佐藤さん。

1995年には、「学校の怪談」で、
怪物インフェルノに変身する、幽霊クマヒゲ役を演じ、
映画デビューも果たされています。

「学校の怪談」より。クマヒゲに扮する佐藤さん。

紙芝居

ところで、佐藤さんを「紙芝居」で、
多くの方が検索されているようです。

というのも、佐藤さんは、2013年から、
ライフワークとして、日本全国に、
紙芝居の出前(出張公演)をされているのです。

きっかけとなったのは、2011年、
岩手県に被災地復興のボランティアに行かれた際、

被災地の人たちから、

「何か楽しいことをやって欲しい」

と依頼されたことで、

紙芝居なら、電気や劇場がなくてもできる、
と思われたことから、始められたのだとか。

昔話にアレンジを加え、
オリジナルの絵をつけた紙芝居は、
とても楽しんでもらえているようで、

佐藤さんは、

「こっちがパワーをもらうぐらい」

と、おっしゃっていました♪

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妻は?

そんな佐藤さんの、
気になるプライベートですが、

佐藤さんは、1997年、
17歳年下の女性と結婚されています。

奥さんについて情報がないことから、
一般人と思われますが、
お子さんもいらっしゃるとのことでした。

さて、いかがでしたでしょうか?

2014年5月には、「WAHAHA本舗」設立メンバー、
6人だけでお芝居を上演され、

設立時はみんな20代。今は平均年齢54歳です。
楽しく輝いていたあのころの自分たちに、
30年ぶりに再会してみようということで話がまとまって。

と嬉しそうに語っておられた佐藤さん。

30年もの歳月を経ても、また、
全員そろってお芝居ができるなんて、
ほんと素敵なことですね。

次の集まりは還暦とのことで、
おじいさんに半分足がかかった佐藤さんらが、
どんな舞台を見せてくれるのか、
今から楽しみです!!

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