1982年、「吉本総合芸能学院」の第1期生として入学すると、松本人志さんとコンビを組み、たちまち漫才の才能を発揮した、浜田雅功(はまだ まさとし)さん。その後徐々に人気を博すと、1987年、バラエティ番組「4時ですよーだ」で関西を中心に大ブレイク。東京進出後は、数多くの冠番組で高視聴率を記録するなど、その人気を不動のものにしています。


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プロフィール!

浜田さんは、1963年5月11日生まれ、
兵庫県尼崎市のご出身です。

身長165センチ、

体重は50キロ、

血液型はA型、

出身高校は、
日生学園第二高等学校、

趣味は、
野球、ゴルフ、

だそうです♪

「吉本総合芸能学院」の第1期生として入学

浜田さんは、高校卒業後、
お父さんの勧めで、競艇選手を目指されるのですが、
残念ながら学力テストで不合格。

その後、1982年3月、吉本興業が開校した、
新人タレント養成所「吉本総合芸能学院(NSC)」
の第1期生募集のポスターを見つけられたそうで、

小学校、中学校時代の同級生だった松本人志さんを誘い、
同年4月4日、NSCに第1期生として入学すると、

入学2ヶ月目にして、
「素人名人会」で名人賞を獲得されるなど、
たちまち漫才の才能を発揮。

また、翌月の5月に、
「第3回今宮子供えびすマンザイ新人コンクール」で、
福笑い大賞を受賞すると、

この功績が認めれられて、
異例の早さで「なんば花月」に特別出演。

同年8月には、「笑ってる場合ですよ」
素人・アマチュア芸人の勝ち抜きコーナー「お笑い君こそスターだ!」に、
「ひとし・まさし」で出場し、5週勝ち抜き、
グランドチャンピオンとなられたのでした。

当時のダウンタウン

(ちなみに、コンビ名は度々変わり、1983年に、
 現在の「ダウンタウン」となっています。)

「4時ですよーだ」で大ブレイク!

こうして、実力を見せつけた「ダウンタウン」ですが、
人気の方はというと、当初はいまひとつでした。

しかし、1984年7月に、
「心斎橋筋2丁目劇場 in 南海ホール」がオープンし、
若手芸人とともに毎週末ライブを開催すると、徐々に人気も上昇。

最終的には、収容人数不足になるほどの人気者となっています。
(1986年に、「心斎橋筋2丁目劇場 in 南海ホール」は、
「心斎橋筋2丁目劇場」としてリニューアルオープンしています。)

さらに、1987年には、
バラエティ番組「4時ですよーだ」で、
メイン司会者を務められると、大ブレイク!

「ダウンタウン」は人気実力ともに、
その地位を不動のものにしたのでした。

多岐に渡る活動で人気

その後も、「ダウンタウン」の人気は、
飛ぶ鳥を落とす勢いで、
1989年には、本格的に東京進出。

以降、

1989年「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」
1991年「ダウンタウンのごっつええ感じ」
1993年「ダウンタウンDX」
1994年「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」(音楽番組)
2014年「水曜日のダウンタウン」
2015年「ダウンタウンなう」

など、冠番組を持つと、どれも高視聴率を記録し、
全国的にも不動の人気を獲得しています。

俳優として

また、浜田さんは、ピンでも、

1991年「ADブギ」
1995年「人生は上々だ」
1996年「竜馬におまかせ!」
1998年「ひとりぼっちの君に」

「ADブギ」より。(左から)浜田さん、加勢大周さん、
的場浩司さん、石田ひかりさん。

2001年「明日があるさ」
2008年「熱血教師スペシャル 夢の見つけ方教えたる!」
2010年「検事・鬼島平八郎」

「検事・鬼島平八郎」より。(左から)田山涼成さん、西山茉希さん、
濱田岳さん、浜田さん、内田有紀さん、松重豊さん。

など、テレビドラマに出演し、俳優としても活動。
現在も変わらぬ人気を誇っています。

高校は?

ところで、浜田さんを「高校」で、
多くの方が検索されているようです。

というのも、浜田さんは、
「日生学園第二高等学校」に通われていたのですが、
なんでも刑務所のように恐ろしい高校だったそうで、

・全寮制で、平日は4時半起床。
 その後は、自室・体育館を雑巾がけ。

・男子は全員丸刈り。

・トイレ掃除は素手で行う。こびりついた汚れは爪で落とす。

・毎日5キロを超えるマラソンがある。

・ひとり部屋ではなく、ひとつの部屋に、
 複数の生徒が生活していたため、自由が少ない。

・甘いもの、お菓子、テレビ、ラジオは禁止。

・先輩や先生からの厳しい指導と言う名の、
 暴力が日常茶飯事だった。

・親が会いにこれるのは月1回だけ。

・何をするにも「全力で」行わなければいけない。
 例えば、全力で校歌を歌う。

などなど。

当時の浜田さん。見るからに厳しそうな学校です!

浜田さんは、この厳しい環境に耐えきれず、
脱走を試みたことがあったそうですが、

「日生学園第二高等学校」は山の中に立っていたため、
脱走すればすぐにばれてしまい、
見つかって連れ戻されてしまったそうです。

(ちなみに、今田耕司さんも同校に在籍されていたのですが、
 やはり厳しい環境に耐えきれず、中退されています。)

それではなぜ、浜田さんは、こんな高校に、
入学することになったのでしょうか。

実は、「日生学園第二高等学校」の生徒の多くは、
中学時代に素行不良で地元の高校に行けなかった生徒や、
不登校をした生徒だったそうで、浜田さんはその前者。

浜田さんのお父さんが、中学時代の担任に勧められ、
浜田さんを同校に入学させたのだとか。

とはいえ、浜田さんは、この厳しい境遇の中、
副学寮長にまで上り詰め、全国から集った、
訳ありな生徒たちを束ねたそうなので、

現在の浜田さんの、誰に対しても物怖じしない堂々とした態度は、
母校での経験が影響しているのかもしれませんね。

妻は?

そんな浜田さんの気になる、
プライベートですが、

浜田さんは、1989年、女優でタレントの、
小川菜摘さんと結婚されています。

お二人は、大阪のローカル番組「ダウンタウン物語」
の共演がきっかけで知り合われているのですが、

女優にもかかわらず、えらそうな雰囲気のない小川さんに、
浜田さんが好感を抱かれたそうで、

ドラマの撮影が終わり、小川さんが東京に戻られる際、
浜田さんが小川さんを誘い、交際に発展したのだとか。

結婚式の引き出物だったというテレホンカード。
初々しい~♪

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息子はハマ・オカモト!

ちなみに、お二人の間には、
息子さんが二人いらっしゃるのですが、

長男は、「ズットズレテルズ」での活動を経て、
現在は 「OKAMOTO’S」で活動されている、
ベーシストのハマ・オカモトさん。

そして、次男は、2017年8月で、
23歳となられたようですが、名前は公表されておらず、

小川さんがインスタグラムに投稿された、
お誕生会の写真では、顔が加工されていますので、
まだ学生か、一般のお仕事をされているようです。

さて、いかがでしたでしょうか?

浜田さんといえば、激しいツッコミですが、
笑いを大きくとるために、激しいツッコミを考案されたそうで、

ダウンタウンを解散したら、お笑いをやらないだろう。
ダウンタウンを越える面白さはないから。

と、おっしゃっていることからも、
相方の松本さんへのリスペクトや愛情が伺えます。

だからこそ、激しいツッコミにもかかわらず、
嫌味にならず、多くの人から慕われているのでしょうね。

これからも、末永く、
「ダウンタウンの浜田」として、
私達を楽しませてほしいですね。

応援しています!!

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