1990年、高校2年生の時に「ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを獲得し芸能界入りされた、戸田菜穂(とだ なほ)さん。1993年には、NHK朝の連続テレビ小説「ええにょぼ」でヒロインに抜擢されると、ドラマが大ヒットし、一躍お茶の間の人気者に。以降、数多くの作品に出演されています。

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年齢は?身長は?本名は?

戸田さんは、1974年3月13日生まれ、
広島県広島市のご出身、

身長165センチ、

血液型はA型、

学歴は、
玉川大学文学部外国語学科卒業(フランス語専攻)、

趣味・特技は、
俳句、小唄、三味線、映画鑑賞、読書、音楽鑑賞、テニス、

ちなみに、
戸田菜穂は本名です。

「ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリ

戸田さんは、幼い頃から、感性や芸術を大切にするお母さんに、美術館、映画館、コンサートなどに連れて行ってもらっていたそうで、次第に女優へのあこがれが芽生え始め、

1990年、高校2年生の時、「第15回ホリプロタレントスカウトキャラバン」に応募されると、応募者32526名の中から、見事、グランプリを獲得。

翌年の1991年には、「五月の風・ひとりひとりの二人」でテレビドラマデビューされると、同年には、早くも、林真理子さん原作の同名小説のテレビドラマ「葡萄が目にしみる」で主演に抜擢され、ブサイクで劣等感のかたまりの少女、乃里子役を演じられると、新人とは思えない演技力でたちまち注目の的に。


「葡萄が目にしみる」より。戸田さんと萩原聖人さん。

その後も、

1991年「イブは初恋のように」
1992年「熱い胸さわぎ 第1章 Bye Bye My Love」
     「さよならをもう一度」
     「悲しいほどお天気」
     「柴門ふみセレクション『少女以上・少年未満』」


「さよならをもう一度」より。戸田さんと石田純一さん。

と、順調にテレビドラマに出演されると、

1993年には、NHK朝の連続テレビ小説「ええにょぼ」で、ヒロインの宇佐美悠希役に抜擢。


「ええにょぼ」より。
(左から)柴田恭兵さん、戸田さん、和田アキ子さん。

このドラマは、神戸の医大を卒業し研修医となったヒロインが、遠距離婚をしている夫との関係や嫁姑問題を乗り越えて、医師として成長していく姿を描いているのですが、

平均視聴率35.2%、最高視聴率44.5%、という大ヒットを記録。

これに伴い、戸田さんも、一躍、お茶の間の人気者となられたのでした。

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出演作品(テレビドラマ、映画)

以降、数多くのテレビドラマや映画に出演されている戸田さん。

その他の出演作品もご紹介しましょう。

テレビドラマでは、

1994年「スチュワーデスの恋人」
1995年「人生は上々だ」
1996年「言うなかれ、君よ、別れを」
1997年「こんな恋のはなし」
1998年「ショムニ」


「スチュワーデスの恋人」より。戸田さんと宅麻伸さん。

1999年「古畑任三郎」
2000年「きらきらひかる スペシャル3」
2001年「Love Story」
2002年「フレンズ」
2003年「あなたの隣に誰かいる」

2004年「離婚弁護士」
2005年「anego[アネゴ]」
2006年「14才の母」
2007年「失踪HOLIDAY」
2008年「ハチワンダイバー」


「離婚弁護士」より。
(左から)戸田さん、玉山鉄二さん、天海祐希さん。

2009年「椿山課長の七日間」
2010年「逃亡弁護士」
2011年「ヤング ブラック・ジャック」
2012年「Piece」
2013年「ちびまる子ちゃん」


「逃亡弁護士」より。戸田さんと上地雄輔さん。

2014年「軍師官兵衛」
2015年「ランチのアッコちゃん」
2016年「京都人の密かな愉しみ」
2017年「ドクターX~外科医・大門未知子~」
2018年「アンナチュラル」


「アンナチュラル」より。戸田さんと石原さとみさん。

映画では、

1994年「夏の庭 The Friends」
1995年「君を忘れない」
1996年「(ハル)」
1998年「プライド・運命の瞬間」
2001年「真夜中まで」

2003年「女はバス停で服を着替えた」
2004年「死に花」
2005年「8月のクリスマス」
2006年「間宮兄弟」
2007年「俺は、君のためにこそ死ににいく」


「俺は、君のためにこそ死ににいく」より。
戸田さんと筒井道隆さん。

2008年「砂時計」
2009年「泣きたいときのクスリ」
2010年「きな子~見習い警察犬の物語~」
2011年「犬とあなたの物語 いぬのえいが」
2017年「ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女」


「泣きたいときのクスリ」より。(左から)袴田吉彦さん、
戸田さん、大東俊介さん、佐津川愛美さん、北浦愛さん。

と、数多くの話題作に出演されています。

特に、1998年に出演されたテレビドラマ「ショムニ」では、ショムニのメンバーと敵対する秘書課のリーダー杉田美園役を、嫌味っぽくもコミカルに演じ、シリーズの人気に貢献。


「ショムニ」より。(左から)櫻井淳子さん、
高橋由美子さん、江角マキコさん、戸田恵子さん、戸田菜穂さん。

2003年には、過去に不倫関係にあった男女の再会とその愛の行方を描いた、「女がバス停で服を着替えた」で、映画初主演を果たされているのですが、

この作品では、官能的な演技で新境地を開拓されており、以降の映画、「間宮兄弟」「俺は、君のためにこそ死ににいく」「砂時計」でも、何気ない仕草の中にかすかな色気を匂わせるなど、新たな存在感を発揮されています。


「女がバス停で服を着替えた」より。遠藤憲一さんと戸田さん。

さて、いかがでしたでしょうか?

2017年には、韓国映画「ラスト・プリンセス-大韓帝国最後の皇女-」に、日本人としてただひとり出演され、メガホンを取ったホ・ジノ監督に、

まずはとてもお美しいということ。優しい人柄も李方子を演じるという点にはぴったり。

日本人キャストひとりきりという状態でも、みごとに現場に適応して、他のキャストから愛されていましたね。一緒にマッコリを飲んだことも。

と、言わしめた戸田さんですが、

まさか、戸田さんが、17歳のとき、ブサイクで劣等感のかたまりの少女の役をやっていたなんて、今では誰も想像できないでしょう。

これからも、美人バイプレイヤーとして、作品を盛り上げてほしいですね。

応援しています!!

「戸田菜穂!結婚相手は医者!子どもは?弟は?実家は?似ている人は?」

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