映画監督の太田慎吾さんは、1985年生まれ、長野県出身で、現在、横浜市に
お住まいです。俳優としてもご活躍の太田監督について調べてみました!


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卒業

これは太田監督が、早稲田大学在学中、
卒業制作として作られたドキュメンタリーフィルムのタイトルです。

これは、自宅に引きこもってしまった大学生が
社会的に自立するまでの日常生活を描いた作品で、

なぜ大学に入ったのかさえ思い出せない主人公が、
家族や、周りの人たちとの関係を回復しながら、
常に自問自答し、悩みながら、大人になっていく
過程を描いています。

これは監督の自伝的作品でしょうか?
目をそらすことなく、自分の内面に向き合った作品ですが、
ユーモアを交えながら、エンターテイメント風に仕上がっているようです。

この作品は 「横浜国際映像祭2009」 で入選を果たし、
「イメージフォーラムフェスティバル2010」 で優秀賞、観客賞を受賞しています。

考えさせられるような映画ですね。

山形

監督が、7年かけて完成させた、渾身の作品、
映画 「わたしたちに許された特別な時間の終わり」

「山形国際ドキュメンタリー映画祭2013 アジア千波万波部門」
に出品されました。

当初は、プロのミュージシャンになる夢を追っていた、
友人のドキュメンタリーフィルムを作成する予定で、

音楽や恋愛、家族、友人のことについて会話を交わし、
「挫折をかいくぐって成功する青春映画を作ろう」
と盛り上がっていたのですが・・・

仕事に追われ、次第に会うことができなくなり、
その友人と会わなくなって1ヶ月ほどたった時、

「この映画を完成させてね」という遺書を残し、
彼が自ら命を絶ったことを知ります。

太田さんは、これをきっかけに、
年間3万人もの人が、自ら命を絶っている事実を知り、
その根本的な問題を解決しようと、

彼が生前、挫折を繰り返しながら、自ら命を絶つに至るまでの日常、
そして、その後の遺族との交流を描いた映画へと作り直されたものです。

「より生きやすい社会づくり」 の為には何が必要なのか、
といった難しいテーマを、フィクションの要素を交えながら、
問いかける作品となっています。

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チェルフィッチェとは?

太田監督は俳優業もされているようで、
岡田利規氏が主催する、チェルフィッチェの舞台にも参加されているようです。

大学生の時、チェルフィッチェの 「フリータイム」 という舞台を初めて見て
感銘を受けたようで、

公演予定の 「三月の5日間」 の海外ツアー用の役者の
オーディションがあることを知り、
応募されたことが、きっかけのようです。

岡田氏いわく、

独自の演技の基準を持っていて、
そこを必ずくぐらせてやってる感じがあったんです。
その基準が僕には何だか分からないんだけど、
謎ってすごく惹かれるものなので、
見た瞬間に 「あ、彼は、唾つけておいたほうが良いな」

ということで、即採用!!されたようです(^^)

2011年には、本谷有希氏、作・演出の
「クレイジーハニー」 も出演されています。

映画は集団で撮るものだと思っていた太田さんですが、
「もっとパーソナルなものでもいいんだ」 と思い、
自分の中の問題を掘り下げていく手段としても、映画を使っているそうです。

映画を撮ると一言で言っても、いろいろな形があるんですね。

岡田氏をうならせたその演技力で、これからの俳優としての活動も楽しみです!!

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