若手女優として活躍中の市川由衣(いちかわ ゆい)さん。2003年、14歳のときに、「呪怨」で映画デビューし、2006年には、ホラー映画「サイレン ~FORBIDDEN SIREN~」で初主演を飾り、「NANA2」では、主人公である小松奈々(ハチ)を演じられて、注目されました。


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海?

2014年、市川さんは、
映画「海を感じる時」で、
主役の恵美子を演じておられます。

この映画は、作家の中沢けいさんが、
18歳のときに発表され、
「第21回群像新人賞」を受賞された小説が、
原作となっており、

70年代後半を舞台に、少女が恋愛を通して、
大人になっていく姿を描いた青春小説です。

市川さんが演じられたのは、
相手の心をつなぎとめるためだけに、
体を差し出す女の子の役で、
その体当たりの演技が注目を集めました。

市川さんの相手役は、
俳優の池松壮亮さんが演じておられ、
二人の息の合った演技も、見どころとなっています。

女優人生において転機になるような大事な作品

と語っておられた通り、
市川さんの代表作となった作品です。

当時、映画化オファーをすべて断っていた作者が、
30年の月日を経てOKを出し、
当時の脚本のままで撮影されたということで、

中沢さんは、
「映画芸術」2014年夏号に、

今このタイミングで映画化されたことは、
運命であり必然だったんだ。

主演の市川由衣さん、池松壮亮さんが、
生まれてくるまで待って頂いたんだ。

とエッセイを寄稿されました。

原作者をしてこう言わしめるなんて、
市川さんと池松さんの演技も、もちろんですが、
この映画の出来栄えが、
どれだけ素晴らしかったが分かりますね。

軍師官兵衛に出演!

さて、市川さんは、
NHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」で、
宇都宮鎮房(うつのみや しげふさ)の娘、「お鶴」の役を演じ、
注目を集めました!

このお鶴は、黒田官兵衛の長男、
黒田長政に捕えられ、人質として投獄されます。

そして、最後には、
「13人の侍女たちと、はりつけにされて処刑される」

という悲しい運命をたどったと言われていますが、
これには諸説があり、生存説もあるそうです。

ぱっと明るい笑顔の印象が強い市川さんなので、
悲運な姫のイメージとは少し違いますが、

「軍師官兵衛」では、鶴姫は助け出されたようなので、
ちょっとほっとしました(^^)

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生田斗真と熱愛?

市川さんは、ジャニーズの俳優、
生田斗真さんとうわさになったことがありました。

お二人の交際が報道されたのは、2010年頃で、
知人の紹介で知り合ったと言われています。

2005年頃から付き合っていた、
とも言われています。

その後、特に破局報道もされていないので、
現在も交際は継続しているのかもしれません。

ちなみに市川さんの理想の男性は、

自分は家族と仲がいいので、
自分の家族のことも大事にしてくれるような、
男性がいたらいいなと思います

と明かしておられました。

見事、アイドルから、
大人の女優へと変貌を遂げた市川さん。

これからも、どんな演技を見せてくれるのか楽しみですね!
応援しています!!

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