2016年NHK朝の連続小説「あさが来た」で田村宜(たむら のぶ)役を演じ、注目を浴びた、若手女優の吉岡里帆(よしおか りほ)さん。透明感あふれる容姿で、人気急上昇中です。


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プロフィール!

吉岡さんは、1993年1月15日生まれ、
京都府京都市太秦のご出身です。

身長158センチ、
血液型はB型、

趣味は、
猫と遊ぶ、新派観劇、

特技は、
書道、アルトサックス、

だそうです♪

映画が身近だった少女時代

吉岡さんの実家は、
京都の太秦(うずまさ)で、

東映や松竹が近いことから、
ちょんまげ姿の人が歩いているなど、

映画撮影の風景が、
日常にある環境で育ったそうです。

そんな土地柄もあり、
ご家族全員、映画や舞台が好きで、

吉岡さんもその影響を受け、
小さい頃から、
歌舞伎や、日本舞踊、古典などに、
親しまれていたのだとか。

独学で

そんな吉岡さんは、高校生の時、
独学で、お芝居の勉強を始められます。

しかし、限界を感じられたようで、
高校3年生からは、俳優養成所に通い、

学生が作る、自主制作映画の撮影に、
参加されたのでした。

大学進学後は、つかこうへいさん、
三島由紀夫さん、唐十郎さんなどの、
古典作品のお芝居をする学生たちに出会い、

そういう泥臭くて、
狂気じみたことをしてる子たちがいるんだ。

と衝撃を受け、

この人達と一緒にお芝居がしたい

と劇団に入団を希望されるも、

「劇団員の募集はしていない」

と無下に拒絶。

吉岡さんは、そのことが悔しく、

「自分で頑張ろう」

と再び思われたのだそうです。

それから、独学で頑張られたのでしょう。
吉岡さんは、2013年、
20歳の時に芸能界入りし、

翌年の2014年に、映画「マンゴーと赤い車椅子」で、
女優デビューされたのでした。

出演作は?

以降、映画では、

2014年「イルカ少女ダ、私ハ」
2015年「幕が上がる」
     「明烏」

2016年「つむぐもの」

「つむぐもの」より、石倉三郎さんと吉岡さん。

テレビドラマでは、

2015年「警視庁捜査一課9係 season10 第5話「嘘つき女殺人」
     「ドラマ10 美女と男子」
     「連続ドラマW 煙霞 ~Gold Rush~」
     「なんでやねん受験生」
     「よろず屋ジョニー 第2話」
      NHK連続テレビ小説「あさが来た」

2016年「ゆとりですがなにか」

「ドラマ10 美女と男子」より、仲間由紀恵さんと吉岡さん。

と、順調に出演され、
着実にキャリアを積んでおられます。

あさが来た

その中でも、2016年の、
NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」では、

田村宜(たむら のぶ)役を演じ、
注目を集められます。

この田村宜は、ヒロインあさ(波瑠さん)の娘、
千代(小芝風花さん)の友達ということで、
とても重要な役どころなのですが、

実は、吉岡さんは、
この「あさが来た」では、
ヒロインのオーディションを受けられ、

最終選考まで残ったものの、
ヒロイン役を逃されていたのでした。

吉岡さんは、その時のことを、

ヒロインはダメだったんですけど、
しばらく日がたってから、
田村宜という役でのお話をいただいたんです。

夢のようなことだけに、最初は半信半疑でしたが、
実際に撮影が始まって「ホンマなんや」って。

家族でハイタッチして喜びました。
「頑張るな!」って言ったら母が泣きだしたりして(笑)

と、語っておられました。

週刊プレイボーイ!

そして、2014年には、
「週刊プレイボーイ」で、
グラビアにも初挑戦されています。

実は、吉岡さんは、
グラビアには抵抗があり、

オファーをもらった時には、
泣いてしまったのだとか。

吉岡さんは、
その時のことを振り返り、

だってグラビアに出るなんて、
人生で一回も考えたことなかったから(笑)。

でも自分にとって、
これもチャンスなんだなと思えたので、
やらせていただくことにしました。

と最終的には、
出演を決意されたそうです。

さすがに、初めての撮影の時は、
とても恥ずかしかったそうですが、

2回目の撮影の時は、
スタッフの方が

付き合ってた男のコにフラれて、
絶対キレイになって見返してやるって、
思ってる女のコ。

という設定を用意してくれたおかげで、
お芝居をしているような気持ちで、
臨むことができたのだとか。

吉岡さんの魅力である、
清楚なイメージを崩さず、

それでいて、艶っぽい表情を出せたことで、
読者からの反響もすごかったそうです♪

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明烏!

また、2015年には、
映画「明烏 あけがらす」で、
ヒロインの明子役を演じておられます。

この物語は、
売れないホストが、借金返済のために、
仲間のホストと共に走り回る、
というコメディで、

明子は、ホストクラブに出入りするものの、
お金がなくて、ツケが支払えない女子高校生、
という役どころ。

「明烏 あけがらす」より、菅田将暉さんと吉岡さん。

この映画の監督、福田雄一さんにとって、
明子はとても重要な役柄ということで、

ぎりぎりまで粘って、
オーディションをされたそうですが、

最後の最後に、
吉岡さんが現れたのでした。

福田監督は、
吉岡さんに決められた理由を、

「素のおもしろさが感じられたから」

とおっしゃっていましたが、

清楚さが売りの吉岡さんから、
「素のおもしろさ」を見出された監督は、
さすがといったところ。

前髪ぱっつんで、超個性的な髪型も、
意外とかわいいですね♪

さて、2016年4月からスタートした
テレビドラマ「ゆとりですがなにか」では、
佐倉悦子役を演じられている吉岡さん。

「ゆとり世代」で育った3人の若者が、
現実の競争社会で生きていく姿を描いた作品で、

吉岡さんは、小学校の教諭を務める、
山路一豊(松坂桃李さん)のクラスに、
教育実習生としてやってくる女子大生を
演じておられます。

山路に恋する女性の役ということで、
これこそ、王道、
吉岡さんにピッタリの役ですね♪

吉岡さんの恋する乙女役、
注目です!!

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