テディベアメーカーの老舗シュタイフ!メリーソート!ハーマン!

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テディベアは、1902年ドイツのギンゲンという町で生まれ、アメリカに渡ると、大ブレイク。その後、ヨーロッパに逆輸入され、その人気は全世界に広まりました。





現在では、各国で生産されている、テディベア。
それでは、ここで、有名なテディベアメーカーを、
ご紹介しましょう。

シュタイフ社


シュタイフ社は、1880年にドイツで設立された、
テディベアの老舗メーカー。

職人の手で一体一体、手作業で作られており、
顔がみな、それぞれ違うのが特徴です。



テディベアの左耳に、
「ボタン・イン・イヤー(耳のボタン)」
と言われるタグとボタン、

そして、胸に丸いマークが、
縫い付けられているのが特徴で、

この「ボタン・イン・イヤー」の色で、
テディベアの種類を、
見分けることができるようになっています。


シュタイフ社の企業哲学


創立者のマルガレーテ・シュタイフは、

話しかけて、頬を寄せて、抱きしめて・・・

うれしい時も寂しい時も、ぬいぐるみは、
子どものハートの一番近くにあるおもちゃ。

だからこそ、最良のものを与えてあげたい。

と語っており、

この「子どもたちには最高のものを」というのが、
シュタイフ社の企業哲学となっています。

(⇒テディベア!シュタイフ社の歴史!
ゾウの針刺しでブレイク!コレクターズベア!)


メリーソート社


メリーソート社は、1930年、
イギリスの、シュロップシャー地方アイアンブリッジで、

W・ゴードン・ホームズと、
G.H.ラクストンによって設立された、
イギリス最大のテディベアメーカーです。



もともとは、
モヘアの会社でしたが、

時代とともに、人工繊維の開発が進み、
モヘアの需要が減ってしまったため、

モヘアを使ったぬいぐるみを作ったのが、
始まりで、

テディベアの製造を始めた年、
社名を現在の「メリーソート」に変更しています。

これは、古い英語で、
「幸運をもたらす鳥の胸骨」という意味だそうです。

イギリスでは、鶏肉を食べた後に残った、
Y字型の胸骨を二人で引っ張り合って、

長い方を取った人は願い事が叶う、
という、古くからの言い伝えがあるそうで、

「持ち主すべてに幸運が訪れるように」

との願いが込められているそうです。

チーキーでブレイク!


1957年には、メリーソート社のアイドル、
「チーキー」が誕生します。

頭と耳が大きく、笑った口が、
とてもチャーミングなこのテディベアは、

元来のテディベアの概念を覆した、
とても斬新なデザインで、
爆発的な人気を博しました。



「チーキー」とは、「生意気な」とか、
「いたずら好きな」という意味があるそうで、

「チーキー」の笑顔を見たエリザベス女王が、

「生意気そうな顔ね」

とつぶやいたことから、
この名前がつけられたそうです。

実は「チーキー」の誕生する、
10年前の1947年には、

前身となる、「パンキンヘッド」が、
誕生しています。



この「パンキンヘッド」は、その名の通り、
頭のてっぺんが逆毛立った、パンクのテディベアです。

「チーキー」「パンキー」は、
赤、黄、青、オレンジなど、
カラフルな色合いでも有名で、

限定生産品が多いうえ、製造数が少なく、
一度逃すと、入手困難になることも、
特徴となっています。

ハーマン社


ドイツのテディベアメーカーで、
シュタイフ社と並んで、人気があるのが、

ゲブリューダー・ハーマン社(赤ハーマン)と、
ハーマン・コーブルク社(緑ハーマン)です。

ゲブリューダー・ハーマン社(赤ハーマン)


1921年、ベルンハルト・ハーマンは、
おもちゃ会社「ベルンハルト・ハーマン玩具社」を設立し、
テディベア製造を始めます。



しかし、第二次大戦後、
「ベルンハルト・ハーマン玩具社」があった地域が、
ソ連に占領され、東ドイツに組み込まれてしまいます。

ベルンハルトは3人の息子をつれて、
旧西ドイツへ移り住み、
そこで、テディベアの生産を再開したのでした。

1959年にベルンハルトが亡くなると、
会社は3人の息子たちに引き継がれます。

さらに、1990年代初めには、
彼らの娘達も経営に加わり、
社名を「ゲブリューダー・ハーマン社」と改名したのでした。

真ん丸な幼い顔に小さな目が特徴的で、
胸に赤いメダルをしていることから、
「赤ハーマン」と呼ばれています。


ハーマン・コーブルク社(緑ハーマン)


年代は分かりませんでしたが、
ベルンハルト・ハーマンの末の弟マックスが創業者で、

別の兄アルチュール、姉アーデルハイドと共に、
テディベアを製造していました。

兄、ベルンハルト同様、第二次世界大戦後、
会社があった地域が、東ドイツに組み込まれてしまい、

マックスたちは、命からがら、西ドイツに亡命し、
1953年から、再び、
テディベアの生産を始めたのでした。

そして、1955年にマックスが亡くなると、
息子のラルフ・ゲルハルトが後を継ぎ、
彼の妻がデザインを担当するようになります。

1979年には、社名を、
「ハーマン・コーブルク社」と改名し、

現在は、彼らの子ども、
ウルスラと、マルチンが経営しています。



モーツァルト、シュトラウスなどの音楽家、
ルードヴィッヒ2世、ラプンツェル、
キャプテン・クック、シャーロック・ホームズなど、

歴史上有名な人物や、
物語の登場人物のコスプレをした、
テディベアが特徴で、

他に、手にマウス(ねずみ)を持った、
インターネットベア、
ベルリンの国会議事堂ベアなど、

斬新なアイディアを多く取り込んでいて、
コレクターから大変人気があります。


その他


その他のテディベアメーカーでは、
ディーンズ社(イギリス)、ビング社(ドイツ)、
などがあるのですが、

現存しているのは、どこも、
長きに渡って存続してきたメーカーばかり。

というのも、多くのメーカーが、
戦争や業績不振という苦難を乗り越えられず、
消滅していったからです。

言い換えると、現存するメーカーは、
テディベアを製造することへの、
並々ならぬ強い情熱があったに違いありません。

会社として存在している限り、
売上があり、利益が伴わないと、
存続できないため、

こだわりの物を作り続けることは、
非常に難しいとは思うのですが、

これからも、私達、テディベアファンのために、
可愛いくまたちを、作り続けてほしいものです。



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