お笑いコンビ「相席スタート」「いい女風」キャラクターが次第に人気を集めると、「ちょうどいいブス」としてもブレイクされた、山﨑ケイ(やまざき けい)さん。実は、この「ちょうどいいブス」は、山﨑さんの地のキャラクターだったようです。

「山﨑ケイは相方の山添寛と交際?恋愛ネタは二人の日常会話から!」からの続き

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「いい女風」キャラで人気者に

2013年、「認定漫才師50組」入りしたことで、深夜のテレビ番組で少しずつネタを披露していった、お笑いコンビ「相席スタート」は、次第に、山﨑さんの「いい女風」のキャラクターが話題を集めるようになります。

そして、2015年5月には、バラエティ番組「アメト--ク!」「いい女の雰囲気出している芸人」特集で、「オアシズ」の大久保佳代子さん、渡辺直美さんらとともに出演し、


「アメト--ク!」より。

山﨑さんが、この日のゲストだった綾野剛さんを、

酔ったふり、してあげようか?

などと、色っぽく誘うと、

綾野さんも、

イイ女かも・・・

と、言われたことで、視聴者の間でも、「なぜかいい女に見える」「なんかエロい」と大きな話題になり、以降、山﨑さんは、「美人ではないがブスでもない、ちょうどいい女」キャラとして人気を博すようになったのでした。

メガネを外した素顔がかわいいと話題に

また、山﨑さんは、普段、黒ぶちメガネを欠かさないキャラでもあるのですが、2017年6月18日放送の「旅ずきんちゃん」で、三重県の「ナガシマスパーランド」を訪れ、うつ伏せの状態で乗る「アクロバット」というアトラクションに挑戦された際、落下防止のためにメガネを外すと、その素顔がかわいいと、大きな話題に。

さらに、その後、豪快な水しぶきが上がる「シュート・ザ・シュート」では、支給されるポンチョをてるてる坊主のようにすっぽりとかぶった愛らしい姿も、男性視聴者のハートを鷲掴みにしたのでした。

メガネなしの山﨑さん、いかがでしょう?

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「ちょうどいいブス」は自身そのものだった

そんな山﨑さんは、その後、バラエティ番組などで、ほかの芸人たちが、山﨑さんのことを紹介する時に、「ちょうどいいブス」と表現すると、山﨑さん自身も、

よく、「ちょうどいいブス」だって、言われます

と、「いい女風」を装って自己紹介し、さらなる人気を獲得していくのですが、

そもそも、山﨑さんは、もともと、自身のことを「美人ではない」「ブス」とは思っていなかったそうで、前のお笑いコンビ「KBBY」を解散する前くらいのある日のこと、先輩芸人に、何かの話の流れで、

お前は自分のこと「ブスじゃない」って思ってるかもしれないけど、ブスやからな

と、言われ、

ええ?私ってブスなの?!

と、びっくりすると、

山﨑さんの納得の行かない様子を見た別の先輩が、

ケイちゃんはブスの中でもちょうどいいブスだけどね

と、フォローしてくれたそうで、

このことがきっかけとなり、「ブス」は受け入れられなくても、「ちょうどいいブス」は面白いと思い、これなら受け入れられると思われたそうです。

ただ、そもそも、

「ちょうどいいブス」ってなんだろう?

と、不思議に思い、家に帰ってネットで「ちょうどいいブス 意味」と検索したところ、なんと、「ヤフー知恵袋」で同じ質問があり、

回答はというと、

酔ったら行ける、ということだと思いますよ

というのがベストアンサーで花丸をもらっていたそうで、先輩の言っていた「ちょうどいいブス」は、そういう意味ではないと思いつつも、

「酔ったら行ける」って、悪口ではないかも、と思った

と納得し、自ら「ちょうどいいブス」と名乗るようになったのだそうです♪

ちなみに、こうしてブレイクを果たした山﨑さんですが、

(生活は)変わるどころか、忙しくてバイトする時間はないんですよ。だから生活レベルは落ちています。

前はむちゃくちゃバイトしてたんで、安定していたんですけれど、ひたすら節約、節約、変わっているどころか水準下がっています。知ってくれている人は格段に増えているので頑張るしかないですね。

と、人気者とは思えぬ、意外な悩みを明かされていました。

「山﨑ケイのちょうどいいブスがドラマ化で炎上!本当の意味とは?」に続く

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