1980~1990年代、ハリウッドを代表する二大肉体派アクション俳優として人気を二分した、シルベスター・スタローンさんと不仲説が囁かれていた、アーノルド・シュワルツェネッガー(Arnold Schwarzenegger)さんですが、実際のところどうだったのでしょう。

「シュワルツェネッガーの隠し子(三男)はボディビルダー志望!」からの続き

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シルベスター・スタローンをライバルとして意識していた

シュワルツェネッガーさんは、2019年、トーク番組「Jimmy Kimmel Live(ジミー・キンメル・ライブ)」に出演されているのですが、その際、番組で、

筋肉の質、出演映画の興行成績、持っている武器の大きさ、さらには、映画の中で人を殺した人数やその殺し方まで、ありとあらゆることを、シルベスター・スタローンさんと比較されているのですが、

やはり、シュワルツェネッガーさん本人も、スタローンさんをライバルと意識していたそうです。

シルベスター・スタローンを騙して「最低の映画」に出演させていた?

そして、番組では、司会者のジミー・キンメルさんが、風の噂で耳にしたという、

アーノルドがわざとシルヴェスターのことを”最低の映画”に出演させた

という話が本当かどうか尋ねたところ、

シュワルツェネッガーさんは、

ほんとだよ。それも(戦いに勝つための)作戦のひとつだった

と、あっさり認めています。

「刑事ジョー ママにお手上げ(Stop! Or My Mom Will Shoot)」

ちなみに、その”最低の映画”とは、「刑事ジョー ママにお手あげ(Stop! Or My Mom Will Shoot)」(1992)という映画で、

シュワルツェネッガーさんによると、もともと、シュワルツェネッガーさんがその映画のオファーを受けたそうですが、台本を読んで、「クソだ」と思い、出演を丁重に断ったそうです。

すると、その後、スタローンさんにオファーがいったようで、スタローンさんから連絡を受けたそうですが、

シュワルツェネッガーさんは、

出演を考えてる。素晴らしいアイディアだと思う

と、思ってもいないことを、スタローンさんに伝えたそうで、

スタローンさんは、このシュワルツェネッガーさんの言葉を真に受けたのか、出演を即決したというのです。


刑事ジョー ママにお手あげ

(やはり、この映画の興行成績は散々だったそうで、スタローンさんは、シュワルツェネッガーさんに見事に騙されたということでした)

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シルベスター・スタローンもシュワルツェネッガーを嫌っていた

一方、スタローンさんも、2013年、シュワルツェネッガーさんと本格的な共演となった、映画「大脱出」のプレミアでは、シュワルツェネッガーさんについて、

20年間、本当に互いを激しく嫌い合っていたんだ

と、不仲説を認める発言をされています。

「シュワルツェネッガーとシルベスター・スタローンの仲が良すぎる!」に続く

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