長きに渡る芸能生活において、スキャンダルはほとんどなく、その愛嬌のある人柄から、多くの大物芸能人・著名人に慕われている、せんだみつおさんですが、2000年には交通事故で逮捕されたことがあったといいます。
「「せんだみつおゲーム」のルールは?本人は当初知らなかった!」からの続き
「当て逃げ」で逮捕されていた
せんださんは、2000年、東京千代田区で、信号待ちしていた乗用車に激突し、事故現場から逃走したと報じられました。
報道によると、9月22日午前2時頃、せんださんが運転する車が、東京都千代田区皇居外苑の二重橋交差点で、信号待ちをしていた乗用車に追突したそうですが、せんださんがそのまま止まらずに事故現場から逃走したことから、
ぶつけられた会社員の男性は、せんださんを追いかけ、約600メートル離れた路上でせんださんを取り押さえたというのです。
その後、せんださんは、警視庁丸の内警察署交通課によって業務上過失致傷及び道路交通法(救護義務)違反で現行犯逮捕されると、
同署の取り調べに対し、
逃げるつもりはなかった。安全なところまで車を移動させただけだ
と、供述したそうですが、
明らかに飲酒している状態だったそうで、送検時には、道交法違反(酒気帯び)の容疑も追加されたのだそうです。
酒気帯びで睡魔に襲われながら運転していた
ちなみに、せんださんによると、事故当日の夜、少し酔っていて、睡魔に襲われながら車を運転し、自宅に向かっていたそうですが、二重橋の信号が赤に変わったため、停止しようとしたそうです。
(そこからの記憶はあいまいで、あまり覚えていないそうです)
気がつくと、前に車が止まっており、せんださんは進もうとしたそうですが、その前の車はハザードを出して進もうとしなかったため、せんださんは、その車を追い越し、先へと進んだとのことですが・・・
追い越した車がハザードを点けたまま追いかけてきた
少し進んだところで、追い越した先程の車がハザードを点けたまま、せんださんの車を追いかけてきたそうで、
せんださんは、
やだなぁ7878ってナンバー見て、せんだの車だって知ってるやつが追いかけてきてんのかなぁ、それとも因縁つけてくる恐い人かなぁ
と、思いつつ、車を止めて外に出たのだそうです。
車にぶつかった記憶がまったくなかった
すると、その追いかけて来た車の運転手から、
後ろからぶつかりましたよ
と、言われたそうですが、
せんださんには、ぶつかった記憶がまったくなく、「まずいなぁ、飲んでるからなぁ」と思いながらも、言い争っても仕方がないと思ったことから、警察を呼ぶことにしたのだそうです。
丸の内警察署に連れて行かれ取り調べを受ける
そして、数分後、警察が来ると、
警察:せんださん、飲んでますか?
せんださん:はい、飲んでます
警察:片足上げてみて。それからこれに息吹き込んで
せんださん:はい。ふー、ふー
警察:酒気帯びだな。二人とも署まで来て
とのやり取りの後、二人そろって丸の内警察署に連れて行かれると、午前2時半頃から、別々で取り調べが始まったのだそうです。
逃げたつもりは全くなかった
最終的には、取り調べが終わった午前6時、せんださんは、「当て逃げ」の罪で手錠をはめられたそうですが、
その時のことを、著書「ナハ」で、
実際は前の車に当てたことに気づかなかった愚かな飲酒運転の罪ですね。「逃げなきゃよかったのに」と言われるんですが、逃げたつもりはないんです。 いずれにせよ罪ですので言い訳無用なのですが。
と、綴っており、
せんださんには、逃げたという意識はなかったものの、相手の人が「逃げたと思う」と証言したため、「当て逃げ」の罪となったのだそうです。
(最初は「ドッキリ」かと思ったそうです)
「せんだみつおは逮捕され留置所で6日間過ごしていた!」に続く
「ナハ」