1980年代、2時間ドラマに多く出演し人気を博された、女優の夏樹陽子(なつき ようこ)さん。女優業のかたわら、ジュエリーデザイナーとしても大成功を収められています。
年齢は?出身は?身長は?本名は?
夏樹さんは、1952年10月24日生まれ、
三重県伊勢市のご出身、
身長168センチ、
血液型はA型、
趣味は、日舞、絵画、ピアノ、能、エレクトーン、
クレー射撃、ソシアルダンス、ジュエリーデザイン、
学歴は、
愛知県立犬山高等学校
⇒杉野女子短期大学被服科卒業
(現・杉野服飾大学短期大学部服飾学科)
ちなみに、本名は、藤井眞記(ふじい まき)で、
兄弟は、弟さんが一人いらっしゃるそうです。
モデルとして
夏樹さんは、幼い頃から、
背が高く、目鼻立ちの整った、
ハーフっぽい顔立ちだったため、
周囲からは、将来、
モデルになることを勧められていたそうです。
しかし、夏樹さん自身は、
結婚して、子どもの服を作ったりしながら、
大好きなピアノを弾くことが夢だったことから、
短期大学の被服科に、
進学することに。
ところが、夏樹さんが、
短大へ通われていた道は、
スカウトマンが多く集まる道だったそうで、
夏樹さんは、すぐに、
スカウトマンの目に留まってしまったのでした。
結局、夏樹さんは、
スカウトを受け入れ、芸能界入り。
1971年18歳の時に、
モデルとしてデビューすると、
その美貌と抜群のスタイルで、
瞬く間に、トップモデルとなられたのでした。
女優へ
そして、24歳まで、
モデルの仕事をされた後、
1977年、25歳のときに、
映画「空手バカ一代」でヒロインを演じ、
女優デビューを果たされています。
「空手バカ一代」より、夏樹さんと千葉真一さん。
また、同年の映画「新・女囚さそり」では、
松島ナミ役を演じ、
「エランドール賞」を受賞。
その後は、数多くの映画やテレビドラマ、舞台に、
出演される一方で、
オリジナルジュエリー「LUCCIOLA(ルシオラ)」
のデザインを手掛けられるなど、
芸能以外の分野でも才能を発揮されています。
そんな夏樹さんの、
気になる話題について調べてみました!
愛車は?
夏樹さんは、ポルシェや、
フェラーリを所有されているのですが、
自分へのご褒美として、
購入されたのだとか。
夏樹さんは、国際C級ライセンスを取得し、
レースにも出場されているそうなので、
相当な車好きのようですね。
元夫は?
夏樹さんは、過去に2回結婚し、
2回とも離婚され、現在は独身です。
最初のご主人はミュージシャンで、
1983年、夏樹さんが31歳の時に、
結婚されています。
当時、ご主人は全く売れておらず、
夏樹さんが、生活費のほとんどを、
負担されていたそうで、
夏樹さんは、
ご主人の知名度をあげるため、
夫婦でテレビ出演し、
バンド演奏を披露されたり、
芸能事務所を設立し、
ご主人を社長に就任させたりしたのだそうです。
一方で、ご主人は、夏樹さんに対して、
ラブシーンのあるドラマや映画への出演を禁じ、
夏樹さんの女優としての仕事は、
次第に減っていったのでした。
襲撃事件?
こうして、決して順調とはいえない、
夫婦生活を送っておられた夏樹さんに、
1984年、追い打ちをかけるように、
不可思議な事件が起こります。
夏樹さんが、突然男に殴られる、
という事件が起きたのでした。
それからというもの、
夏樹さんはそのショックから、
外出するたびに、強い不安に襲われるようになり、
家に引きこもる生活になってしまったのでした。
しかも、この襲撃事件は、
夏樹さんの自作自演ではないか、
との憶測まで流れたようで、
夏樹さんの心労は、
察するにあまりありますね。
離婚へ
そんな心身共に疲れ果てていた、
夏樹さんの心の支えは、
女性マネージャーだったそうですが、
なんと、ご主人とこの女性マネージャーが、
不倫をしていることが発覚!
そして、1984年、
夏樹さんは、ついに離婚されたのでした。
2度目の結婚
それから4年後の1988年、
夏樹さんは、16歳年上の実業家で、
高級レストランやクラブを複数経営する、
超セレブな男性と、再婚されています。
セレブ妻になり、ようやく、
幸せが訪れたかのように見えましたが、
それも束の間、
1990年にバブルが崩壊し、
ご主人の仕事の業績は悪化。
しかも、ご主人に隠し子がいることが発覚。
夏樹さんは、またしても、
離婚されることになったのでした。
現在はジュエリーデザイナー
さて、プライベートでは、
散々だった夏樹さんですが、
お仕事では、女優以外にも、
ジュエリーデザイナーとして、
成功を収められています。
夏樹さんは、月に1度は展示会に自ら出向き、
接客販売もされているそうで、
なんと、今まで、
100億円以上も売上げられたのだとか!
ジュエリー販売会での夏樹さん。
夏樹さんによると、
相手の表情やしゃべり方から、
どのようなセンスで、
どのような宝石を求めているのかが、
1分で分かるというから凄いです。
結婚生活は不運続きでしたが、
そこで自ら味わった嫌な思いも、
もしかしたら、この素晴らしい洞察力の、
糧になったのかもしれませんね。
さて、60歳を回っているとは思えないほど、
いつまでも若々しく、
活き活きとしている夏樹さん。
これからも、末永く、
女性の憧れの存在として、
輝いていてほしいですね。
応援しています!!