1989年、45歳の時、お昼の情報番組「午後は○○おもいッきりテレビ」の総合司会者に抜擢されると、主婦の教祖的存在となって、以降20年に渡る長寿番組に育て、日本テレビの黄金時代を支えた、みのもんたさんですが、リニューアルされた後継番組「おもいッきりイイ!!テレビ」は、2年も持たずに打ち切りとなってしまいます。

「みのもんたは「午後は○○おもいッきりテレビ」で主婦の教祖的な存在だった!」からの続き

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「おもいッきりイイ!!テレビ」で続投するも・・・

20年の長寿番組だった「午後は○○おもいッきりテレビ」は2007年9月に打ち切りとなるも、リニューアル版とも言える「おもいッきりイイ!!テレビ」が同年10月からスタートすると、すでに”お昼の顔”として定着しているみのさんは、引き続き、司会を務めるのですが・・・

(「おもいッきりイイ!!テレビ」は、メイン司会者のみのさんのほか、曜日ごとに、大沢あかねさんや真鍋かおりさんを起用し、生活関連情報をメインに、これまでの視聴者に加え、若い世代をターゲットに企画されたそうです)

この「おもいッきりイイ!!テレビ」は、早くも、2009年3月には完全に打ち切りとなってしまいます。

打ち切りの理由は低視聴率に加えみのもんたの高額のギャラ?

というのも、「おもいッきりイイ!!テレビ」は、視聴率8~9%と低迷が続き、(前身番組「午後は○○おもいッきりテレビ」の)全盛期の視聴率を回復することができなかったこともあるのですが、

(この8~9%という視聴率は、「笑っていいとも!」に次いで、同時間帯で2位)

みのさんの”時給500万円”とも言われる高額なギャラが問題だったというのです。

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時給200万円のギャラが視聴率に見合わなかった?

実際には、みのさんのギャラは、「みのもんたの朝ズバッ!」が3時間で約600~700万円、「おもいッきりイイ!!テレビ」が2時間で400万円(時給換算だと約200万円)と、通常、新番組を受ける時の時給500万円よりは格安だそうですが、それでも、時給200万円は相当な金額。

日本テレビは2008年9月、中間連結決算が37年ぶりに赤字へ転落しており、「時給200万円」がかなりの負担となっていたことから、8~9%の視聴率と天秤にかけ、打ち切りを決定したのだそうです。

(2009年3月は、前身番組である「午後は○○おもいッきりテレビ」も含めると、みのさんの司会20周年で、区切りが良かったことも、降板理由の一つであると言われています)

とはいえ、デーブ・スペクターさんは、写真週刊誌「フラッシュ」の取材に対し、「(みのさんは)局アナ2〜3人分の仕事しているからね」とフォローしています。

「みのもんたはセクハラ疑惑で猛バッシングを浴びていた!」に続く

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