市川團十郎(13代目)の暴行事件で元関東連合リーダーはタレント化していた！

２０１０年１１月２５日、「（関東連合系の暴走族）千歳台ブラックエンペラー」元総長の石元太一氏と飲んでいた際に、石元氏の後輩で用心棒も務めていた伊藤リオン氏から暴行を受け、全治２ヶ月の重傷を負った、十三代目市川團十郎白猿（じゅうさんだいめいちかわだんじゅうろうはくえん）さんですが、この暴行事件がきっかけで、「関東連合」の存在や石元氏の存在が世間に広く知られることになり、石元氏はその流れに乗って、タレント活動をスタートさせるほか、自叙伝を出版しています。

「市川團十郎(13代目)は暴行事件時トーヨーボール事件の主犯と飲んでいた！」からの続き

石元太一は暴行事件の当事者として注目を集め、タレント活動を始めるほか自叙伝も出版していた

石元太一氏は、團十郎（当時は十一代目市川海老蔵）さんの暴行事件により、当事者として注目を集め、一般に名前が知られるようになると、以降、マスメディアからの取材に積極的に応じるほか、雑誌の連載やブログを新たに始動させるなど、タレント活動をスタートし、

２０１２年８月には、今回の（團十郎さんを暴行した）事件や関東連合の実態などについて記した自叙伝「不良録関東連合元リーダーの告白」を出版。

不良録関東連合元リーダーの告白

その際には、東スポの緊急独占インタビューで、團十郎（当時は十一代目市川海老蔵）さん暴行事件について、

この事件について、今さら多くを語るつもりはありません。結果論なんですけど、誰も得してないっていうのを伝えたいです。

海老蔵さんの損害も相当でかかったと思うし、（海老蔵さんを暴行した後輩の伊藤）リオンが刑務所に入ることになったし、結果僕もメディアに出ることになったし、何も良いことなかったんで。

と、語っています。

2012年8月、自叙伝「不良録－関東連合元リーダーの告白－」の発売と主演映画「アンダー・フェイス」の合同記者会見を都内で行った石元太一氏。

石元太一に示談金9000万円を支払っていた？

また、石元氏は、團十郎（当時は十一代目市川海老蔵）さんと示談が成立し、「裏で９０００万円示談金を取った」など様々な噂が流れているのですが、

（團十郎さんは、２０１０年１２月２７日までに、伊藤リオン氏、石元氏との間で示談が成立しています）

石元氏は、そのことについて、

変にネットとかで誤解されてる部分もあるんだなと。去年僕が逮捕（傷害罪で逮捕も起訴猶予）された時も、警察の方から聞かれたんですけど、「裏で金が動いたんじゃないか」とか、それこそ「芸能人にクスリを流してるのは関東連合だろ」とか。

金銭的なやり取りはまったくなかったんで、そこはちゃんと否定しとかないと。自分自身も気分悪いし、海老蔵さんも立場ある人なんで。本当に自分と海老蔵さんが飲んで、お互いが酔っ払ってケンカになったというのが本当。

迎えに来てくれたリオンが海老蔵さんに手をあげてしまったと。どこにでもある酔っ払い同士のケンカが真実です。逆にリオンの弁護士費用とかも全部（自分が）出してるんで、すごい赤字でしたね。

と、曖昧にはぐらかしています。

石元太一は團十郎（当時は十一代目市川海老蔵）にエールを送っていた？

そして、石元氏は、團十郎（当時は十一代目市川海老蔵）さんへの気持ちについて、

海老蔵さんはお酔いになられていたし、リオンに結構殴られたので関わりたくないというのがあるんでしょうけど、僕からすればどこまでいっても酔っ払い同士のケンカ。

本当あの件はお互い戒めじゃないですけど、これからはお互い頑張っていきましょうという気持ちですね。あれから一度も会ってないですし。でも絶対いつか街で会うと思うんですよ。飲んでる場所とかも似てると思うので。

いつか会った時は自分は「ああ、どうも」というか「あの時は・・・」っていう感じですね。海老蔵さんはどうとらえるか分からないですけど。

海老蔵さんが泥酔する前には、歌舞伎についてすごい熱く語ってたんですよ、僕に。そういうプロフェッショナルな部分とか歌舞伎に対する情熱は尊敬できるなと。それに関しては純粋に格好いいなと思ったんで、酒癖は別にして。

と、語っています。