アンジェリーナ・ジョリーが監督した2作目の映画、「Unbroken」(原題)が、2014年12月に全米で公開されました。第二次世界大戦中に、日本軍の捕虜になった、元五輪選手の半生を描いた作品で、その中に「MIYAVI」という日本人が出演しているそうなので、その彼について調べてみました。


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プロフィール

まずは、
MIYAVIさんのプロフィールです。

本名は、
石原貴雅(いしはら たかまさ)さん。

1984年9月14日生まれで、
大阪市此花区西九条出身のミュージシャンです。

なので、俳優さんというよりは、
ミュージシャンなんですね。

しかも、もともとはサッカー選手を目指していたようで、
セレッソ大阪ジュニアに所属していたのですが、
足を怪我してサッカーができなくなってしまったそうです。

その後、音楽と出会い、
音楽の道に進んまれたようです。

サッカーを断念したことは残念だったと思いますが、
そのおかげで、音楽で道を切り開くことができたなんて、
すごい運命ですね!

アンジェリーナ・ジョリーが一目惚れ?!

では、なぜ、彼はハリウッド映画に、
出演することになったのでしょうか?

MIYAVIさんは、この「Unbroken」という映画の中で、
捕虜である主人公を虐待する、
残忍な日本人の役で出演されているのですが、

当初、この役の俳優がなかなか決まらず、
オーディションが長引いたそうです。

そんな時、たまたま、
「Youtubeでギターを弾くMIYAVIさん」
を見た、アンジェリーナ・ジョリーさんが、
彼に一目惚れしてオファーしたんだそうです。

そこで、オーディションをされるのですが、
実際に間近でMIYAVIさんを見たアンジェリーナさんは、
ますます気に入られたそうです。

ブラッド・ピッドは嫉妬!?

そんなMIYAVIさんに、
アンジェリーナさんのパートナーのブラッド・ピットさんが、
嫉妬したとも言われているようです。

MIYAVIさんの中性的な容姿が、
アンジェリーナさんの昔の同性愛の恋人の、
ボーイッシュな日系人に似ているからだと伝えられています。

しかし、MIYAVIさんは、
あまりにもこの役が残忍なため、
役を引き受けるかどうか迷ったそうです。

最終的には、アンジェリーナさんに、
「この映画が伝えたいのは平和のメッセージである」
と説得されて、感動し、引き受けることにされたのだとか。

しかし、捕虜である主人公を虐待するシーンでは、
嘔吐していまい、

撮影の後は涙が止まらなかった

と、その撮影は、
精神的にとてもハードだったようです。

そんな状態で、どうやって撮影に挑まれたのでしょうか?

他の俳優たちを憎悪しなければいけない、
ということは拷問のようだった。
僕は単なる悪い男は演じたくなかったから、
彼を殴る時、自分の家族を守っているんだと考えた。

とMIYAVIさんは振り返っておられました。

・・・お疲れ様でした。

実はMIYAVIさんは、
当初はヴィジュアル系でしたが、

ピックを使わないで指でエレキギターを弾く、
スラップ奏法というスタイルを確立し、
激しいプレイスタイル

を持ち味としていて、
世界ツアーを成功させている実力派ギタリストなのです。

最近では、「Top of the world」というスマップの新曲を手がけ、
2014年の紅白歌合戦で、その腕前を披露していたので、
記憶されている方も多いのではないでしょうか。

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家族

奥様は「Melody.」という、
ハワイ育ちの日本人で元歌手です。

「m-flo」のフューチャリングヴォーカリストなどを
されていたようですが、今は引退されています。

お子さんは、
2009年と2010年に生まれた女の子が二人で、

自身のツイッターやインスタグラムなどで、
写真が頻繁にアップされているようです(^^)

見た目はクールな感じのMIYAVIさんですが、
その子煩悩ぶりが、微笑ましいですね!

今後のご活躍も期待しています!!

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