2007年映画「クローズZERO」で注目を集められた、俳優の遠藤要(えんどう かなめ)さん。その後も、2009年映画「イエローキッド」「カイジ 人生逆転ゲーム」などに出演され、個性派俳優として高く評価されています。
プロフィール!
遠藤さんは、1983年12月25日生まれ、
千葉県野田市のご出身です。
身長175センチ、
血液型はB型、
特技は、
キックボクシング、バスケットボール、
だそうです♪
俳優に目覚める
遠藤さんは、幼い頃に、両親が離婚し、
お母さんと二人暮らしだったのですが、
一時期は、荒れて、
学校にもあまり行かなかったため、
中学の卒業式に入れてもらえず、
未だに中学の卒業証書を持っておられないそうです。
そんな遠藤は、中学を卒業すると、
土木作業員として働き始め、
18歳の時、久しぶりに実家に立ち寄ると、
お母さんが亡くなっていたというのです。
遠藤さんは、自分の人生を振り返り、
自分の小ささや愚かさを、
噛みしめられたそうで、
自分が何をやりたいのか、
考え始め、やがて、
自分と同じようなやつらに、
夢や希望を与えるようなことがしたい。
と、思われたことから、
仲間を集めて、お芝居を始められたのでした。
遠藤さんは、お母さんを亡くし、初めて、
お母さんの偉大さを知った気持ちを、
お芝居にし、老人ホームで上演されると、
みんなが涙を流して喜んでくれたことから、
表現者として生きていきたい、
と思われたのでした。
また、遠藤さんは、この頃、
お芝居の他にも、ご自分で作曲し、
ライブ活動もされていたようです。
芸能界入り
遠藤さんは、俳優になろうと決めると、
まずは、所属する芸能事務所探しを、
始められるのですが、
履歴書の送付ではなく、ご自分の足で
なんと、50以上もの芸能事務所を、
回られたとか!
また、一時期は、
渋谷駅で、寝泊まりしながら、
下積みされていたこともあったそうで、
こうしたエピソードを知ると、
現在の遠藤さんの骨太な演技にも、
うなずけますね。
クローズZEROに出演!
そんなある時、遠藤さんは、
人気漫画「クローズ」が、映画化されることと、
その出演者のオーディションがあることを知り、
プロデューサーの方に、
オーディションに呼んで下さい、
と自らお願いに行かれたそうです。
そして、遠藤さんは、
参加者800人以上のオーディションを、
見事勝ち抜かれ、
物語の鍵を握る重要な人物、
戸梶勇次役に抜擢されたのでした!
「クローズZERO」より。
遠藤さんは、
戸梶勇次という人物について、
ちょっとひねくれてるけど、
一番仲間思いだと思います。
そこは共感出来ます。あと口にはあまり出さないけど、
本当に仲間と軍団を考えてるところも凄いわかります。
だからこそ、あんな策も立てられるのかなと思います。
逆に敵に回したら一番怖いとも思いますし、自分から見ても決して敵には回したくないです。
きっと敵からしたら本当に嫌なタイプなので。
と、語っておられました。
戸梶勇次と似た部分をお持ちである遠藤さんなので、
はまり役だったのも納得ですね!
その後、遠藤さんは、映画のほか、
テレビドラマにも多数出演され、
着実に俳優としてのキャリアを積んでおられます。
エハラマサヒロと似ている?
ところで、遠藤さんが、
お笑い芸人の、エハラマサヒロさんに似ていると、
ネット上で話題となっています。
確かに、激似です!
お二人は、実際、
間違えられたこともあったそうで、
遠藤さんも同じような表情をされたら、
区別がつかないかも。
また、お二人は、
プライベートでも仲が良いようで、
エハラさんは、遠藤さんが結婚された時、
祝福のツイートをされています。
そして誰もいなくなった
さて、2016年7月からスタートしている、
テレビドラマ「そして誰もいなくなった」では、
偽・藤堂新一役を演じられている遠藤さん。
この作品は、頭脳明晰で、家族や友人にも恵まれ、
順風満帆な人生を送っていた、
主人公の藤堂新一(藤原竜也さん)が、
同姓同名の男「藤堂新一」が逮捕されたことにより、
人生の歯車が狂い始める・・・
というサスペンスなのですが、
遠藤さん演じる藤堂新一は、
藤堂新一を名乗る、川野瀬猛という、
謎の多い人物という役どころ。
映画「クローズZERO」では、
重要なワルを演じられた遠藤さんなので、
今回も、物語の核となる「なりすまし役」を、
うまく演じていかれることでしょう。
このドラマ、
遠藤さんの演技に注目です!!
https://www.youtube.com/watch?v=r3xRMVeyMuY