NHK朝の連ドラ「花子とアン」、テレビドラマ「半沢直樹」「MOZU season1 ~百舌の叫ぶ夜~」「ウロボロス」など、最近ヒットしたドラマに次々出演して、一躍有名になったベテラン俳優、吉田鋼太郎(よしだ こうたろう)さん。
吉田さんは、高校生の頃見た、シェイクスピアの劇「十二夜」
に感銘を受けて役者を志したそうです。
そのせいか、テレビドラマよりも、舞台に多く出演されていました。
「オディプス王」「タイタス・アンドロ二カス」「ヘンリー四世」
「リア王」「オセロー」など、
タイトルを見てわかるとおり、
海外の古典作品を得意としています。
高校生の頃に感銘を受けたシェイクスピアに
とても影響を受けたことが分かりますね。
吉田さんのこだわりが見えます!!
しかも、それに応えられるだけのすごい演技力も持っているので、
その存在感と迫力は絶品です!
吉田さんの長い役者歴の中で、
ドラマ出演が増えたのは2010年頃からだそう。
ごく最近ですね。
新境地を開拓されたのでしょうか?
お仕事では、舞台にテレビに絶好調の吉田さんですが、
プライベートはどうでしょうか?
ご家族について調べてみました!
妻は?息子は?
吉田さんは、現在独身で、
二度の離婚歴があるそうです。
最初の奥さんは、
まだかわいいさかりの2歳の息子さんを連れて、
突然、家を出て行ってしまったそう。
吉田さんが家に帰ると、息子さんのおもちゃや、
小さなタンスまでもが、一切なくなっていたそうです・・・
吉田さんのショックは察するにあまりあります(^_^;)
でも、原因は吉田さんにあるようです。
芸を磨くためと、
酒や他の女性達と遊ぶことにのめりこんだそう。
これは吉田さん自ら、
インタビューに答えておられたので、本当です!
昔かたぎの役者さんですね。
プライベートを犠牲にしてしまいましたが、
この辛い経験が後々役に立ちました!!
2014年、吉田さんは、
NHK朝の連ドラ「花子とアン」に出演され、
大正時代に実際にいた人物で、
炭鉱王の「伊藤伝右衛門」をモデルにした、
嘉納伝助を演じておられます。
令嬢で歌人の柳原白蓮を嫁にもらいますが、
女性関係が激しかったことから、
奥さんに別の男性と駆け落ちされてしまい、
そのうえ、新聞上で、
絶縁状を突きつけられてしまうという、
とほほな役柄でした。
吉田さんの実際の経験とかなりかぶっていますね。
伝助さんの気持ちがなんとなくわかる
伝助さんの絶縁状っていうのは、
そのときの自分と、なんとなくですがつながりますよね
と、吉田さんもおっしゃっています(^^)
その後、息子さんと会えたのでしょうか?
気になりますね・・・
弟?
吉田さんの検索キーワードに、
「弟」「実弟」などが出てきます。
吉田さんに弟さんがいるのでしょうか?
調べてみると、そうではなく、
俳優のリリーフランキーさんと良く似ていることから、
兄弟説が流れたようです!
確かに!
よく似てらっしゃいますね~
吉田さん自身も、
「よく間違われる」 とおっしゃっています(^^)
半沢直樹
吉田さんは、大ヒットしたドラマ、
「半沢直樹」にも出演されています。
ドラマの中で唯一人間味にあふれ、
半沢(堺雅人さん)の見方をしてくれる、正義感の強い上司、
内藤寛部長役を演じておられます。
上司がこんな人だったらいいのにな~
と思わせる役柄を好演されていました。
当然のごとく、
この役で吉田さんの人気は急上昇♪
「演技派」とか、「ベテラン」などの、
ありきたりな言葉では表せない深みを持つ吉田さん。
舞台で培った演技力と、
プライベートを犠牲にしてまで、役者に込めた情熱を武器に、
豪快で破天荒だが、どこか人間的で繊細、
そんな微妙な役までこなせる、
吉田さんの今後の活躍にも期待したいですね!
応援しています!!