2000年、20歳の時、えとう窓口さんと、お笑いコンビ「宴人(現・「Wエンジン」)」を結成するも、当初はなかなか売れなかった、チャンカワイさん。そんなチャンさんの、「Wエンジン」としてブレイクするまでの道のりについて調べてみました。
年齢は?出身は?身長は?本名は?
チャンさんは、1980年6月15日生まれ、
三重県名張市のご出身(10歳の時に奈良県から引っ越し)、
身長165センチ、
体重97キロ、
血液型はO型、
本名は、
川合正悟(かわい しょうご)、
学歴は、
名張市立つつじが丘小学校
⇒名張市立南中学校
⇒三重県立名張西高等学校卒業(2018年に閉校)
趣味は、カラオケ、食べ歩き、料理、
特技は、ボウリングと剣道で、剣道は12年続け、高校時代には三重県ベスト8となった腕前です(現在・剣道3段)
剣道に打ち込んだ高校時代
チャンさんは、子どもの頃から剣道を始め、高校生の時には、剣道部に入られたそうで、
練習はきつかったです。朝からみっちり2時間。どの部活よりも早く来て、どの部活よりも遅く帰るのが剣道部と野球部でした。
と、毎日剣道に打ち込む日々を送られていたのですが、
高校生の時のチャンさん。
高校2年生の時に腰を疲労骨折してしまい、これまで、生活のすべて、感情のすべてが部活中心だったため、喜びも悲しみも全部奪われたような絶望感に襲われ、何をしていいのか分からなくなってしまったそうです。
ただ、顧問の先生が、
竹刀だけでも振りに来い
と言ってくれ、救われたそうで、
また、先生が、道場をきれいにする役割も与えてくれたため、今まで自分がいた道場を客観的に見ることができるようになり、徐々に、立ち直っていかれたのでした。
相方・えとう窓口とお笑いコンビ「宴人」を結成
それでも、チャンさんは、
デブでブサイクで、運動神経も悪いし頭も悪い僕は、この頃だいぶ考え方が捻くれてました。
優しい家族の中にいるのは分かる。分かるけど、自分という人間に自信が全く持てなくて、努力の仕方も分からなくて。
と、もがき苦しんでいたそうですが、
ある時、テレビで自分のコンプレックスをさらけ出して、多くの人を笑わせ、幸せにしている、「お笑い芸人」に、
めちゃくちゃカッコいい
と、衝撃を受けると、お笑い芸人になる決心をして、授業そっちのけでネタを書き、
高校3年生の時には、同級生とお笑いコンビを結成して、吉本興業のイベント「アンダーグランド花月」で漫才を披露すると、見事優勝。
高校卒業後は、よしもとの舞台で活動されると、20歳の時には、「NSC大阪校」に通っていた、えとう窓口さんと出会い、お笑いコンビ「宴人」を結成。そして、お二人は、お笑い芸人での成功を夢見て、上京されたのでした。
相方・えとう窓口とのコンビを断っていた?
ちなみに、相方のえとうさんは、当時、相方が横山やすしさんのような性格だったことから、自身とは合わないと悩んでおり、そんな時に出会ったチャンさんの優しい性格が仏様のように思えて、チャンさんに一目惚れされたそうで、すぐに、
コンビになろう
と、チャンさんに申し出られたそうですが、
チャンさんはというと、えとうさんが7歳も年上だったことから、断りを入れたそうです。
ただ、どうしても諦めきれないえとうさんは、猛プッシュを続けたそうで、そんな必死なえとうさんに根負けする形で、2000年、20歳の時、コンビ結成となったそうです♪
(チャンさんの当時の相方が、お笑いに対する興味を失いつつあったそうで、それも、えとうさんとコンビを組む後押しになったそうです)
「進ぬ!電波少年」で人気を博すも・・・
そして、上京後は、しばらくすると、チャンさんには、当時、人気のバラエティ番組「進ぬ!電波少年」に出演するチャンスが舞い込み、
この番組の企画「電波少年的インターポール」と「電波少年的アンコールワットへの道の舗装」に「髭男爵」のピュアぞー(現・山田ルイ53世)さん、「アルカリ三世」の添野豪さんと共に出演し、一躍人気を博します。
約1年間の「進ぬ!電波少年」生活が終わり、再会したチャンさん(左)とえとうさん(右)。
しかし、2002年、「進ぬ!電波少年」が放送終了すると、テレビへの露出が激減。
ちゃんさんいわく、
激安スーパーで買った胸肉ともやしを炒めたおかずを毎日のように食べて、なんとか生き抜いておりました。
と、相方のえとうさんとルームシェアをして住み、なんとか暮らしながら、地道な活動を続けられたのでした。
「M-1グランプリ」「キングオブコント」「R-1グランプリ」で2年連続準決勝進出
こうして、20代中頃まで、苦しい時期を過ごされたチャンさんですが、20代後半頃、自分が経験した悲しい出来事を全て詰め込んだコントを披露するようになり、
その中の、合コンで思わせぶりな態度をする女子に向けて叫んだ、
惚れてまうやろー!
が、ヒットすると、
2008年には、事務所の先輩の青木さやかさんにコンビ名の改名を勧められて、「Wエンジン」に改名されたのも功を奏したのか、これまで落ち続けていた「爆笑レッドカーペット」のオーディションに合格するなど、テレビの仕事が舞い込むように。
現在のチャンさんとえとうさん。
それからというもの、「Wエンジン」として出場した2008年と2009年の「M-1グランプリ」「キングオブコント」では2年連続準決勝に進出するほか、チャンさん単独でも、「R-1グランプリ」で2年連続準決勝進出し、「Wエンジン」のお二人は、バラエティ番組にひっぱりだことなられたのでした。
「チャンカワイの美人嫁がイッテQ出演!馴れ初めは?子供は?」に続く