夫の石田純一さんから「家には帰らない」と宣言されたにもかかわらず、娘・すみれさんの小学校受験のため、周囲に対しては、必死に偽りの家庭生活を演じ続けていた、松原千明(まつばら ちあき)さんですが、よりによって、受験前日に石田さんの発言が報道され、肝心の受験に失敗。松原さんの精神状態は限界を迎えます。
「松原千明は娘すみれの為に石田純一との仮面夫婦を演じていた!」からの続き
石田純一の発言が「不倫は文化」と報道される
娘のすみれさんの小学校受験のため、幸せな結婚生活を送っているかのように振る舞い続けていた松原さんですが、1996年10月、写真週刊誌「フォーカス」により、石田さんが長谷川理恵さんとの不倫現場をスクープされます。
そして、ゴルフ場でマスコミから不倫交際についてコメントを求められた石田さんは、
文化や芸術といったものが不倫という恋愛から生まれることもある
と、発言されているのですが、
この発言が、「不倫は文化」という見出しで大々的に報道され、石田さんは、世間から猛バッシングを浴びます。
石田純一さんの「不倫は文化」発言を伝える当時の記事
石田純一の「不倫は文化」報道は最悪のタイミングだった
そして、タイミングの悪いことに、それは、よりによって、娘・すみれさんの小学校受験の面接の前日のことだったそうで、
松原さんは、石田さんが、家を出て長いこと帰って来ていなかったため、(女性の存在は分かっていたものの)一瞬、何が起こったのか訳が分からなかったそうですが、
各局のワイドショーがこの話題をトップで扱うほどの過熱ぶりに、
まさか、娘の受験前日にあそこまで大きく報道されるとは・・・
何も今、このタイミングで出なくたっていいでしょう・・・
と、石田さんより、むしろ、わざと最悪のタイミングを狙ったとしか考えられないマスコミに、怒りが湧いてきたといいます。
石田純一の「不倫は文化」発言で娘・すみれの小学校受験は不合格
それでも、松原さんは、翌日、これ以上ないと思えるほど重い気持ちで、すみれさんと二人で、すみれさんの受験する小学校に向かったそうですが、なんと、試験会場には石田さんの姿が。
(というのも、受験には、両親の面接があったからなのですが、松原さんは、あらかじめ、石田さんに「来なくていい」と伝えていたそうです。)
すると、両親の面接では、案の定、石田さんの報道を見た試験官である先生たちから、
世間を賑わせていらっしゃいますね
と、言われたそうで、当然のごとく、すみれさんは不合格となってしまったのでした。
マスコミに追われる日々
さらに、松原さんは、石田さんの発言のせいで、マスコミから追われる日々となったそうで、一歩外へ出ると、一斉にマスコミからマイクを向けられて、
今、石田さんは家にいるんですか?
などと、聞かれ、
例の「不倫は文化」発言に話題が及ぶと、松原さんは、
役者の女房ですから
と、気丈に答えられたそうですが、
群がってくるマスコミは、なかなか帰ってくれず、ついには、
もういいかげんにして!
と、マスコミへの怒りがメラメラと燃え盛っていたのだそうです。
(あまりにも騒動が加熱し、マスコミが自宅に押し寄せたため、松原さんは、怖がるすみれさんを連れて、友人で俳優の永島敏行さんの自宅に身を寄せていたこともあったのだそうです)
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