2018年、86歳にして、「ライザップ」のトレーニングを開始すると、2021年には、89歳にして、映画「ロボット修理人のAi(愛)」に出演するなど、いつまでも若々しい、大村崑(おおむら こん)さん。今回は、そんな大村さんの最近話題になっていることについて調べてみました。
「大村崑は86歳でライザップ筋トレを始めていた!」からの続き
大の相撲ファンで数十年間ほぼ全場所を観戦
大村さんは、趣味の一つが大相撲の観戦なのですが、もう、何十年も前からほぼ全場所を観戦しているそうで、仕事などで行けないと、相撲ファンの間で死亡説が流れるほどなのだそうです。
ちなみに、大村さんは、テレビ中継に映るように、必ず、砂かぶり席に座って観戦しているのですが、ファッションにもこだわりがあり、いつも、「原色シャツと白パンツ」姿なのだとか。
相撲中継を視聴する際には、ぜひ、大村さんを探してみてください♪
現在の自宅は大阪府箕面市の高級マンション
大村さんは、2015年、長年、住んでいた大阪府豊中市の自宅から、大阪府箕面市の100坪8LDKの高級マンションに引っ越しているのですが、
2018年6月18日午前7時58分頃に起こった震度6弱の地震の時には、大村さんは、カーテンを閉め、真っ暗の自室のベッドで熟睡中だったそうですが、「ドーン」という大きな揺れで飛び起き、すぐに逃げ出そうとするもドアが開かず、別のドアでつながる妻・瑤子さんの隣室に移り、寝室からようやく脱出することができたそうです。
ちなみに、この地震で、夫婦で一緒にイタリア旅行に行った際に購入した高級カップやパソコンが壊れたほか、お気に入りのブルース・リーの置物の腕が折れる等の被害に遭ったそうですが、お二人にケガはなかったそうです。
大阪府豊中市に住んでいた時には阪神・淡路大震災に被災
実は、大村さんは、以前住んでいた豊中市でも、1995年に発生した阪神・淡路大震災に遭っており、その時は、自宅にひびが入り、庭にあったプールも修復不可能なほどの大きな被害を受けていたそうですが、
(この時も、ご夫婦は無傷だったそうです)
そんな記憶も薄れつつあった中での今回の地震だったそうで、
大村さんは、
いざというときのことをもう一度、考え直さないと
と、語っています。
現在は?
そんな大村さんは、最近は、敬老会や自治体から、呼ばれることも多いそうですが、自身と同じ昭和6年生まれの人に手を挙げてもらっても少ないそうで、
僕はあなたたちより年上なんですよ
と、励ましているそうです。
また、金婚式のパーティーでは、落語家の月亭八方さんに「何歳まで生きるんですか?」と聞かれ、
(「100歳」と言ったらあざといので、リアル感を出して)102歳の秋にコスモスに包まれて消えます
と、言ったそうですが、
コスモスが好きでね。あの花は、派手な匂いがしないし、強風で倒れてもあくる日にはちゃんと立っている。どんな困難にも負けずに頑張る自分を見ているようで。
それを棺おけに入れてもらって、(代表作の)「とんま天狗」のテーマ曲をかけて、(レギュラー出演する人気ドラマシリーズの)「赤い霊柩車」に迎えに来てもらいます。そこまでは元気に生きたいですね。
と、語っていました。
さて、いかがでしたでしょうか。
大村さんの、
- 年齢は?出身は?身長は?
- 本名は?芸名の由来は?
- 幼少期は父親がタニマチだった劇場によく連れて行かれていた
- 幼少期から舞台に上がっていた
- 小学生の時は人を笑わすことに喜びを感じていた
- 9歳の時父親が他界
- 父親が他界し伯父夫婦の養子になるも殴られ難聴に
- 進駐軍で盗みを働き「闇物資商売」をしていた
- キャバレー「新世紀」でボーイとして働き人気者に
- 肺結核で右肺を切除
- 人気司会者の大久保怜に弟子入り
- 灰田勝彦ショーでの司会で客を笑わせたいと思うように
- 映画館「北野劇場」の専属コメディアンに
- テレビドラマ「やりくりアパート」でブレイク
- CM「ダイハツ・ミゼット」やTVドラマ「番頭はんと丁稚どん」も大ヒット
- 「頓馬天狗」で大ブレイク
- 花登筺との関係にヒビが入る
- 「劇団 笑いの王国」が解散
- 子供向けの番組で不動の人気を確立
- テレビドラマ「細うで繁盛記」「どてらい男(やつ)」で新境地を開拓
- 花登筺との関係が悪化の一途をたどる
- 劇団「喜劇」の退団を決意
- 花登筺と決別
- 現在は花登筺に感謝
- 大塚製薬「オロナイン軟膏」のCMを降ろされていた
- 大塚製薬から新たにCM「オロナミンC」の出演オファー
- 当初CM「オロナミンC」の出演オファーを断っていた
- 妻の一言でCM「オロナミンC」の出演オファーを受けていた
- 妻は契約金のケタが上がっているのを確認していた
- 「オロナミンC」を1日で約50本飲み“屁こきのコン”に
- 「うれしいと眼鏡が落ちるんですよ」は大村崑のアドリブだった
- 「オロナミンCは小さな巨人です」も大村崑のアドリブだった
- 現在も「オロナミンC」を飲み続けている
- CM「桃屋ごはんですよ」のアニメキャラクターは大村崑ではない?
- 大村崑は三木のり平と間違えられ続けていた
- 「桃屋」のアニメキャラクターは三木のり平が自身を描き下ろしたイラストだった
- 出演作品(映画)
- 出演作品(テレビドラマ)
- 受賞・受章歴
- 「西郷どん!」でNHK大河ドラマ初出演
- 妻との馴れ初めは?
- 結婚生活では妻に大きな負担を強いていた
- 妻が家出していた
- 家出した妻が帰って来てからは改心
- おしどり夫婦
- 金婚式を挙げる
- 妻に感謝
- 妻は現在カンツォーネ歌手として活動
- 息子は?
- 「ライザップ」筋トレでウエスト9センチ減に成功
- 「ライザップ」挑戦はお腹が出てきたのがきっかけ
- 「ライザップ江坂店」に夫婦で入会
- 大の相撲ファンで数十年間ほぼ全場所を観戦
- 現在の自宅は大阪府箕面市の高級マンション
- 大阪府豊中市に住んでいた時には阪神・淡路大震災に被災
- 現在は?
について、まとめてみました。
19歳の時に「肺結核」を患い、医師からは「40歳で死ぬ」と宣告されるも、2018年には、87歳でNHK大河ドラマ「西郷どん」に出演すると、2021年には、89歳にして、映画「ロボット修理人のAi(愛)」(27年ぶりの映画出演)に出演し、7月10日の初日舞台挨拶で、
まだ生きております大村崑です。ワクチンの注射は2回ちゃんと打ってきました
と、周囲を笑わせた大村さん。
前日の夜、1年ぶりに新幹線に乗って、「東京駅」というアナウンスを聞いた時には、涙が出たそうですが、まだまだ、元気な姿を見せ続けてほしいものです。