1998年にうつ病を発症すると、一時は回復するも、その後はパーキンソン病を患い、闘病生活を続けていた夫の高島忠夫さんを献身的に看病し、2019年に看取ったという、寿美花代(すみ はなよ)さん。

その後、寿美花代さんは、自宅で一人暮らしを続けていたそうですが、2022年末頃から、姿を見かけなくなったといいます。

今回は、寿美花代さんの現在についてご紹介します。

寿美花代

「寿美花代の子供は息子が3人!長男は殺害死!次男は高嶋政宏!三男は高嶋政伸!」からの続き

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寿美花代は認知症になっていた?ろれつも回っていなかった!

寿美花代さんは、2013年、お昼の番組「笑っていいとも!」(2014年3月放送終了)に出演しているのですが、終始、ハイテンションで、

昔、相当量のお酒を飲んだ後に車の運転をしたことを、笑いながら明かし、多くの視聴者から、ヒンシュクを買っています。

また、同時期に出演した、トーク番組「ごきげんよう」では、一転、反応や表情に乏しく、ぼんやりとした感じだったことから、

その姿に違和感を感じた視聴者から、

認知症ではないか

と噂され、ろれつが回っていないことも指摘されていました。


「笑っていいとも!」より。

ただ、2013年当時、寿美花代さんは既に81歳なので、普通の老化現象といえるかもしれません。

(ハイテンションで、飛んでいるのは、昔からなので(笑))

寿美花代は夫・高島忠夫を老々介護していた

また、夫の高島忠夫さんは、1998年にうつ病を発症すると、その後、パーキンソン病や不整脈を患い、心臓にペースメーカーをつける大手術を受け、80歳を過ぎてから入退院を繰り返していたのですが、

寿美花代さんは、

私が面倒をみたいの

と、自身で面倒を見ていたそうで、

寿美花代さんは、2013年、夫・高島忠夫さんの介護の日々を追ったドキュメンタリー「忠夫さん、死ぬまで一緒やで~寿美花代・献身愛で闘う夫の病~」で、長年、高島忠夫さんの介護を続けていたことで、自身もうつ病になりかけたことがあったことを明かしつつ、

まずは、自分を守らなければ夫を救えないと思い直し、それからは、自分の時間も大事にして、好きな音楽を聴いたり、オシャレをして、楽しむようにしていることを明かしていました。

寿美花代は夫・高島忠夫を一人で看取っていた

ただ、やがては、自身も年齢を重ね、体が動かなくなる中、ヘルパーさんと協力し合いながら、高島忠夫さんを、施設に預けずに、自宅で介護をしていたといいます。

そして、2019年に高島忠夫さんが他界した際には、息子の高嶋政宏さんと高嶋政伸さんは臨終に間に合わず、寿美花代さんが一人で看取ったそうで、翌日、自宅で密葬を行った際には、気丈に振る舞うも、悲しみは深く、火葬場には行けなかったといいます。

寿美花代は夫・高島忠夫の死去後も広い豪邸で一人暮らしを続けていた

ちなみに、寿美花代さんは、今から約60年前から、東京・世田谷の一画にある高級住宅街の730平方メートルの敷地内に建てた豪邸で、夫の高島忠夫さんと暮らしていたそうですが、

2019年6月に高島忠夫さんが他界されてからも、この自宅で一人暮らしを続けていたといいます。

とはいえ、がらんとした家に一人でいると、高島忠夫さんがいなくなった悲しみが日増しに大きくなったそうですが、寿美花代さんは、高島忠夫さんと一緒に過ごし、思い出の詰まった自宅を終の棲家とすることを望んだそうで、

通いのお手伝いさんに面倒を見てもらいながら一人で暮らしていたそうで、ここ数年は、杖をつきながらでも、お手伝いさんと自宅の近くを散歩したり、行きつけのお店に顔を出すなど、元気にしていたようです。

寿美花代の現在は施設に入居

それほど思い出の詰まった家で、一人暮らしを続けていたという寿美花代さんですが、2022年末頃から、この豪邸はひっそりと静まり返り、窓にはシャッターが下りたまま、人気がないそうで、

「女性セブン」が取材に訪れたところ、近所の人の話では、寿美花代さんは、もう、この家に住んでおらず、2022年末頃に出て行ったことが分かったそうです。

どうやら、寿美花代さんは、90歳を超えて体力が限界に近づき、一人暮らしを続けるのが難しくなったため、ついに、施設に入所したそうで、豪邸は、長男の高嶋政宏さんが2022年末頃から整理したといいます。

寿美花代は息子の高嶋政宏と高嶋政伸と交流が途絶えていた

実は、高島忠夫さんの死去後、長男の高嶋政宏さんがお母さんの寿美花代さんを心配し、実家の敷地内にある別邸で夫婦そろって暮らしていた時期があったようですが、いつの間にか別の場所に引っ越していたといいます。

また、2021年6月には、高島忠夫さんの三回忌の法要が営まれているのですが(寿美花代さんの体調を考慮して自宅で法要が営まれたそうです)、高嶋政宏さんも高嶋政伸さんも姿を見せず、この日、兄弟が父親のお墓参りをすることもなかったといいます。

これらのことから、寿美花代さんは、息子たちとあまり交流がないことがうかがえます。

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寿美花代は息子と遺産相続を巡るトラブルがあった?

というのも、寿美花代さんが息子の高嶋政宏さんと高嶋政伸さんと交流が途絶えたのは、「遺産」をめぐって一家の確執があったと噂されているのです。

実は、高島忠夫さんが亡くなる直前、世田谷にある豪邸の土地の約200分の1の権利が高嶋政宏さんに生前贈与されていたそうですが、これは、寿美花代さんが自身の一存で土地を売ることができないようにするための対策だったといいます。

それは、寿美花代さんが、高島忠夫さんの介護をするうちに、

息子たちに家を乗っ取られる

という妄想を抱き始め、

さらには、家を抵当に入れて、高島忠夫さんの医療費を借金するという計画が発覚したそうで、高嶋政宏さんが、すんでのところで弁護士を立てて協議し、高嶋政宏さんが一部を所有したのだそうです。

(高嶋政宏さんが一部を所有することで、寿美花代さんが高嶋政宏さんの意向なしに土地を売ることをできなくしたのだそうです)

そして、この頃から高嶋政宏さんは、

お母さんの面倒をこれ以上見るのは難しいかもしれない

という思いを抱き始めたといいます。

(高嶋政宏さんは、弟・高嶋政伸さんとも確執があり、6年間共演NGとなっています)

ちなみに、寿美花代さんは、息子たちに迷惑をかけたくないため、自ら施設に入居したという話もあり、息子たちと交流が途絶えているのは、母親にではなく、それぞれの家庭に注力してほしいという親心で、あえて連絡していないのでは、という話もありますが、真偽は不明です。

お読みいただきありがとうございました

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