20歳の時に文学座研究所に入所すると、以降、舞台を中心に活動し、ユニット「羽衣1011(はごろもいちまるいちいち)」や「西瓜糖(すいかとう)」を旗揚げするほか、海外ドラマ、洋画、アニメの吹き替えなど、声優としても活動している、山像かおり(やまがた かおり)さん。
今回は、そんな山像かおりさんの若い頃から現在までの活躍や経歴を時系列でまとめてみました。
山像かおりのプロフィール
山像かおりさんは、1963年2月27日生まれ、
大阪府枚方市の出身、
身長160センチ、
血液型はAB型、
学歴は、
大阪芸術大学中退
趣味・特技は、ウィンドサーフィン
ちなみに、「山像かおり」は本名(結婚後は「石田かおり」)で、「秋之桜子」(あきの さくらこ)名義で脚本家としても活動しています。
山像かおりは野川由美子(父親・逢坂勉の再婚相手)の義娘
ちなみに、山像かおりさんのお父さんは、元関西テレビディレクター・演出家の逢坂勉(本名・山像信夫)さんで、
山像かおりさんは、お父さんの再婚相手である女優の野川由美子さんの義娘にあたります。
山像かおりは20歳の時に文学座研究所に入所し舞台を中心に活動していた
山像かおりさんは、演出家の逢坂勉さんのもと、2人姉弟の長女として誕生すると、1983年、20歳の時には、第23期生として、文学座研究所に入所し、1985年には、舞台「事ありげな夏の夕暮れ」で初舞台。
1988年、25歳の時には、正式に文学座の座員となり、舞台を中心に活動していました。
ただ、2017年、54歳の時に、文学座を退団しています。
山像かおりは33歳の時に「ER緊急救命室」がきっかけで声優業にも進出
また、山像かおりさんは、文学座時代より劇団内外の舞台に出演するほか、1996年、33歳の時には、「ER緊急救命室」のスーザン・ルイス役のオーディションに受かったことがきっかけで、声優業も始めると、
以降、海外ドラマや洋画の吹き替え、アニメにも声の出演をしています。
「ER緊急救命室」のスーザン・ルイス。
山像かおりは41歳の時に渡辺美佐と芝居ユニット「羽衣1011(はごろもいちまるいちいち)」を旗揚げ
そして、2004年、41歳の時には、渡辺美佐さんとともに、女性二人だけの芝居ユニット「羽衣1011(はごろもいちまるいちいち)」を旗揚げすると、
2009年までに5本の作品を上演し、2017年10月には、6回目の公演「すみれの花、サカセテ。again」を開催しています。
山像かおりさん
山像かおりは47歳の時に脚本を執筆した「猿」で「第16回劇作家協会新人戯曲賞優秀賞」を受賞
そんな山像かおりさんは、「羽衣1011」では、女優として出演するとともに、脚本の執筆(秋之桜子名義)も担当するようになると、
- 2010年には、昭和の文士たちをモデルにした「猿」で「第16回劇作家協会新人戯曲賞優秀賞」
- 2013年には、「暗いところで待ち合わせ」の脚色で「シアターグリーンBIGTREETHEATER賞」
を受賞しています。
山像かおりは48歳の時に演劇集団「西瓜糖(すいかとう)」を旗揚げ
また、山像かおりさんは、2012年1月、48歳の時には、文学座の奥山美代子さんと演劇集団「西瓜糖(すいかとう)」を旗揚げし、全作品の脚本を担当しています。
「西瓜糖(すいかとう)」より。山像かおりさん(左)と奥山美代子さん(右)。
山像かおりの夫は石田圭祐
山像かおりさんは、文学座の俳優・石田圭祐さんと結婚しているようですが、山像かおりさんは、プライベートをほとんど明かしていないため、どのように知り合い、いつ頃から交際して、どのような経緯で結婚に至ったかは不明です。
山像かおりの子供は?
山像かおりさんは、子供についても、ご主人同様、明かしていないため、詳細は不明です。
山像かおりさん
1964年、20歳の時に、鈴木清順監督作品「肉体の門」で映画デビューすると、その後も、「春婦傳」「河内カルメン」と、鈴木清順監督の作品に立て続けに出演して人気を博した、野川由美子(のがわ ゆみこ)さん。 今回は、そんな野 …