櫻井翔が父親･櫻井俊と不仲だった理由とは？母親は？妹は？弟は？

人気アイドルグループ「嵐」のメンバーとして一時代を築いた、櫻井翔（さくらい しょう）さん。

そんな櫻井翔さんのお父さんは、前・総務省総務事務次官の櫻井俊（さくらい しゅん）さんで、櫻井俊さんは、2015年7月、総務事務次官就任の際、「嵐」のメンバーである櫻井翔さんが息子であることが広く報道されたことから、二人が親子であることが明らかとなりました。

そのため、今では「翔パパ」として親しまれているのですが、実は、櫻井翔さんは、父・櫻井俊さんとは10年に及ぶ確執があったといいます。一体、親子の間に何があったのでしょうか。

今回は、櫻井翔さんの父親・櫻井俊さんについて簡単にご紹介するとともに、10年に及んだ確執とその理由、現在の櫻井翔さんとお父さんの関係、そして、お母さん、妹さん、弟さんについても簡単にご紹介します。

「櫻井翔の妻との馴れ初めは？離別と復縁を繰り返していた！子供は1人！」からの続き

櫻井翔の父親は前・総務省総務事務次官の櫻井俊

まずは、櫻井翔さんのお父さんの櫻井俊さんについて、簡単にご紹介します。

櫻井翔さんの父親の櫻井俊さん。

櫻井俊さんは、1977年に東京大学法学部第2類（公法コース）を卒業後、郵政省へ入省すると、その後、電気通信局電気通信事業部事業政策課長などを歴任し、NTT再編など通信事業の自由化に取り組んだそうで、

その後、2001年に総務省が発足すると、

• 情報通信政策局総合政策課長
• 大臣官房参事官
• 総合通信基盤局電気通信事業部長
• 総合通信基盤局長
• 情報通信国際戦略局長

などを歴任したそうです。

そんな中、当時、民主党政権が電波オークション（電波の週周波数の利用権をオークション制にすること）を画策していたそうですが、櫻井俊さんがこれに断固反対し、仙谷由人さんら大物議員相手に

電波法の改正を行えば、海外の企業に電波を独占されることもあります

と、説明して回ったそうで、

これが、自由民主党で、NTT出身の世耕弘成（せこう ひろしげ）氏の目に留まり、櫻井俊さんは、2015年7月、総務省事務次官に就任したのだそうです。

（世耕弘成は「骨のある官僚がいるんだな」といたく感心したといいます）

その後、櫻井俊さんは、2016年6月には総務省事務次官を退官すると、以降は三井住友信託銀行の顧問や電通の執行役員などを歴任したそうです。

（総務省の事務次官を辞任したことで、にわかに、東京都知事選挙への出馬を噂されましたが、最終的には、「息子に迷惑をかけたくない」との理由でこれを固辞しています）

櫻井翔は父親に芸能界入りを強く反対されていた

櫻井翔さんは、13歳の時、軽い気持ちでジャニーズ事務所に履歴書を送ったことがきっかけで、ジャニーズ事務所に入ったそうですが、

オーディションの案内（合格）通知が届いた時のお父さんの反応は予想以上に厳しかったそうで、

何だこれ、聞いてないぞ

行くな！

と、大激怒し、櫻井翔さんの芸能界入りに強く反対したといいます。

というのも、櫻井翔さんが育った家庭は、芸能界とは無縁の厳格な家庭で、エリート人生を送ってきたお父さんにとって、芸能界に入るということは、有名私立の幼稚舎から通わせた息子の将来像とは、あまりにもかけ離れた姿だったのです。

これにより、櫻井翔さんはお父さん（両親）との間に確執が生まれたそうですが、

それでも、お父さんは、

芸能活動は部活みたいなもの。高校生を卒業したら辞めるだろう

と、タカをくくっていたそうですが、

意外にも熱心だった櫻井翔さんに対し、嵐を続ける条件として、

学校はやめるな、絶対に大学まで卒業しろ

と、課したそうで、

櫻井翔さん自身も、

大学に入る時も、「もし嵐を続けるんだったら、留年したら学費は自分で払え」と親には言われました。それは、留年したら芸能活動させてもらえない、ということだなと思いました

と、語っています。

櫻井翔と父親の確執は10年に及んでいた

そんな櫻井翔さんとお父さんの確執は、櫻井翔さんが、1999年、「嵐」のメンバーとしてCDデビューを果たし、人気者になっても解消されなかったそうで、

お父さんは、「嵐」のコンサートに一度も足を運んでくれず、お父さんとの確執は10年にも及んだのだそうです。

櫻井翔と父親はソロコンサートをきっかけに和解していた

ただ、そんな中、2006年、櫻井翔さんが初のソロコンサートを開催することとなり、たまたま、リビングにお父さんと二人でいた時、

櫻井翔さんが、

一生に一度あるかないかだから、ひとりのコンサートなんて。下手したら今後ないかもしれない・・・

と考え、

ソロコンサートやるから来てくれない？

と、初めてお父さんをコンサートに誘うと、

お父さんは、

じゃあ行ってみるか。

と、言ってくれたそうで、

櫻井翔さんは、ジャニーズに入所して10年で、ついにお父さんとのわだかまりが解消できたのだそうです。

ちなみに、櫻井翔さんは、その時のことを振り返り、

そのときの景色は覚えています。なんとなく認めてくれたのかなって。

と、語っているのですが、

その後、お父さんは、嵐のコンサートに頻繁に足を運ぶようになり、同僚とカラオケに行くと、嵐の曲「A・RA・SHI」を熱唱するなど、息子の成功を心から喜び、

総務省時代、飲み会では、同僚たちに、

息子から直島の旅行をプレゼントしてもらった

と、嬉しそうに話すほか、

息子が頼むワインは違うんだ

などと、息子の自慢話をしているとのことです♪

櫻井翔の家族は？

そんな櫻井翔さんの家族は、両親、妹さん、弟さんの5人家族だそうです。

母親はキャリアウーマンだった

櫻井翔さんのお母さんは、洋子さんといい、東京の有名女子大学卒業後、母校で職員として勤務するキャリアウーマンだったそうです。

妹は日本テレビ勤務の櫻井舞

櫻井翔さんの妹さんは、4歳年下で、櫻井舞さんというそうで、2009年に日本テレビに入社すると、国税担当の記者として活動し、2015年6月には、夕方のニュース番組「news every.」へ異動。

その後、2016年3月に結婚が決まると、休職したそうです。

櫻井翔さんの妹の櫻井舞さん。

弟は13歳年下で大手広告代理店勤務の櫻井修

櫻井翔さんの弟さんは、櫻井修さんというそうで、なんと、13歳も年下なのだそうです。

弟さんは、慶応義塾大学在学中にはラグビーに打ち込むスポーツマンだったそうで、卒業後は、大手広告代理店に入社し、2020年には、名家の令嬢（創業150年を超える大手百貨店社長の一人娘）と結婚したそうです。

櫻井翔さんの弟の櫻井修さん。