重岡大毅の下積時代は？デビュー取消？ジャニーズWESTは4人だった？

２００８年には「Hey!Say!7WEST」に抜擢され、２００９年には、期間限定ユニット「NYC boys」にも呼ばれた、重岡大毅（しげおかだいき）さんですが、肝心のCDデビューの話はなかなか来ません。そして、２０１３年、ついにCDデビューが決まるのですが・・・

「重岡大毅は7WESTを辞退してた？nycboysでは菊池風磨や山田涼介と！」からの続き

「7 WEST」として活動するも・・・下積み時代

２００８年、「関西ジャニーズJr.」内ユニット「Hey! Say! 7 WEST」（2010年には「7 WEST」に改名）のメンバーに抜擢された重岡さんですが、

熱い想いがあるんですけど、ぶつける場所がないっていうか。もっとやらせてほしい、場を与えてほしいって思っても、感覚としては現状維持で。

なんでもう一段階上に行けないんだろうみたいなモヤモヤがありましたね。なんやねんこれって。いたずらに時間だけが過ぎていって。「もうデビューできないんじゃないか」って思いがよぎるようになって。

デビューできない自分をちょっと、想像するようになったんですよね。もちろん、絶対デビューするって気持ちもあって。

絶対デビューするって自分に言い聞かせてたけど、やっぱちょっと不安が頭をもたげたっていうか

と、いつまで経っても肝心のCDデビューの話がないまま過ごされ、

「7 WEST」時代の重岡さん（右から2番目）。

２０１３年９月、ようやく、舞台「ANOTHER」に出演中、ジャニーズ事務所のスタッフから、「7 WEST」のメンバーである、桐山照史さん、小瀧望さん、中間淳太さん、神山智洋さん、藤井流星さん、濵田崇裕さんと、７人でデビューすることが伝えられます。

デビュー取り消し？4人でデビュー？

そして、グループ名やデビュー曲についてなどの打ち合わせが進み、いよいよ、同年１２月３１日開催予定の「ジャニーズカウントダウンライブ」でデビューが発表（お披露目）されることとなったのですが、

「ジャニーズカウントダウンライブ」直前になって、事務所スタッフから、７人の出演は、デビューの発表ではなく、

関西ジャニーズJr.として出演する

と、告げられます。

そして、その後には、なんと、

出演がなくなった

と、まさかの出演取り消し。

その後も、話が二転三転すると、

やっぱり出演することになった。東京に来てほしい。

と、連絡を受けるのですが、

上京するように言われたのは、重岡さん、桐山さん、中間さん、小瀧さんの４人だけで、４人には、

（7人ではなく）4人でデビューする

と、告げられたのでした。

「ジャニーズWEST」として7人でデビュー

こうして、重岡さんたち４人は、「ジャニーズカウントダウンライブ」でお披露目されたのですが・・・

「ジャニーズカウントダウンライブ」が始まる数時前に、神山智洋さん、藤井流星さん、濵田崇裕さんに、４人でデビューすることについて告げなければならなかったことから、公演中はまったく笑顔になることができず、

年が明けた２０１４年１月４日に開催された「関西ジャニーズJr.」のコンサート中は、神山さんたち３人と顔を合わせることもできなかったそうです。

「ジャニーズWEST4」としてお披露目されるも・・・

それでも、重岡さんは、事務所の意向が一番だということを理解していたため、いったんは、４人でのデビューを受け入れ、７人でという思いを必死に抑えていたのですが、

仕事って奪い取るくらいの気持ちがないといけないと思うし、俺は個人としてじゃない、グループとして売れたかったんです。国民的グループになりたいんです。それは半端な想いじゃないんで。

そのためには、絶対に３人が必要なんです。だから情やないんですよ、全然。３人が必要やって思ったのは。

だって、流星はビジュアルで絶対に人気出ると思いましたし、ボケーッとしてるように見えて、本当はいろいろ考えてる。

神ちゃんも今までずっといっしょにやってきたから、俺はずっと、見てる。歌もダンスも得意だし、絶対まだまだ伸びるとこがある。

濱ちゃんのあのキャラは、ほかの誰かじゃ絶対に出せない。だから４人じゃない、７人のほうが絶対に人気が出るって思ったんです。

波風立てず、折れたほうがラクだったかもしれないですけど、それじゃ後から引きずっちゃうんで。絶対７人であることはブレたくなくて。

と、グループで成功するためには、どうしても、神山さん、藤井さん、濱田さんの３人の個性も必要と、７人でのデビューが諦めきれず、