1959年、テレビドラマ「ローハイド」で脚光を浴びて以来、60年以上にわたり、俳優として活動するほか、映画監督としても活躍を続け、90歳を回った今も、たびたびメディアに登場している、クリント・イーストウッド(Clint Eastwood)さん。今回は、そんなイーストウッドさんの出演&監督(製作&音楽)作品を画像を交えてご紹介します。
「クリント・イーストウッドは「ミリオンダラー・ベイビー」で2度目のアカデミー賞!」からの続き
出演&監督作品(映画)
それではここで、イーストウッドさんのデビューからの主な出演&監督(製作&音楽)作品をご紹介しましょう。
映画では、
1964年「荒野の用心棒」
1965年「夕陽のガンマン」
1966年「続・夕陽のガンマン/地獄の決斗」
1967年「華やかな魔女たち」
1968年「奴らを高く吊るせ!」
「マンハッタン無宿」
「荒鷲の要塞」
「奴らを高く吊るせ!」より。
1969年「ペンチャー・ワゴン」※音楽も
1970年「真昼の死闘」
「戦略大作戦」
1971年「白い肌の異常な夜」
「恐怖のメロディ」※監督も
「ダーティハリー」
「真昼の死闘」より。イーストウッドさんとシャーリー・マクレーンさん。
1972年「シノーラ」
1973年「荒野のストレンジャー」※監督も
「愛のそよ風」※監督も
「ダーティハリー2」
1974年「サンダーボルト」
「荒野のストレンジャー」より。
1975年「アイガー・サンクション」※監督も
1976年「アウトロー」※監督も
「ダーティハリー3」
1977年「ガントレット」※監督も
1978年「ダーティファイター」
「ガントレット」より。 ソンドラ・ロックさんとイーストウッドさん。
1979年「アルカトラズからの脱出」
1980年「ダーティファイター 燃えよ鉄拳」※音楽も
「ブロンコ・ビリー」※監督・音楽も
1982年「ファイヤーフォックス」※監督・製作も
「センチメンタル・アドベンチャー」※監督・製作・音楽も
「アルカトラズからの脱出」より。
1983年「ダーティハリー4」※監督・製作も
1984年「タイトロープ」※製作も
「シティヒート」※音楽も
1985年「ペイルライダー」※監督・製作も
1986年「ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場」※監督・製作・音楽も
「ペイルライダー」より。
1988年「ダーティハリー5」
「バード」※監督・製作のみで出演なし
「セロニアス・モンク ストレート・ノー・チェイサー」※製作のみで出演なし
1989年「ピンク・キャデラック」
1990年「ホワイトハンター ブラックハート」※監督・製作も
「ルーキー」※監督も
「ルーキー」より。イーストウッドさんとチャーリー・シーンさん。
1992年「許されざる者」※監督・製作も
1993年「ザ・シークレット・サービス」
「パーフェクト・ワールド」※監督・音楽も
1995年「キャスパー」
「マディソン郡の橋」※監督・製作・音楽も
「ヘンリエッタに降る星」※製作のみで出演なし
「マディソン郡の橋」より。メリル・ストリープさんとイーストウッドさん。
1997年「真夜中のサバナ」※監督・製作のみで出演なし
「目撃」※監督・製作・音楽も
1999年「トゥルー・クライム」※監督・製作・音楽も
2000年「スペース カウボーイ」※監督・製作も
2002年「ブラッド・ワーク」※監督・製作も
「目撃」より。エド・ハリス(左)さんとイーストウッドさん(右)。
2003年「ミスティック・リバー」※監督・製作・音楽のみで出演なし
「ピアノ・ブルース」※監督・製作のみで出演なし
2004年「ミリオンダラー・ベイビー」※監督・製作・音楽も
1999年「トゥルー・クライム」※監督・製作・音楽も
2006年「父親たちの星条旗」※監督・製作・音楽のみで出演なし
「硫黄島からの手紙」※監督・製作のみで出演なし
「ミリオンダラー・ベイビー」より。イーストウッドさんとヒラリー・スワンクさん。
2007年「さよなら。いつかわかること」※音楽のみで出演なし
2008年「チェンジリング」※監督・製作・音楽のみで出演なし
「グラン・トリノ」※監督・製作・音楽も
1999年「トゥルー・クライム」※監督・製作・音楽も
2009年「インビクタス/負けざる者たち」※監督・製作も
2010年「ヒア アフター」※監督・製作・音楽のみで出演なし
「グラン・トリノ」より。
2011年「J・エドガー」※監督・製作・音楽のみで出演なし
2012年「人生の特等席」※製作も
2014年「ジャージー・ボーイズ」※カメオ出演。監督も
2016年「アメリカン・スナイパー」※監督・製作・音楽のみで出演なし
「ハドソン川の奇跡」※監督・製作・音楽のみで出演なし
「アメリカン・スナイパー」より。ブラッドリー・クーパーさん(左)とイーストウッドさん(右)。
2017年「15時17分、パリ行き」※監督・製作のみで出演なし
2018年「運び屋」※監督・製作も
2019年「リチャード・ジュエル」※監督・製作のみで出演なし
2021年「Cry Macho」※監督・製作も
「運び屋」より。
出演&監督作品(テレビドラマ)
テレビドラマでは
1959~1965年「ローハイド」
1985年「世にも不思議なアメージング・ストーリー」第12話※監督も
2003年「ピアノ・ブルース」
「ローハイド」より。イーストウッドさん(左)とエリック・フレミングさん(右)。
と、数多くの作品に出演し、数多くの作品を監督&製作されています。
映画「運び屋」で娘・アリソンと親子共演
ところで、イーストウッドさんは、2018年、映画「運び屋」で、監督・主演を務められているのですが、
1984年、映画「タイトロープ」(アリソンさんの子役デビュー作)以来、実に34年ぶりに、娘・アリソン・イーストウッドさんと親子共演し、映画の中でも、父娘役を演じられています。
「運び屋」より。娘アリソンさんとイーストウッドさん。
アリソンさんによると、イーストウッドさんから電話で出演依頼があった際、とても驚いたそうですが、
俳優同士として父と組んだのは、11歳のときに『タイトロープ』で父の娘を演じたのが最後だったの
成長してからは父の監督作には出たけど、大人として父と共演するのはこれが初めてで、なんだか魔法みたいだった。父と共有できる貴重な経験になったわ
と、撮影を通して、お父さんと特別な時間を過ごしたことを明かされていました♪
「クリント・イーストウッドは最初の妻に23億円の慰謝料!2人目の妻は?」に続く