1963年に日本テレビに入社し、アナウンサーとして活動を開始して以来、50年以上にわたり、バラエティ番組や情報番組の司会で活躍してきた、徳光和夫(とくみつ かずお)さんですが、プライベートでは、ずっとギャンブルにハマっているといいます。

「徳光和夫のAKB騒動に対する次男・徳光正行のコメントは?」からの続き

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ギャンブルで負けた総額は13億円

徳光さんが、大のギャンブル好きというのは有名ですが(特にボートレース好き)、日本テレビ時代、「ズームイン!!朝!」を担当していた時には、番組が終わると、ほぼ毎日のように平和島競艇場に直行するほどだったそうで(選手の心理状況や家族構成まで調べるほどの熱中ぶりだったそうです)、そのハマり具合は、芸能界随一と言っても過言ではありません。

(競艇場で司会を頼まれることもあったそうですが、ギャラが高額だったため、「ズームイン!!朝!」よりも、むしろ、こちらのバイトの方に力を入れていたとか(笑))

ちなみに、ギャンブルに負けた総額は、競艇で6億円、競馬を入れると12~13億円にもなるそうで、著書「徳光流行き当たりばったり」によると、元手900万円を握りしめ、最初の2日間を大村競艇で勝負し、翌日から福岡に3カ所ある競艇を転戦した時には、羽田に戻った時、手元に3万円しか残っていなかったことが綴られています。

ギャンブルのため定期預金と生命保険の解約も

そんな徳光さんは、2021年8月10日、トーク番組「徹子の部屋」に出演した際には、

(競馬のために)まず定期預金の解約ですね。これを3回いたしまして。定期預金がなくなって、自分にもし蓄えがあるとすれば何だろうと思って気がついたのが、生命保険です。これの今、解約に入っておりまして・・・

と、今もなお、ギャンブルに熱中していることを告白しているのですが、

某テレビ局関係者によると、徳光さんは、コロナ禍で、次々と仕事がキャンセルとなって時間ができたため、オンラインでの馬券の購入方法をマネージャーさんに教えてもらうと、オンラインのほうが、地方競馬の馬券も買いやすくなったうえ、地方競馬のほうが予想しやすく、勝てることが多くなったことから、今まで以上に競馬にハマり、浪費が加速しているのだそうです。

(ちなみに、徳光さんがギャンブルをするのは、何もお金を稼ぐためではなく、当てることはもちろん、レースを分析したり、競走馬の情報を集めたりすることが楽しいからだそうで、以前、馬主になることを勧められた際にも断っており、馬主になることには興味がないそうです)

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紀行番組「路線バスで寄り道の旅」の撮影が競馬の歯止め?

実際、徳光さんは、紀行番組「路線バスで寄り道の旅」(2015~)の撮影の合間にも、時々、競馬をやっているそうですが、バスの中で寝ている時、競馬の夢を見て、飛び起きることもあるなど、頭の中は競馬一色の様子です(笑)

ただ、さすがに仕事中のため、それほど多くはできないことから、バス旅行の仕事があると、競馬がセーブできると、ホッとするとのことで、この仕事が徳光さんの競馬の歯止めとなっているそうです。

ちなみに、徳光さんは、

情けないよね、ホントに。孫なんかは恥だと思ってるみたいですよね。ギャンブルはいいことはないし、できればされないほうがよろしいと思いますね。

唯一、自分の中で、すがっておりますのは、これは(一部はその地域の教育・文化の発展や社会福祉の増進、医療の普及やスポーツの振興、都市計画その他公共施設の整備などに使われているため)無駄にはなってないんだということです。そのことを自分に言い聞かせてやってるんです。

バスの旅で自分の母校を訪れましたときに、いい講堂ができてるんですよね、俺たちの時なんかなかったような。これ、どこかしら俺が出してるなとか、そんなような思いで見てましたけどね

なぜギャンブルかっていいますと、究極は一人になれるっていうことですかね。僕たちの仕事は常にチームでやってるじゃないですか。画面に出るのは私かもしれませんけど、その周辺にはホントに何十人の人がいらっしゃるわけですね。

それはどこかしらで気持ちがよそ行きになっていたり、自分自身がさらけ出せるところがないっていうのはありますよね。でもギャンブル場に行きますと(周りも勝負に打ち込んでいることから)ホントに一人なわけですよね。周囲の人たちはほとんど、僕も知り合いと行かないですから、一人で。

と、語っています。

「徳光和夫の出演ドラマ映画テレビ等と著書を画像で!」に続く


「路線バスで寄り道の旅」より。(左から)徳光さん、マツコ・デラックスさん、田中律子さん。

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