2021年春には、「朝からみのもんた」が終了し、ついに、テレビの仕事がゼロとなった、みのもんたさんですが、2020年11月26日発売の「週刊文春」(12月3日号)では、「パーキンソン病」を患っていることを明かしています。

「みのもんたのデビューからの出演ラジオ・テレビ・ドラマを画像で!」からの続き

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初期のパーキンソン病だった

みのさんによると、2019年末頃、「秘密のケンミンSHOW」収録の際、スタッフから「寝てるんじゃないの?(眠ったような顔の表情に見える)」と言われたそうで、

みのさん本人としては、ぼーっとしているつもりはなかったそうですが、鏡を見てみると目の下の筋肉が下がっていたことから、病院で検査を受けたところ、初期の「パーキンソン病」であることが判明したそうで、以来、投薬治療と運動を続けていたといいます。


「秘密のケンミンSHOW」より。寝ているように見えるみのさん。隣は久本雅美さん。

(2021年9月の「婦人公論」のインタビューでは、知人のお葬式に参列した際、ふらつく姿を見た知人から、「病院に行ったほうがいいよ」と言われて病院に行き、早期発見できたと語っています)

パーキンソン病の症状とは?

ちなみに、「パーキンソン病」は、脳の情報伝達をする神経の変性により、身体の動きがうまく調整できなくなり、筋肉がこわばって手足の震えや歩行困難などの症状が出るそうで、

みのさんも、日常生活の中で、

  • 起床時、上半身を起こすこと、ベッドから起きること、寝返りを打つことが自由にできない(5分かかっていたのが10分、10分かかっていたのが20分に)
  • ただ立っているだけでも前後にフラつき、ピタッと立てない(そのため、立ってシャワーを浴びるのが辛い)
  • ワイシャツのボタンがかけにくくなるなど指先が思うように動かせない
  • 百貨店のエスカレーターの乗り降りが怖い(スムーズに足が出せないため、手すりベルトに手を載せて引きずられる感じで足を乗せる)

などの症状が現れているそうです。

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現在は毎朝2000歩のウォーキングに励む日々

そんなみのさんは、診断を受けた当初は、まさか自分が「パーキンソン病」の診断をされるとは思っていなかったことから(病名は聞いたことがあり知っていた)、「何でこんな病気に」とショックを受け、自宅にこもる日々が続いていたそうですが(お酒の量も増えたそうです)、

主治医から、

筋肉が萎縮するのを防ぐため、かかとから足をつける歩き方で毎日3000歩以上歩くように

と、適切な治療をすれば、症状を緩和・軽減させることができると言われ、

毎朝5時半に起きて、2000歩のウォーキングに励むようになったそうで、

(部屋から部屋へと家の中を1周し、それを3000歩超えるまで何度も繰り返しているとも)

また、主治医の、

背中が少し曲がってるのは、一人で歩いているから。女性と歩くと真っ直ぐに伸びますよ

と、言う言葉に乗せられ、

ガールフレンドと一緒に歩く姿をイメージしつつ、毎朝、サボることなく歩いているそうです。

(コロナ収束後、おしゃれをして、銀座に飲みに行ったり、赤坂の馴染みのお店で美味しいお料理を食べに行ったりすることを、トレーニングの原動力としているそうです)

「みのもんたの妻は立教大学放送研究会の後輩!」に続く

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