1953年、テレサ・ブリュワーのカバー曲「想い出のワルツ」でレコードデビューすると、たちまちヒットを記録し人気歌手の仲間入りを果たすと、その後も、「青いカナリヤ」「オウ・マイ・パパ」などのヒット曲を連発し、ポップス、ジャズ、カントリーなど様々なジャンルを歌うことができる実力派シンガーとして活躍している、雪村いづみ(ゆきむら いづみ)さんですが、一方、映画を中心に映像作品にも数多く出演しています。

今回は、そんな雪村いづみさんの出演作品(映画、テレビドラマ)と著書を画像を交えてご紹介します。

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出演作品(テレビドラマ)

それではここで、雪村いづみさんのデビューからの主な出演作品をご紹介しましょう。

テレビドラマでは、

  • 1958年「わが家の青春」
  • 1971年「キイハンター」第157話
  • 1974年「ザ・ボディガード」

    「キイハンター」より。

出演作品(映画)

映画では、

  • 1953年「青春三羽烏」
  • 1954年「娘十六ジャズ祭り」
  • 1954年「東京シンデレラ娘」
  • 1954年「乾杯!女学生」

    「乾杯!女学生」より。雪村いづみさんと夏川静江さん。
  • 1954年「土曜日の天使」
  • 1954年「トラン・ブーラン 月の光」
  • 1954年「あんみつ姫・甘辛城の巻」
  • 1954年「あんみつ姫・妖術競べの巻」
  • 1954年「結婚期」
  • 1954年「浮かれ狐千本桜」
  • 1955年「ジャズ娘乾杯」江利チエミと初共演。
  • 1955年「大番頭小番頭」
  • 1955年「歌まつり満月狸合戦」美空ひばりと初共演。
  • 1955年「制服の乙女たち」

    「制服の乙女たち」より。青山京子さんと雪村いづみさん。
  • 1955年「女の学校」
  • 1955年「ジャンケン娘」
  • 1955年「オテナの塔 前篇」
  • 1956年「オテナの塔 後篇」
  • 1956年「花嫁会議」
  • 1956年「女房族は訴える」
  • 1956年「青い芽」
  • 1956年「あなたも私もお年頃」
  • 1956年「恋すれど恋すれど物語」
  • 1956年「お嬢さん登場」
  • 1956年「ロマンス娘」
  • 1956年「嵐」
  • 1956年「四十八歳の抵抗」
  • 1956年「山と川のある町」

    「山と川のある町」より。雪村いづみさんと小泉博さん。
  • 1957年「歌う不夜城」
  • 1957年「極楽島物語」
  • 1957年「ロマンス誕生」
  • 1957年「大当り三色娘」
  • 1957年「青い山脈」

    「青い山脈」より。雪村いづみさんと久保さん。
  • 1957年「続 青い山脈」
  • 1957年「青春航路」
  • 1958年「社長三代記」
  • 1958年「大当り狸御殿」
  • 1958年「続・社長三代記」
  • 1958年「アンコール・ワット物語 美しき哀愁」

    「アンコール・ワット物語 美しき哀愁」より。
  • 1958年「恋は異なもの味なもの」
  • 1958年「東京の休日」
  • 1958年「弥次喜多道中記」
  • 1958年「結婚のすべて」
  • 1958年「ロマンス祭」
  • 1958年「望の乙女」
  • 1958年「大学の人気者」
  • 1958年「若い娘たち」
  • 1958年「勢揃い江戸っ子長屋」
  • 1959年「サザエさんの結婚」
  • 1959年「こだまは呼んでいる」
  • 1959年「大笑い江戸っ子祭」
  • 1959年「森の石松幽霊道中」
  • 1959年「新・三等重役」
  • 1959年「サザエさんの新婚家庭」
  • 1959年「独立愚連隊」
  • 1959年「花嫁さんは世界一」
  • 1959年「夜霧の決闘」
  • 1959年「サザエさんの脱線奥様」

    「サザエさんの脱線奥様」より。
  • 1960年「新・三等重役 旅と女と酒の巻」
  • 1960年「嵐を呼ぶ楽団」
  • 1960年「第三波止場の決闘」
  • 1960年「太陽を抱け」
  • 1960年「新・三等重役 亭主教育の巻」
  • 1961年「野盗風の中を走る」
  • 1963年「社長漫遊記」
  • 1963年「続・社長漫遊記」
  • 1964年「ひばり・チエミ・いづみ 三人よれば」
  • 1964年「君も出世ができる」

    「君も出世ができる」より。
  • 1973年「間革命」
  • 1987年「「さよなら」の女たち」
  • 2002年「笑う蛙」
  • 2005年「ヒナゴン」
  • 2006年「そうかもしれない」
  • 2017年「キセキの葉書」

    「キセキの葉書」より。
  • 2019年「兄消える」

著書

また、

なども出版されています。

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受賞・受章歴

そんな雪村いづみさんは、

  • 1957年には、「ベルリン国際映画祭特別記者賞」※ベルリン映画祭に出席したスターの中で、最も人気があって、なおかつチャーミングであったとして受賞
  • 1970年には、「涙」で「合歓ポピュラーフェスティバル’70グランプリ」「第1回東京国際歌謡音楽祭(世界歌謡祭)歌唱グランプリ」
  • 1972年には、「私は泣かない」で「第1回東京音楽祭グランプリ」
  • 1982年には、「ミュージカル・旅立て女たち」で「第37回文化庁芸術祭優秀賞」
  • 1983年には、「マイソング・マイライフ」で「第38回文化庁芸術祭大賞」
  • 1992年には、「’92歌謡ゴールデン大賞」※朝日放送主催
  • 1993年には、「日本ジャズヴォーカル賞大賞」※ジャズワールド紙主催
  • 1994年には、「ミュージカル・クッキングガール」で「芸術選奨文部大臣賞」

など、数々の賞を受賞されています。

そして、1998年には、「紫綬褒章」、2007年には、「旭日小綬章」を受章されています。

「雪村いづみはミッキー・カーチスと婚約破棄していた!娘は?」

に続く

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