市川猿之助(4代目)の愛するMはマネージャー兼付き人だった！

２０１３年５月１８日、一家心中を図り、お父さんとお母さんは死亡するも、自身は一命を取り留めた、四代目市川猿之助（よんだいめいちかわえんのすけ）さんですが、自宅からは、「愛するM」と書かれた遺書らしきメモが複数発見されたといいます。今回は、この「愛するM」さんと猿之助さんの関係をご紹介します。

「愛するM」はマネージャーで付き人だった

２０２３年５月１８日、一家心中を図ったとされる猿之助さんは、自殺を図った自室内に立てかけたキャンバスに、

愛するM だいすき次の世で会おうね

Mを喜熨斗孝彦の養子にし、遺産の全てを相続する

という、遺書を遺していたそうですが、

このMさんというのは、マネージャー業も務めていた俳優だといいます。

実は、Mさんは、数年ほど前、新橋演舞場や明治座で大道具の仕事をして食いつないでいたそうですが、猿之助さんと言葉を交わすうちに親しくなり、やがては、食事を共にするようになり、急速に親しくなっていったといいます。

（Mさんは、俳優をしながら何度かスポーツ紙やワイドショーを賑わせたことのある人物なのですが、男女を問わず年長者の心を掴む術に長けていたといいます）

そんなMさんを、猿之助さんは、「澤瀉屋」関係者の目に余るほど寵愛していたそうで、

某劇場関係者は、

Mさんは猿之助さんから絶対的な信頼を得ていました。猿之助さんにぴったりついて身の回りの世話をするようになったのは、ここ２年ほどのことでした。地方興行の時などは、ホテルで猿之助さんと同じ部屋に泊まることも多かった

別の関係者も、

Mは付き人というよりも、猿之助のお気に入りですね。自分のそばに置きたいということで運転手をさせたのだと思います。ふたりが親密な関係だったのは周知の事実。それこそ、人前でもお構いなく口喧嘩をしてしまうんだから。本来、Mの立場であれば猿之助に口答えなど到底できませんからね

と、証言しています。

また、事件の第一発見者で、現場から１１９番通報したマネージャーというのは、この俳優Mさんで、救急車で猿之助さんのお父さんの三代目市川段四郎さんらが搬送された後、現場で泣き崩れている姿をマスコミに目撃されています。

ちなみに、Mさんのお母さんは、事件直後に、「集英社オンライン」の取材に対し、

（子どもが）歌舞伎関係のお仕事もしているとは聞いていましたが、猿之助さんの身の回りの世話までしていたとは聞いていません。猿之助さんはとても素晴らしい方だと聞いていました。舞台でもご一緒しており、兄のように慕っていました

と、明かしています。