1987年、19歳の時に、作曲家としてデビューすると、1990年には、バンド「L⇔R」を結成し、1995年にリリースしたシングル「KNOCKIN’ ON YOUR DOOR」がオリコンチャート1位を獲得する大ヒットとなった、黒沢健一(くろさわ けんいち)さん。

そんな黒沢健一さんは、従兄弟のお兄さんの影響で、幼稚園の頃からロックを好きになると、小学生の時には、ロックをピアノで弾きたいと思い、ピアノを習い始めるも、クラシックばかりでピアノはやめてしまったそうですが、

そんな中、従兄弟のお兄さんにエレキギターをもらったことがきっかけで、エレキギターを自己流で始めると、高校1年生の時には、3人組のバンド「ラギーズ」を結成し、当初から、全曲作曲し、オリジナルバンドとして活動していたといいます。

今回は、黒沢健一さんの生い立ち(幼少期から高校時代まで)をご紹介します。

黒沢健一

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黒沢健一のプロフィール

黒沢健一さんは、1968年8月11日生まれ、
茨城県日立市の出身、

身長163センチ、

血液型はB型、

ちなみに、「黒沢健一」は本名で、

弟は、「L⇔R」で共に活動したミュージシャンの黒沢秀樹さんです。

黒沢健一は幼稚園の頃からロックが好きだった

黒沢健一さんは、教員だったお父さんのもと、3人兄弟の長男として誕生すると、幼稚園ぐらいの時、従兄弟の大学生のお兄さんやその友達によく遊んでもらっていたそうですが、

みな、ロックが好きだったことから、遊びに連れて行ってもらう時には、車の中でよくロックがかかっていたそうで、黒沢健一さんも自然にロックが好きになっていったそうです。

黒沢健一は小学校時代にロックを弾きたいと思いピアノを習い始めていた

そんな黒沢健一さんは、小学校進学後は、ジェリー・リー・ルイス等のロック調の曲をピアノで弾きたいと思い、ピアノを習い始めたそうで、

(”ピアノでやるロックンロール”に憧れたそうです)

習っていれば、いつかは、自分が弾きたいロックの授業になることを期待し、練習を重ねていたそうですが、待てど暮らせど、バイエルなどのクラシックばかりで、自分の弾きたい曲(ロック)の課題が一向に出てこなかったそうで、

ついには、「これはちょっと違う」と思い、ピアノはやめてしまったのだそうです。

(たまに、テレビなどで、ロックンロールをピアノで弾いている人を見かけ、どのように弾いているのかを知りたかったそうですが、結局、分からずじまいだったそうです)

黒沢健一は小学校時代にエレキギターを自己流で始めていた

そんな中、黒沢健一さんは、従兄弟のお兄さんにエレキギターをもらったことがきっかけで、エレキギターを始めたそうですが、

6弦全部同じ音にして弾くなど、自己流だったそうで、ギターはちゃんと習ったことはなかったそうです。

黒沢健一は中学生の時にトランペットを習うも譜面を読むのが苦手でやめていた

そして、中学校進学後は、吹奏楽部に入部し、トランペットを習い始めたそうですが・・・

譜面を読むことが苦手で、「ドレミファ」を覚えたあたりでやめてしまったそうです。

ちなみに、黒沢健一さんは、小・中学生の頃、お年玉やお小遣いは、すべてロックや洋楽のレコードに使っていたそうで、

あまりの熱中ぶりにお父さんが心配し、ほかのことにも興味を持たせようと、クラシック全集などロックや洋楽以外のもの、野球のグローブなどを買ってきたそうですが、

黒沢健一さんは、ロックや洋楽以外のものに興味が持てなかったそうです。

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黒沢健一は高1でバンド「ラギース」を結成すると全曲作曲するなど天才的だった

そんな黒沢健一さんは、高校1年生の時には、友たちと3人組のバンド「ラギース」を結成し、エレキギターとボーカルを担当するほか、この時には、すでに(洋楽のコピーではなく)作曲もし、オリジナルバンドとして活動していたそうで、

(全曲作曲していたそうです)

黒沢健一さんの弟・黒沢秀樹さんは、そんな黒沢健一さんの天才ぶりを、

アーティストとして考えると、兄貴には逆さになっても勝てないから、ほんとに天才なんです。側で見ててもそう思わされる。ものすごい人でしたよ。

おんなじ兄弟だけど、生まれ持っての才能でこんなに差があるんだって、実感させられたことだらけなんです。

だって、16歳になった頃だったかな。兄貴がギターもち始めて、新しいコードを1つ覚えたんですよ。それを俺の目の前で弾いてたんだけど、みるみるうちにそれが曲になっていったんです。

あれは魔法でした(笑)。今でも憶えてる。どうしてこんなことが考えつくんだろうって

と、語っています。

「【画像】黒沢健一の若い頃は?L⇔Rの代表曲ほかソロアルバムや経歴は?」に続く

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