1990年、21歳の時に、カヒミ・カリィさんとのユニット「Fancy Face Groovy Name」を結成すると、1992年には、ロックバンド「L⇔R」にキーボードとして加入し、
1994年、「L⇔R」脱退後は、ファーストアルバム「CHAT CHAT」でソロデビューを果たしている、嶺川貴子(みねかわ たかこ)さん。
そんな嶺川貴子さんは、実は、子役出身だったといいます。
今回は、嶺川貴子さんの、若い頃(子役デビュー)から現在までのアルバムや出演作品ほか経歴を時系列でご紹介します。

嶺川貴子のプロフィール
嶺川貴子さんは、1969年6月3日生まれ、
福岡県の出身、
身長153センチ、
靴のサイズは、22.5センチ、
学歴は、
堀越高等学校
⇒和光大学卒業
ちなみに、「嶺川貴子」は本名です。
嶺川貴子は4歳の時に児童劇団に入団し子役として活動していた
嶺川貴子さんは、福岡県で誕生したそうですが、2歳になる前に東京に引っ越しすると、4歳の時、児童劇団に入団し、子役として、テレビドラマ、CMなどに出演していたそうです。

「湘南爆走族」より。
嶺川貴子は15歳の時に「原宿音楽祭」のイベントで「ミス原宿」に選ばれていた
また、嶺川貴子さんは、1984年、15歳の時には、「原宿音楽祭」のイベントの一つとして開催された「ミス原宿コンテスト」で優勝し、「第一回ミス原宿」に選ばれています。
(このコンテストでは歌唱力も審査の対象となりました)
嶺川貴子は21歳の時にカヒミ・カリィとユニット「Fancy Face Groovy Name」を結成
そんな嶺川貴子さんは、1990年、21歳の時には、「ミス原宿コンテスト」で「準ミス原宿」だった比企真理さん(カヒミ・カリィ)さんと、ユニット「Fancy Face Groovy Name」を組むと、
フリッパーズ・ギター監修のオムニバス「FAB GEAR」に参加しています。(「Mamene Kirerie」名義)
嶺川貴子は23歳の時に「L⇔R」に加入するも25歳の時には「L⇔R」を脱退していた
また、嶺川貴子さんは、1992年、23歳の時には、ロックバンド「L⇔R」にキーボードとして加入するも、わずか2年後の1994年1月には、「L⇔R」を脱退しているのですが、
「L⇔R」のギタリストだった黒沢秀樹さんは、
あくまで僕の視点からですけど、あれは、僕らの意見がどうこうではなく、ビジネスとして大きな動きに飲み込まれた感じでした。
最初、マネージャーからここに移籍が決まった、って聞かされたのは(ポニー)キャニオンじゃなかったし。貴子の件も含め、プロデュースやマネジメントの行政が絡んで、二転三転してましたね。条件次第では、あのまま4人だったかもしれないし。
と、本人やメンバーの意志ではなく、自分たちではどうすることもできない大きな力が働いていたことを語っています。
(「L⇔R」は嶺川貴子さんが脱退した年(1994年)にポリスターからポニーキャニオンに移籍しているのですが、その後、CMやテレビドラマのいいタイアップがつくようになっており、1995年、フジテレビの「月9」ドラマ「僕らに愛を!」の主題歌に起用されたシングル「KNOCKIN’ ON YOUR DOOR」がミリオンセラーとなる大ヒットとなっています)

「L⇔R」時代の、(左から)黒沢健一さん、嶺川貴子さん、黒沢秀樹さん、木下裕晴さん。
嶺川貴子は26歳の時に1stアルバム「CHAT CHAT」でソロデビュー
その後、嶺川貴子さんは、1995年6月25日にファーストアルバム「CHAT CHAT」をリリースし、ソロデビューを果たすと、
以降、
- 1995年12月1日には、「(A Little Touch Of) Baroque In Winter」
- 1996年5月25日には、「Roomic Cube – A Tiny Room Exhibition」
- 1997年2月26日には、「Athletica」
- 1997年12月19日には、「Cloudy Cloud Calculator」
- 1998年9月23日には、「Ximer … c.c.c. remix」
- 1999年1月27日には、「Recubed E.P. …roomic cube remix」
- 1999年7月7日には、「Fun9」
- 2000年7月12日には、「Maxi On」
と、アルバムをコンスタントにリリースしています。
また、2007年には、「細野晴臣 トリビュート」や「PENGUIN CAFE ORCHESTRA -tribute-」などの作品にも参加しています。
嶺川貴子は44歳の時に「TAKAKO MINEKAWA & DUSTIN」として1stアルバム「OROPICAL CIRCLE」をリリース
そんな嶺川貴子さんは、2011年夏には、アメリカのギタリスト・ダステイン・ウォング(DUSTIN WONG)さんのライブを観に行ったことで、ダステイン・ウォングさんと知り合うと、
音楽、宇宙、神話などの話で意気投合して交流が始まったそうで、その後、「TAKAKO MINEKAWA & DUSTIN」として、2013年には、ファースト・アルバム「OROPICAL CIRCLE」をリリースしています。

「OROPICAL CIRCLE」
また、2014年にはセカンド・アルバム「SAVAGE IMAGINATION」をリリースすると、1ヶ月に及ぶ北米ツアーを成功させるほか、2015年には、初めて、中国で12都市をまわるツアーを果たすなど、お互いのソロ活動と並行しつつ、「TAKAKO MINEKAWA & DUSTIN」としても活動しています。

嶺川貴子さんとダステイン・ウォングさん。
嶺川貴子は現在もライブ活動を精力的に行っている
また、嶺川貴子さんは、2025年5月には、沼尾翔子さんとのデュオでライブをするなど、現在も精力的に活動しています。

嶺川貴子さん(右)と沼尾翔子さん(左)。
嶺川貴子の出演作品(映画)
それでは、最後に、嶺川貴子さんの、主に子役時代の出演作品(映画)をご紹介しましょう。
- 1977年「はなれ瞽女おりん」

「はなれ瞽女おりん」
- 1979年「本日ただいま誕生」

「本日ただいま誕生」
- 1987年「湘南爆走族」
嶺川貴子の出演作品(テレビドラマ)
テレビドラマでは、
- 1977年「大江戸捜査網(第3シリーズ)」
- 1978年「東京メグレ警視シリーズ」
- 1980年「ぬかるみの女」
- 1981年「氷点」
- 1982年「同心暁蘭之介」
- 1986年「セーラー服通り」
- 1986年「What’s Michael?」
などに出演しています。
「嶺川貴子の元夫・小山田圭吾との離婚理由は?子供は?元カレは小沢健二!」に続く
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4歳の時に児童劇団に所属し、子役としてテレビドラマや映画に出演すると、その後、ミュージシャンに転身し、カヒミ・カリィさんとのユニット「Fancy Face Groovy Name」や、ロックバンド「L⇔R」などで活動した …




















