劇団「KAKUTA」の元団員で、舞台を中心に活動されていた、個性派女優の原扶貴子(はら ふきこ)さん。近年は、映画やテレビドラマでも活躍され、2016年4月スタートの、ドラマ「ゆとりですがなにか」にも出演されています。


Sponsored Link

年齢は?出身は?身長は?

原さんは、1972年8月29日生まれ、
岡山県のご出身、

身長168.5センチ、

血液型はO型、

趣味は、
読書、ウクレレ、コラージュ、

特技は、
ジュエリー作成、料理、

資格は、
英語検定2級、弓道初段、
高校日本史の教員免許、

出身大学は、大阪大学だそうです。

経歴

原さんは、
1995年から舞台に出演され、

1998年、第5回公演「とまと」より、
劇団「KAKUTA」の舞台に参加。

2001年には、正式団員となり、
多数の舞台に出演されますが、
2013年に退団されています。

劇団在籍中は、
「おっさん」的な女優として人気を集め、
朗読を得意とされていたそうです。

さらに、原さんは、
「雪山泰子」という、
強烈なキャラの司会者役を演じ、

トークショーでは、
毎回チケットが完売するほどの、
人気ぶりだったとか。

現在は、テレビドラマや映画など、
映像の世界にも活動の場を広げ、
役や作品の大小を問わず出演。

その個性的な演技で、
注目を集めています。

出演作品(舞台、テレビドラマ、映画)

それではここで、
原さんの出演作をご紹介しましょう。

舞台では、

1995年~1997年
     「ルナティック」「いつかどこかで」
     「コイの想い出」「ノンセンス」「ジャクレイ」
     「祭り-MATURI-」「陽だまりのネコ」

1998年「第5回公演 とまと」「ノンセンス・Can not」
     「パンくず」「でたらめ」

1999年「空のうえ」「猫とバイオリン」「他所へ」
2000年「ショート・ハウス」「’00(ZERO ZERO)」

2001年「第10回公演 とまと」「とまと2001」
     「青春<アオハル>ポーズ」

2002年「東京鉄火青年」「壁壁壁」
     「北極星から十七つ先
      –17th from the poler star–」


   

2003年「くちびるに歌を待て」「あおはるぽぉず’72」
     「第13公演 青春<アオハル>ポーズ」

2004年「KAKUTAとアルケミスト 朗読の夜」
     「ムーンライトコースター」「Root Beers」
     「KAKUTAと麻生美代子 女の夜」

2005年「南国プールの熱い砂」「第17公演 北極星から十七つ先」
2006年「満天の夜/ねこはしる」「ムーンライトコースター」
2007年「甘い丘」「神様の夜」
2008年「目を見て嘘をつけ」「Root Beers」「STAR MAN」

「Root Beers」より。

2009年「甘い丘(再演)」「さとがえり / 帰れない夜」
2010年「めぐるめく」
2011年「ひとよ」「ピーターパン」

2012年「青のはて-銀河鉄道前奏曲-」「Tourning Point【分岐点】」
2013年「秘を以て成立とす」
     「sound play another style 朗読の夜 #7 アイロニーの夜」

2014年「マホロバ」

「めぐるめく」より。

テレビドラマでは、

2008年「エジソンの母」「女神のアンテナ」
2010年「リエチ先生のぬきうち!自転車診断」
2011年「One cup of coffee」第2話と第5話
     「シャキーン」

2012年 松本清張没後20年特別企画第3弾「疑惑」
2013年「女優麗子~炎のように」
2015年 土曜ワイド劇場「森村誠一作家50周年記念 棟居刑事8の黒い祭」
2016年「スカッとジャパン」

「棟居刑事8の黒い祭」より。

映画では、

2010年「その手に」
2012年「夢売るふたり」
2013年「ペコロスの母に会いに行く」「凶悪」
     「ゆるせない、逢いたい」「謝罪の王様」

  
2014年「魔女の宅急便」「青天の霹靂」
2015年「アオハライド」「海街diary」
     「女の子よ死体と踊れ」

「女の子よ死体と踊れ」より。

と、かなりの数の舞台で、
キャリアを積まれ、

近年、テレビや映画に、
出演されるようになったことが分かります。

Sponsored Link

劇団KAKUTAとは?

ちなみに、原さんが、長い間、
在籍されていた「KAKUTA」は、
1996年に結成された劇団で、

物語が現実的になりすぎず、
ほどよい非日常的空間を楽しむための、
工夫が凝らされていて、

同時に、登場人物の日常的な感情が、
緻密に表現されていることが、
特色なのだとか。

機会があれば、
是非見に行ってみたいですね♪

劇団KAKUTA「痕跡」より。

さて、2016年4月からスタートする、
テレビドラマ「ゆとりですがなにか」では、
教頭の藤原役を演じられる原さんですが、

ドラマの公式HPの写真を見る限りでは、
ちょっと怖そうな感じ。

劇団での「雪山泰子」同様に、
強烈な教頭先生を演じられるのでしょうか?

何かと話題のドラマですが、
原さんに注目して見てみるのも、
面白いかもしれません♪

Sponsored Link