透明感あるれるハイトーンボイスで人々を魅了する、シンガーソングライターのさかいゆうさん。ブラックミュージックに影響を受け、単身で渡米し、独学でピアノをマスターされたという、骨太な経歴をお持ちです。
プロフィール!
さかいさんは、1979年9月20日生まれ、
高知県土佐清水市のご出身です。
血液型はB型、
出身高校は、土佐塾高校、
本名は、
酒井 優(さかい ゆう)さん、
だそうです♪
音楽への道
さかいさんは、高校卒業後の18歳の時、
親友の影響で音楽に目覚め、
20歳の時に上京し、
「東京スクールオブミュージック専門学校」に、
入学されています。
授業は、全然、
おもしろくなかったそうですが、
そこで出会った先生から、さかいさんが好きな、
ブラックミュージック全般について、
いろいろなことを教えてもらったそうです。
ちなみに、その頃、さかいさんは、
楽器を触ることはせず、
ずっと音楽を研究されていたそうで、
「自分がやる」っていうのを前提に聴いてました。
そのときに、自分は歌が一番マシだっていうことがわかって、
どうやってこの歌で食べていこうとか・・・
そんなことを考えてたのかな。
とおっしゃっていました。
独学でピアノをマスター
その後、さかいさんは、22歳の時、
単身で、ロサンゼルスに渡られ、
ピアノを独学で学ばれています。
さかいさんは、数ある楽器の中から、
「What’s Going On」という曲の、
イントロが弾きたかった。
というシンプルな動機で、
ピアノを選ばれたそうですが、
半年ほどで、弾きたい曲が、
全部弾けるほどに上達したのだとか!
さかいさんは、そのことについて、
バカだったんですよ(笑)。
バカというのは、ときとして怖いんです。ものすごい飛躍をしますから。
みんな超びっくりしてましたもん。全く弾けなかった奴が、半年ぐらいで、
やりたい曲全部弾けるようになりましたからね。細かーいフレーズまで全部耳コピして。
そういう恐ろしいこともあるんですよ、バカは(笑)
と、謙遜されていましたが、
実は、凄い才能をお持ちだったんですね~
ストリートライブ!
また、さかいさんは、現地の教会で、
ゴスペルに感銘を受けたことから、
ご自身でも作曲や演奏活動をスタート。
ストリートライブをしながら、
様々なアーティストたちと交流を深め、
また、影響を受けられたそうです。
しかし、活動のさなか、
ビザが切れたことで、
やむなく帰国されたのでした。
インディーズデビュー
帰国されたさかいさんは、
オリジナル曲が3曲しかなかったため、
ミニアルバムすら出すことができず、
やむなく、スタジオミュージシャンとして、
生計を立てられていたそうですが、
ある日、すべてがイヤになり、
「やっぱり自分でやりたい!」
と思われたそうで、
2006年、アルバム「ZAMANNA」で、
インディーズデビューを果たされると、
FMチャートで上位を記録!
アルバム「ZAMANNA」
また、収録曲「Midnight U…」が、
iTunes Storeの「今週のシングル」にも選出!
その後、さかいさんは、
「さかいゆうバンド」を結成され、
2007年から、
不定期でライブイベントを行われたのでした。
メジャーデビュー
そして、2009年、
ついに、シングル「ストーリー」で、
念願のメジャーデビュー!
シングル「ストーリー」
その後も、
2010年2月「まなざし☆デイドリーム」
2012年4月「君と僕の挽歌」
2013年4月「僕たちの不確かな前途」
2013年10月「薔薇とローズ」
2015年10月「ジャスミン」
シングル「ジャスミン」
と、シングルをリリースされ、
その透明感あふれるハイトーンボイスは、
年齢、性別を問わず、
多くの人々の心を魅了しています。
受験のシンデレラの主題歌に!
さて、2016年7月からスタートしている、
テレビドラマ「受験のシンデレラ」の主題歌に、
新曲「But It’s OK!」が起用された、さかいさん。
このドラマは、余命1年を宣告された、
元カリスマ予備校講師、
五十嵐透(小泉孝太郎さん)が、
定時制に通う女子高校生、
遠藤真紀(川口春奈さん)と出会い、
高校を卒業して定職に就きたい真紀を、
なんとか東大に合格させようと、
奮闘するという物語なのですが、
さかいさんは、台本を読んだうえで、
この主題歌を作られたそうで、
ドラマとリンクしつつ、受験生だけじゃなく、
大人にも子供にも誰にでも当てはまる、
「チャレンジ精神の在り方」を、
僕なりに書かせていただきました。
と、語っておられました。
さかいさん渾身の一曲、
是非、ドラマとともにお聴き下さい♪