1978年、京都大学の学内劇団「そとばこまち」を結成し、関西の小劇場ブームの黄金期を支えられた、川下大洋(かわした たいよう)さん。以降、数多くの舞台をプロデュース、出演されている一方で、ナレーターとしても活動されています。
プロフィール!
川下さんは、1958年7月3日生まれ、
長崎県長崎市のご出身です。
身長163センチ、
体重56キロ、
血液型はO型、
出身大学は、
京都大学理学部、
趣味・特技は、
音楽、映画、登山、バイク、
だそうです♪
辰巳琢郎と「劇団そとばこまち」結成
1976年、京都大学演劇研究会を母体に、
学内劇団「卒塔婆小町」が誕生したのですが、
1978年5月に、創設メンバーが、
全員脱退したことにより、
川下さんは、辰巳琢郎さんら、
当時、大学1年生、2年生のメンバーとともに、
新たに「劇団卒塔婆小町」を設立。
(1979年より、現在の、
「そとばこまち」に改名されています)
在団中、川下さんは、
「はりけーん・ばんび」名義で、
辰巳さんほか、上海太郎さんや生瀬勝久さんとともに、
50本を超える公演に出演されています。
退団後
そして、1988年、
「劇団そとばこまち」退団後は、
本名の「川下大洋」に改名され、
「劇団MOTHER」「笑殺軍団リリパットアーミー」
「劇団M.O.P」など、数多くの劇団で客演されたり、
「ドナインシタイン博士」を名乗り、
「世紀末学会」というバラエティ公演を開催。
ドナインシタイン博士に扮する川下さん。
また、1997年には、
劇作家で演出家の後藤ひろひとさんとともに、
演劇集団「Piper(パイパー)」を結成され、
後に、山内圭哉さん、腹筋善之介さん、竹下宏太郎さんが加わり、
現在は、男性5人のユニットとして活動されています。
「Piper」(左から)川下さん、腹筋善之介さん、
竹下宏太郎さん、後藤ひろひとさん、山内圭哉さん。
バラエティ、映画、ナレーション
川下さんは、その後も、
数々の公演をプロデュースされ、
演出家、劇作家として活動されているのですが、
その傍ら、
1993年から2011年には、
バラエティ番組「クイズ!紳助くん」
2005年から現在まで、
「ウェークアップ!ぷらす」で、
ナレーションを担当。
また、
2005年「サマータイムマシン・ブルース」
2010年「板尾創路の脱獄王」
2012年「月光ノ仮面」
「サマータイムマシン・ブルース」より。
(左から)川岡大次郎さん、川下さん、真木よう子さん、
上野樹里さん、永野宗典さん、ムロツヨシさん、瑛太さん。
など、映画にも出演され、
幅広い分野で活動されています。
ドヨル
そんな川下さんを、「ドヨル」で、
多くの方が検索されているようです。
というのも、川下さんは、
2016年4月から9月まで、
アイドルグループ「ジャニーズWEST」が出演している、
バラエティ番組「ドヨルのエージェントWEST」で、
スパイ組織のエージェントに扮する7人に、
様々なミッションを与えるボス役で、
声の出演をされているのです。
「ドヨルのエージェントWEST」より。
また、この番組は、同年10月より、
新しく「エージェントWEST」と、
生まれ変わるのですが、
川下さんは、引き続き、
ボス役の声を担当されています。
川下さんは、2016年9月、
「ドヨルのエージェントWEST」は終わったが、
エージェントWESTは、よりパワーアップして、
この世の謎に挑戦するのだ。
と、ツイートされていました♪
さて、いかがでしたでしょうか?
常にエンターテイメントを追求した演劇で、
独特の世界を築いておられる川下さん。
「エージェントWEST」では、
若手のメンバー達をぐいぐい引っ張って、
番組を盛り上げられているのですが、
同時に、川下さんご自身が、
楽しんでいらっしゃるようにも感じました。
これからも頑張って欲しいですね。
応援しています!!