2004年、14歳の時、大林宣彦監督の「理由」でいきなりヒロインに抜擢され、映画デビューを果たされた、寺島咲(てらしま さき)さん。その後は、大林監督作品の常連となり、「大林監督の秘蔵っ子」と呼ばれています。
身長は?年齢は?学歴は?
寺島さんは、1990年9月23日生まれ、
東京都のご出身、
身長163センチ、
靴のサイズは24センチ、
血液型はAB型、
学歴は、
明治大学文学部卒業、
趣味・特技は、
映画館に行くこと、ギター、バレエ、お囃子、和太鼓、
だそうです。
「理由」で映画デビュー、「3年B組金八先生」でTVドラマデビュー
寺島さんは、10歳頃、
書店でオーディション雑誌「月刊デ☆ビュー」を見ていると、
一緒にいたお母さんに勧められて、
「月刊デ☆ビュー」に掲載されていた、
「特別オーディション」に応募されたそうで、
これをきっかけに芸能界入り。
そして、2004年、14歳の時、
大林宣彦監督の映画「理由」の、
オーディションを受けられると、
いきなりヒロイン片倉信子役に抜擢され、
映画デビュー。
「理由」より。
寺島さんは、この映画に出演されたことがきっかけで、
女優を続けようと思われたそうで、
同年10月には、「3年B組金八先生」で、
テレビドラマデビューも果たし、
以降、数多くの映画やテレビドラマに出演されています。
「3年B組金八先生」より。
大林宣彦作品の常連として
その中でも、寺島さんは、
特に、大林監督作品の常連として、
2006年「青いうた~のど自慢 青春編~」
2007年「転校生-さよならあなた-」
2008年「その日のまえに」
2012年「この空の花」
2014年「野のなななのか」
「野のなななのか」より。寺島さんと常盤貴子さん。
に、出演されていることから、
「大林監督の秘蔵っ子」と呼ばれているのですが、
実際、寺島さんは、大林監督のことを、
(「この空の花」の撮影では、)特に何も言われていなくて、
流れに任せて・・・という感じでした。今までも、“今回はこういう感じで演じて”
という具体的なことはあまり言われてないんですよ。ただ、『その日のまえに』でギャル役を演じたときに、
“今までと違う役をやらせたいんだ。
役者ならどんな役でもできるはずだから”
と言われたことがあります。そうやって私の成長に合わせて役をくださったり、
いつも温かく見守ってくださる監督さんです。
と、おっしゃっており、
大林監督には大きな信頼を寄せているようで、
2017年の「大林宣彦映画祭」の、
トークショーに参加された際には、
女優デビューとなった作品「理由」のオーディションで、
初めて大林監督に出会われた時のことや、出演された全作品の話を、
なんと、40分も話されたとのことでした。
出演作品
それではここで、寺島さんの、
出演作品の一部をご紹介しましょう。
映画では、
2004年「理由」
2005年「母のいる場所」
2006年「青いうた~のど自慢 青春編~」
2007年「魍魎の匣」
「転校生-さよならあなた-」
「青いうた~のど自慢 青春編~」より。
濱田岳さんと寺島さん。
2008年「受験のシンデレラ」
「トワイライトシンドローム デッドクルーズ」
「きみに届く声」
「櫻の園」
「その日のまえに」
「櫻の園」より。
(左から)武井咲さん、福田沙紀さん、寺島さん、杏さん。
2009年「悲しいボーイフレンド」
「モノクロームの少女」
2011年「ハードライフ」
2012年「私の叔父さん」
「この空の花」
「私の叔父さん」より。高橋克典さんと寺島さん。
2013年「インターミッション」
2014年「野のなななのか」
2016年「ボクの人間的欠陥」
2017年「たゆたう」
テレビドラマでは、
2004年「ほんとにあった怖い話-四番目の個室-」
2005年「慶次郎縁側日記2」
2006年 NHK大河ドラマ「功名が辻」
2007年「ひとがた流し」
「ほんとにあった怖い話-四番目の個室-」より。
寺島さんと崔岡瑞希さん。
2010年「まっつぐ~鎌倉河岸捕物控~」
2011年「水戸黄門」
2012年「渡る世間は鬼ばかり ただいま!!2週連続スペシャル」
2013年「京都地検の女」
2014年「Dr. DMAT」
2015年「JKは雪女」
2016年 NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」
2018年「池波正太郎時代劇 光と影~恋文~」
「JKは雪女」より。(左から)寺島さん、
横浜流星さん、永尾まりやさん。
と、映画では、ヒロインや主演を多く務められ、
テレビドラマでは、2時間ドラマや、
単発ドラマを中心に出演されています。
結婚は?子どもは?
そんな寺島さんの、
気になるプライベートですが、
寺島さんは、2016年4月、
一般の男性と結婚されています。
ただ、結婚報告が2ヶ月後の6月25日に、
ご自身のInstagramでの投稿のみだったことから、
あまり、広く知られておらず、
お子さんの妊娠、出産についても、
翌年の2017年4月、
映画「たゆたう」の初日舞台あいさつの際に、
言っていなかったんですが、
私生活でも妊娠・出産を経験しました。
(劇中、妊婦役を演じていることから)
と突然報告され、共演者や観客を驚かせておられます。
ちなみに、ブログを拝見しても、まるで生活感がなく、
ご主人がどんな方なのか、お子さんが、
男の子なのか女の子なのかも分かりませんでした。
それだけ、プライベートを大切にしたい、
ということなのかもしれませんね。
さて、いかがでしたでしょうか?
大輪の華のような華やかさはないものの、
普通っぽさのなかにキラリと光る輝きが魅力の寺島さん。
まさに、そんな魅力が、
大林監督の作品にぴったりハマっているのですが、
今後どのように進化されるのかも楽しみ。
引き続き、寺島さんには注目です!!
https://www.youtube.com/watch?v=r0WDYrPwriY