2009年、7歳の時、大学の自主制作映画に出演されると、2012年、10歳の時には、テレビドラマ「ゴーイング マイ ホーム」で、阿部寛さんの娘役を演じ、一躍注目を浴びた、蒔田彩珠(まきた あじゅ)さん。そんな蒔田さんの、子役デビュー前後の頃について調べてみました。
年齢は?出身は?身長は?本名は?
蒔田さんは、2002年8月7日生まれ、
神奈川県のご出身、
身長156センチ、
血液型はO型、
学歴は、
神奈川県の公立中学校卒業
⇒高校進学?
所属事務所は、
キャロット(2009~2015)
⇒ユマニテ(2015~)
特技は、
ダンス、短距離走、運動全般、ギター、
ちなみに、「蒔田彩珠」は本名で、ご本人が、
彩珠(あじゅ)って本名です。母がつけてくれました。気に入っています。
と、明かされています。
また、憧れの女優は山口智子さん、目標の女優は満島ひかりさんだそうです。
7歳で子役デビュー
蒔田さんは、2009年、7歳の時、子役としてCMに出演しているお兄さんの伊吹さんを見て、自分もテレビに出たいと思い、芸能事務所に所属するのですが、
(お母さんがネットの写真コンテストに蒔田さんの写真を応募して入賞し、芸能活動を開始したという話もあるようです)
人見知りが激しく、大人と会話することができずにいたため、オーディションでは緊張して、全然受からない状況が続いたそうで、
まずは、現場に慣れようと、
2009年 東京芸術大学大学院映像研究科「プロローグ」
東京造形大学「カラコギ」
東京芸術大学大学院映像研究科「ライムキャッチボール」
2010年 立教大学映像身体学科「さよなら、またいつか。」
東京造形大学 卒業制作「家出親父と3匹のどら猫」
2011年 東京大学 映画研究会「女と男と座敷わらし」
など、大学の自主制作映画に出演。
すると、徐々に、
お芝居の勉強にもなるし、現場の方たちと話せるようになるとだんだん楽しくなって。だから、皆さんに遊んでもらう感覚で現場に行っていたので、あまりお仕事という意識はなかったと思います。
と、現場に慣れていき、
その後は、
2011年「土曜ワイド劇場『再捜査刑事・片岡悠介 函館?横浜・同窓会不倫殺人」
「天才!志村どうぶつ園 SP特別編 涙と奇跡のどうぶつ物語5『捨て犬を助けたい…子供たちの奮闘記』」
など、一般のテレビドラマにも子役として出演するようになったのでした。
画像は、2012年、バラエティ番組「ヒラメキーノ~ほとんどガールズコレクション~」より。彩珠さん(左)と女の子に扮したお兄さんの伊吹さん(右)。
「ゴーイング マイ ホーム」では山口智子の娘役
そして、2012年、10歳の時、テレビドラマ「ゴーイング マイ ホーム」で、阿部寛さんと山口智子さんの娘役を演じられると、
監督の是枝裕和さんからは、
たいしたもんです。非常に柔軟性があって圧倒的にいいですね。カンもすごくいいです。何も心配してないですね。
と、演技を絶賛され、
山口智子さんと蒔田さん。
蒔田さん自身も、
10歳の頃に出演したドラマ『ゴーイング マイ ホーム』の撮影が終わってからですね。半年間の撮影を通して、自分の役と真剣に向き合う役者さんたちを間近で見ていたんです。
それまでは、楽しいから現場に行く。みたいな感覚だったんですけど、「私も自分じゃない役を演じたい、女優になりたい」という気持ちが芽生えたのはこの作品からだと思います。
是枝裕和監督と出会ったのもこの作品ですし、ここからお仕事する機会が増えたので原点ですね。
と、このドラマへの出演で手応えを感じ、本気で「女優になりたい」と思い始められたのでした。
「蒔田彩珠がかわいい!カロリーメイトほか出演cmドラマ映画は?」に続く