１９８０年代には、トレンディ女優として一世を風靡するも、その後、低迷し、事務所を移籍。そして、移籍先の事務所では、「よみ語り」で新境地を開拓するも、今度はトラブルを起こしていた、浅野温子（あさの あつこ）さん。今回は、そんな浅野さんのプライベートについて、調べてみました。
「浅野温子がよみ語りでトラブル？元事務所社長の発案だった！」からの続き
夫は？
浅野さんは、１９８３年、２２歳の時に、作詞家でコピーライターの魚住勉さんと結婚されています。
魚住勉さん
魚住さんは、１９８６年に大ヒットした「男と女のラブゲーム」や、「WANDS」のミリオンヒット曲「もっと強く抱きしめたなら」などの作詞を手がけられたほか、
コピーライターとしても、
- 男の気持ちです。 (サントリー・ギフトCM)
- みんな、ひとりなんだ。 (サントリー・オールド)
- はじめは恋、あとで愛。 (パルコ)
- ヒップとヒップとヒップとヒップとヒップとヒップ。 (伊勢丹)
- ひとりよりふたり。 (丸井)
- もうクラブ行かない。 (高橋酒造・白岳しろ)
など、一度はどこかで聞いたことのある、有名なキャッチコピーを手がけられています。
ちなみに、魚住さんには、ネット上で、「認知症」と噂されていますが、特にそれを裏付ける証言もありませんので、デマだったようです。
近年は、作詞家としても、コピーライターとしても、表立った活動をされていないことから、このような噂がたってしまったのかもしれません。
息子は魚住優アナウンサー！娘は？
浅野さんは、魚住さんとの間に、１９８４年に男の子を出産されているのですが、その息子さんというのが、現在、NHKのアナウンサーとして活躍されている、魚住優（うおずみ ゆう）さんです。
魚住優アナ。
優さんは、慶応大学を卒業後、「日刊スポーツ新聞社」に就職されると、２００８年には、NHKに転職。
NHKに入局後も、親の七光りと騒がれることを危惧してか、浅野さんの息子であることは、ずっと伏せておられたのですが、
（ただ、一部週刊誌に、浅野温子の息子がNHKのアナウンサーになっていると報じられたこともあったようです）
２０１８年１１月１５日、NHKの情報番組「あさイチ」で、博多大吉さんとともに、１９９０年代のファッションを紹介される中、
博多さんが、
言っていいんでしょう
と、確認したうえで、浅野温子さんの名前を明かされると、
優さんは、ワンレングスの髪をかきあげる、お母さんのマネをし、ついに、浅野さんの息子であることを明かされています。
（ちなみに、浅野さんに娘さんはいらっしゃいません）
カミングアウトは「あさイチ」視聴率低迷のため？
ところで、なぜ、優さんが、突然、お母さんが浅野さんであることを明かされたかというと、有働由美子アナウンサー降板後、視聴率が伸び悩む「あさイチ」の打開策として、
NHKが、主婦層に馴染み深い、浅野さんの名前を出すことで、視聴率を上げようと、優さん了承のもとに公にしたというのが、もっぱらの噂。
この分だと、いずれ、NHKで母子共演ということもあるかもしれません。
ちなみに、浅野さんは、２００８年、各分野で活躍している著名人の両親を訪ね、子育て話を聞く、NHK教育の「土よう親じかん」のインタビュアーを務めているのですが、
会見では、
私も子供がいますけれど、（育児）放棄していまして。母にみてもらっていたところがありました。子育てがわからないという視点で（MCが）できればと思います。
と、苦笑いされており、子育てよりも女優業を優先されていたようです。
病気で舞台降板
そんな浅野さんは、２０１９年４月２０日から出演を予定していた舞台「銀河鉄道999 さよならメーテル～僕の永遠」を、体調不良のため、降板。
２０１９年３月２７日、所属事務所「生島企画」は、サイトを通して、
体調不良により、プロメシューム役を降板させていただくこととなりました。チケットを購入されたお客様にはご迷惑をおかけして申し訳ございません。
また、出演者及び舞台関係者の皆様には多大なご迷惑をおかけ致します事を心よりお詫び申し上げます。
と、謝罪されています。
プロメシュームに扮する浅野さん。
（プロメシューム役の代役は女優の松下由樹さんが務められています。）
更年期障害？
というのも、浅野さんは、３月に入り、舞台「銀河鉄道999 さよならメーテル～僕の永遠」の出演者顔合わせや稽古のほか、新作の連続ドラマのゲスト収録など、通常通り、仕事をこなされていたそうですが、
実は、体がだるく、力が入らないといった倦怠感を訴えるようになっていたそうで、病院で何度か検査を受けた結果、主治医から、
当面は自宅で静養した方がいい
と、診断されたそうです。
ただ、手術や入院を必要とするような重病ではないとのことで、正式な病名は明かされていないことから、ネット上では、「更年期障害」では、と噂されています。
（2019年8月には、映画「みをつくし料理帖」の撮影で復帰されています。）
さて、いかがでしたでしょうか。
浅野さんの、
- 年齢は？出身は？身長は？本名は？
- 小学2年のとき父親が他界
- 映画「聖母観音大菩薩」で体当たりの演技を披露
- 映画「スローなブギにしてくれ」で注目を浴びる
- 「あぶない刑事」で大ブレイク
- 「抱きしめたい!」で浅野ゆう子とダブル主演
- 「101回目のプロポーズ」
- 出演作品（テレビドラマ）
- 出演作品（映画）
- 出演作品（舞台）
- 出演作品（CM）
- 浅野温子と浅野ゆう子は不仲だった？
- 浅野ゆう子が不仲について言及
- 現在は良好な関係
- 「よみ語り」がライフワークとなるも・・・
- 「よみ語り」は元所属事務所の発案だった
- 事務所を移籍しても「よみ語り」を継続
- もともと「よみ語り」は「語り舞台」という名称だった
- 夫は？
- 息子は魚住優アナウンサー！娘は？
- カミングアウトは「あさイチ」視聴率低迷のため？
- 病気で舞台降板
- 更年期障害？
について、まとめてみました。
１９８０年代には、売れっ子女優だったにも関わらず、大きなスキャンダルなどもなく、地に足の着いた活動をされていた浅野さんですが、一方で、ドラマ中での浅野ゆう子さんとのエピソードや、元所属事務所社長とのトラブルなどを聞くと、気の強さも相当なもの。
ただ、そのキャラクターこそが浅野さんとも言えるので、これからもまだまだ、浅野節（ぶし）、炸裂させてほしいものです。
