倉木麻衣のデビューからの大ヒット記録が凄すぎる！

１９９９年１２月８日、ファーストシングル「Love, Day After Tomorrow」でデビューすると、以降、出すシングル全てが大ヒットを記録し、あっという間にトップアーティストの仲間入りを果たした、倉木麻衣（くらきまい）さん。今回は、そんな倉木さんの生い立ちからブレイクまでの経緯についてご紹介します。

年齢は？出身は？身長は？本名は？

倉木さんは、１９８２年１０月２８日生まれ、
千葉県船橋市のご出身（デビュー後、大阪府枚方市に転居）、

小学生の頃の倉木さん。

身長１５８センチ、

血液型はＢ型、

本名は、非公開、

学歴は、
聖徳大学附属高等学校（現・聖徳大学附属女子高等学校）
⇒立命館宇治高等学校（SELコース）編入・卒業
⇒立命館大学産業社会学部産業社会学科人間文化学系卒業

（当時、聖徳大学附属高等学校は芸能活動が一切禁止されていたため、大阪にあったレコード会社から近く、芸能人や著名人が多く通っている、京都の立命館宇治高等学校へ編入されたそうです。）

高校時代は、
合唱部、演劇部、美術部、

趣味は、
映画観賞　絵画　アクセサリー作り　アロマテラピー、

ちなみに、お父さんは、かつて、「富士八郎」という芸名で時代劇俳優として活動されていた、山前五十洋（やまさきいそみ）さんで、その後は、AV監督、スカウトマン、音楽プロデューサーとして活動されていたそうです。

また、おじいさんは、詩人及び出版社経営をしていた山前実治さん、叔母さんには、女優の滝沢れい子さんがいらっしゃいます。

高校時代の倉木さん。

小6で歌手を志す

倉木さんは、おじいさんが演歌好きだったことから、家に本格的なカラオケセットがあり、家族や親戚の前で歌を歌うことが好きな子どもだったそうです。

そして、ピアノを習っていたこともあり、やがて、漠然と将来は音楽に関わる仕事がしたいと考えるようになったそうですが、そんなある日（小学６年生の時）、ピアノのレッスン中に、音符を読みながら歌っていくというレッスンがあり、倉木さんが歌っていると、

その歌声を聴いた先生から、

あなたはピアノより、歌が向いている

と、言われたそうで、それ以来、倉木さんは、歌の道に進みたいと考え始めるようになったそうです。

アメリカのインディーズレーベルより「Baby I Like」で全米デビュー

そんな倉木さんは、中学生になると、マイケル・ジャクソンのビデオを見たことをきっかけに、洋楽を聴くようになったそうですが（特に、マライア・キャリー、ホイットニー・ヒューストン、ローリン・ヒルなど女性アーティストの作品）、

やがて、彼女らのような歌手になりたいと、真剣に考え始めるようになったそうで、デモテープを作成し、いろいろなレコード会社に送り始めます。

そんな中、倉木さんは、音楽プロデューサーで、後に「ビーイング」創立者となる、長戸大幸さんと知り合われると（もともと、倉木さんのお父さんと長戸さんが知り合いだったため、お父さんの紹介だったのかもしれません）、

デモテープを聴いた長戸さんに、デビューは高校生になってからとし、それまでは、英語の勉強やいろいろな経験を積み、デモテープを何本も作るべきと助言されたそうで、

倉木さんは、そのとおり、高校生になってから、長戸さんに「GIZA studio」のスタッフを紹介され、ローリン・ヒルの「To Zion」のカバーを歌ったデモテープを送ると、あれよあれよとデビューが決定。

１９９９年には、高校の夏休みを利用して、ボストンでデビューに向け、レコーディングを行うと、同年１０月には、アメリカのインディーズレーベル「Bip! Record」より、「Baby I Like」（「Mai-K」名義）をリリースし、で全米デビューを果たされたのでした。

BABY I LIKE

アルバム「delicious way」が350万枚を売り上げる大ヒット

そして、同年１２月８日には、ファーストシングル「Love, Day After Tomorrow」で日本でもデビューすると、大掛かりなプロモーションやタイアップがなかったにもかかわらず、いきなり１４０万枚以上を売り上げる爆発的なヒットを記録。

Love,Day After Tomorrow

さらには、音楽番組にも登場せず、ミュージックビデオで見せる姿以外、まったく素性が分からないミステリアスさと抜群の歌唱力が人々を虜（とりこ）にしたのか、同年３月１５日に発売した２枚目のシングル「Stay by my side」がオリコン初登場１位を記録し、「Love, Day After Tomorrow」とともに、オリコントップ１０に２曲同時にランクイン。

Stay by my side