石原プロモーション所属の俳優、徳重聡(とくしげ さとし)さん。オロナミンCのCMや、ドラマ「西部警察 SPECIAL」「熟年離婚」「渡る世間は鬼ばかり」などに出演されています。


Sponsored Link

石原裕次郎?

徳重さんは、2000年、
新人発掘オーディション「21世紀の石原裕次郎を探せ!」
でグランプリを獲得されました!

しかし、昭和を代表するスターの名前を掲げたこのオーディション、
審査員の一人だった、ビートたけしさんいわく、

むちゃな企画。
野生のトキや徳川埋蔵金を探すようなもの。

そんな名誉ある賞を受賞された経緯が、
とてもユニークなものだったので、ご紹介したいと思います♪

徳重さんは、もともとサッカーが得意で、
大学はサッカーの推薦で入られ、
Jリーガーを目指していた時期もあったそうです。

なので、芸能界に興味はなく、
裕次郎さんがどれほどのスターだったかも知らなかったのだとか。
もちろん、俳優になる気などまったくなかったようです。

そんな徳重さんが、
なぜオーディションに応募されたのでしょうか?

実は、このオーディションは、推薦者が必要だったそうで、
徳重さんの同い年のいとこの女性が、
勝手に(?!)推薦されたのだそう。

書類選考が通っても、「あ、そう」という感じだったそうで、
第2選考を受けることも気乗りされなかったそうですが、
「記念に」と会場へ向かわれたのだとか。

しかし、広すぎてオーディション会場がわからず、
もうやめようかと会場の喫茶店でコーヒーを飲みながら、
タバコをふかしていたというのです。

それにしても、ここまでやる気のない、
オーディション参加者も、なかなかいないでしょうね(^^;)

それでも、こんな大きな大会に参加できるなんて、
やっぱり記念になるかと、なんとか会場を探して到着。
40分の遅刻だったとか!

そして、裕次郎さんに向けて手紙を書く課題では、

初めまして、徳重聡です。
僕はあなたのことをまったく知りません。
もし選ばれたら、あなたを超えてみたいと思います。

と書かれたのだとか!

「開き直っていた」と、徳重さん。
すごいツワモノですね~

その結果、2次、3次と合格。
気がつけば、最終審査に合格され、隣に渡哲也さんがいたのだとか。

握りしめたトロフィーが上下逆さまだったというのが、
徳重さんのその時の心境をすべて物語っていますね(^^;)

もう、何がなんだかわからなかったそうで、
40度の熱まで出てしまったそうです。

しかし、本当に、運命ってすごいですね~
徳重さんの、物おじしない、堂々とした態度が
審査員の興味を引いたのだそうです。

その後、俳優としてのレッスンを積まれ、
石原慎太郎さん原作の「弟」で、
若き日の石原裕次郎さんを演じられました。

「裕次郎さんのことは何も知らない」と言っておられた
徳重さんですが、もう、立派な石原軍団ですね♪

結婚相手は?

2014年、徳重さんは、
高校時代の同級生の女性と結婚されています。

なんと、交際20年を経ての結婚だそうで、
16歳からお付き合いされていたことになります。

おそらく、初めてお付き合いされた方ではないでしょうか。

徳重さんは奥さんのことを、

ふわっとしているようで、明るい人。
明るい家庭になると思います。

と語っておられました♪

20代の頃は結婚なんて早いと思っていた。
(彼女は)ずっと待ってくれていた。

と、待っていてくれた奥さんに、感謝されていました。

長い交際期間の中では、
関係がぎくしゃくしたり、別れたこともあったそうです。

しかし、20年ってすごい長い月日ですね~
びっくりしましたが、これからのもっと長い年月、
お二人で幸せに過ごせると良いですね♪

Sponsored Link

事故?

徳重さんを調べていると「事故」という
キーワードが出てきますが、何かあったのでしょうか?

2004年、テレビドラマ「西武警察」のロケで、
俳優の池田努さんが運転していたスポーツカーが事故を起こし、
見物客を巻き込んでしまったそうです。

迫力あるシーンに挑戦したため、アクセルを強く踏みすぎ、
車を制御できなくなったそうです。

事故を起こしたのは、徳重さんではありませんが、
その場におられたようです。

不運な出来事でしたが、
事故にはくれぐれも気をつけたいですね。

187センチの高身長に、
凛々しく精悍な顔立ちの徳重さん。

まさに、裕次郎さんを彷彿とさせる、正統派の男前ですが、
これからは、あまり裕次郎さんの枠にとらわれずに、
徳重さんのキャラを出していってほしいな~と個人的には思います。

これからのご活躍も期待したいですね!
応援しています!!

Sponsored Link