夫の石田純一さんが浮気していることに気づくも、父親に妾(めかけ)がいる環境で育ったことから、「芸能肥やし」と、ことさら重要視していなかった、松原千明(まつばら ちあき)さんですが、それがかえって結婚生活の崩壊を促すこととなっていきます。
「松原千明は長谷川理恵の父親に石田純一と謝罪に行っていた!」からのつづき
石田純一がほとんど帰ってこず母子家庭のような状態だった
時代劇俳優だった父親が堂々と妾(めかけ)を作る環境で育ったことから、結婚とはそういうものと半ば諦め、娘のすみれさんにひたすら愛情をそそいでいた松原さんですが、そんなこともあってか、ますます、石田さんの家庭離れはひどくなり、やがては、母子家庭のような状態となったそうです。
それでも、松原さんは、ママ友たちと一緒に出かけたり、お互いの家を行き来するなど、それなりに楽しい日々を過ごされていたそうで、心の底では、石田さんがいつか戻ってくると信じていたそうですが・・・
石田純一が家に帰らない宣言
ある日のこと、松原さんが石田さんに電話をすると、珍しく数コールでつながったそうで、
昨晩はどうしたの?
と、何の気なしに尋ねると、
なんと、石田さんは、突然、
僕はもう帰らない
と、宣言。
さすがに松原さんも、この言葉には取り乱し、
出て行ったらいやだ
帰ってきてほしい
と、泣きながら訴えたそうですが、
石田さんは、この宣言を覆すことはなかったのだそうです。
石田純一やその愛人の長谷川理恵に仕返しをしようとは思っていなかった
それでも、なお、松原さんは、石田さんが勢いで言ってしまっただけで、
いつかは帰ってくる
と信じ、最終的に石田さんが帰って来てくれたなら、すべてを許し、受け止めようと思っていたそうで、
(松原さんが、そこまでして、石田さんと別れなかったのは、父親が散々浮気をしながらも最後まで添い遂げた両親を見て育ったことで、一度結婚すると決めたら最後まで一緒にいるのが夫婦なのだと、信じていたからだそうです)
マスコミにはもちろん、実家の両親、ママ友に対しても、偽りの家庭生活を演じ続け、
娘のすみれさんに、
なんでパパは帰ってこないの?
と、尋ねられても、
朝早くお出かけして夜遅くに帰ってきてるの
ママとすみれのために一生懸命お仕事してくれているから
と、取り繕う毎日を送ったのだそうです。
ただ、自分が決めたこととはいえ、精神的に相当厳しく、
私ばかりがなんでこんな思いをしなくちゃいけないの!
と、叫び出したくなる自分を、何度も押さえなけれならなかったそうです。
(だからといって、石田さんや石田さんの愛人に仕返しをしようと考えたことは一度もなかったとのこと)
「幸せな主婦」を演じ続けていた
そんな中、松原さんは、娘のすみれさんを、私立の小学校に入れたいと、受験の準備をしていたのですが、「別居中の家庭の子どもは合格しにくい」、という話を聞いたことがあったため、一度はあきらめたそうです。
ただ、そのことを石田さんに電話で話すと、石田さんは、(やはり、子どものことは気がかりだったのか)「受験させよう」と言ったそうで、松原さんは、すみれさんの受験ため、今までにも増して、偽りの家庭を演じなければならなくなったそうです。
実際、ちょうどその頃、松原さんのライフスタイルを紹介するという内容で、女性誌から取材の依頼が舞い込んだそうですが、
毎朝早起きして娘を幼稚園に連れていき、週に2,3度ジムに通って、食事の支度をして・・・それから主人との時間
自分はもともとネガティブな性格。でもポジティブな考え方をする主人が安定剤になっている
と、偽りの回答をされており、
存在しない家庭生活をあるように見せるという心労で、松原さんの精神状態はかなり不安定なものとなっていったのでした。
「松原千明の娘すみれは石田純一の報道で小学校受験に失敗していた!」に続く