ジョン・レノンさんとの間に誕生した息子(長男)のショーン・レノンさんを、自身のカヴァーアルバム「Every Man Has A Woman」でレコードデビューさせると、その後も、自身が関わる企画アルバム「HAPPY BIRTHDAY, JOHN」や自身のアルバム「ライジング(Rising)」に参加させたりしてきた、オノ・ヨーコさんですが、2017年には、NHKのドキュメンタリー番組「ファミリーヒストリー」にショーンさんと2人で出演するほか、自身が関わる事業のほとんどをショーンさんに引き継いでいるといいます。

「オノ・ヨーコの息子(長男)はショーンレノン!」からの続き

Sponsored Link

息子(長男)ショーン・レノンは主夫のジョンレノンに育てられていた

息子(長男)のショーン・レノンさんは、主夫(ハウス・ハズバンド)となった夫のジョン・レノンさんが育てていたそうで、

(もともと、オノさんとジョンさんは、ショーンさんが生まれ、子供のために普通の生活がしたいと望んでいたそうですが、ジョンさんは、ことのほか、ショーンさんに夢中になり、音楽活動を停止して育児に没頭したのだそうです)

1977年、2歳の時には、日本の軽井沢にあるオノさんの実家の別荘(小野家別荘)や、その近くにある(ジョンさんが気に入って)定宿となった「万平ホテル」に長期間滞在していたこともあり、現地では、ショーンさんを連れて歩くジョンさんの姿がたびたび目撃されていたそうです。

(ちなみに、ジョンさんは、自身がミュージシャンということを知らずに育ったショーンさんから、「パパはビートルズだったの?」と尋ねられたことがあったそうで、これをきっかけに、仕事をしている姿も見せようと、ショーンさんが5歳の時、仕事に復帰しています)


(左から)ジョン・レノンさん、ショーンさん、オノさん。

NHK「ファミリーヒストリー」に息子(長男)ショーン・レノンと出演

ところで、オノさんは、2017年には、著名人の家族史を本人に代わって取材するNHKのドキュメンタリー番組「ファミリーヒストリー」に、ショーンさんと共に出演しているのですが、当初は、ショーンさんが出演依頼を断っていたといいます。

ただ、エグゼクティブプロデューサーの西ケ谷力哉さんが番組の趣旨を何度も説明したことで、やがて、ショーンさんも、自身のルーツに興味を持つようになり、ぜひ、お母さんと一緒に観たいと思うようになったそうで、最終的には出演を承諾。

西ケ谷氏は、

お二人が真剣に見入って、自然な親子の会話をされていました。また、ショーンさんは途中からメモを取りながら、本当に熱心に見ていました。

ショーンさんが何度も『おもしろいね』と日本語でヨーコさんに話し掛けていたことが印象的でした。われわれスタッフはショーンさんの母を想う言葉に胸打たれました

と、語っています。

(オノさんは、自分のルーツをショーンさんにも知って欲しいとの理由で出演を引き受けたそうですが、実際に出演すると、自身が知らなかったことも多かったそうで、それらを調べ上げたNHKにとても感心したそうです)

Sponsored Link

息子(長男)ショーン・レノンに事業を引き継いでいた

ちなみに、2020年には、オノさんが、多くの事業を、息子(長男)のショーンさんに引き継いでいることが、イギリス・デイリー・ミラー紙により報じられているのですが、

これにより、ショーンさんは、オノさん自身の会社のほか、「アップル・コア」など、「ビートルズ」に関する合計8つの会社の重役や、父親ジョン・レノンさんのソロ作品の一部の著作権を有する「レンソロ(Lensolo)社」の取締役会の役員に就任したとのことでした。

「オノ・ヨーコは倒れて病院に搬送されていた!」に続く


「ファミリーヒストリー」に出演するオノさんとショーンさん。(VTRは、番組史上初となる日本語版と英語版の2画面が用意されました)

Sponsored Link