2004年、68歳の時には、「脳梗塞」で倒れるも、その後、通常の3~4倍のリハビリを敢行し、2013年には、国民栄誉賞の授与式でスピーチを行うほか、試合前の始球式では片手打ちでバットを振るなど、元気な姿を見せるまでに回復した、長嶋茂雄(ながしま しげお)さんは、2018年、82歳の時には、「胆石」で緊急入院したそうですが、その後、入院した「療養型病院」の充実ぶりが凄いといいます。
「長嶋茂雄は脳梗塞で倒れるも通常の3~4倍のリハビリを敢行していた!」からの続き
胆石で緊急入院していた
長嶋さんは、2018年7月初旬、高熱と激しい腹痛を訴え、都内の大学病院に緊急入院すると、検査では「胆石」が見つかり、そのまま入院治療することになったそうで、8月には面会謝絶になっていたといいます。
(日課となっていた近所への散歩も、6月30日を最後にストップしていたそうです)
ただ、その後、一進一退の状態が続いた後、無事回復し、2018年の年末には退院することができたそうです。
療養型病院の設備やサービスが凄すぎる
その後、長嶋さんは、設備やサービスが充実した「療養型病院」に入院すると、この病院と自宅を行ったり来たりする生活を送りつつ、療養とリハビリトレーニングに励んだそうですが、この「療養型病院」が凄すぎると話題になっています。
というのも、
- 病院特有のにおいを排除
- 各部屋の家具調度品や食器類は無味乾燥な“施設っぽいもの”ではなく、家庭の雰囲気を感じられる温かみのあるものを使用
- 患者の尊厳を守るために洋服やアクセサリーなどを貸し出ししている
- 医師や看護師だけでなく、ケアワーカーやリハビリスタッフが勢ぞろいで、患者の生活を24時間体制でサポート
- 終末期の患者に対しても最期まで『ひとりの人間』として尊重し、スタッフが心を尽くして全力で支援
- 立地は抜群でセキュリティーは万全
- 有名人向けにプライバシーの管理も徹底
- 入院患者向けのレクリエーションも充実
と、徹底したサポートに加え、
- 200床を超える病院
- 彫刻や絵画があちこちで間接照明の柔らかい光に照らされている
- “入居者”には豪華な懐石料理などがふるまわれる
- プロの料理人が常駐して食事にも配慮して、お酒の持ち込みもOK
- 月に何度か、プロの演奏家によるクラシックコンサートが開かれる
と、まるで高級ホテルのようなゴージャスぶりで、近年、注目を集めているのだそうです。
(入院患者の8割ほどが終末期の患者だそうですが、この病院では、できる限り患者をベッドから起こして、寝たきりを減らそうとしているそうで、そのお陰で、歩行器で入院した患者が、しばらくすると、スタスタと歩き始めたなどの話が絶えないそうです)
療養型病院の中でも特にスペシャルな個室で暮らしていた
そんな中でも、特に、長嶋さんは、スペシャルな個室で暮らしていたそうで、
長嶋さんの知人は、
キッチンがあって、身の回りの世話をするお手伝いさんもいるそうです。料金は驚くほどで、1か月の費用は部屋代や食費など含めて3ケタ万円とか。関係者の間では『さすがミスター』と囁かれています
と、語っています。