元宝塚歌劇団、宙組の男役トップスター、大空祐飛(おおぞら ゆうひ)さん。退団後は、唐十郎さん作、蜷川幸雄さん演出の舞台「唐版 滝の白糸」に出演、そして、自身がプロデュースした舞台「La Vie ~彼女が描く、絵の世界」に出演され、女優として活躍中です。


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宝塚!

大空さんは、宝塚のファンだったお母さんの影響で、
宝塚のお芝居を観るようになり、

それが、きっかけで、
宝塚を目指すこととなったそうです。

そして、1992年に、見事入団。
雪組の舞台「この恋は雲の涯まで」で初舞台を踏まれ、
その後、月組に配属されます。

大空さんいわく、
「芝居の月組」と言われるほど、
お芝居の上手な先輩がたくさんいる組だったそうで、

お芝居に厳しい環境で育たれたことに、
良かったと思われたそうです。

大空さんは、1998年、
新人公演「WEST SIDE STORY(第一幕)」で、
初主演でトニー役を務められ、

1999年には、海外公演にも参加されるなど、
月組の中でも頭角を現されたそうです。

2008年には花組に配属され、
男役の2番手になられました。

そこで、花組で相手役の、
野々すみ花さんと出会います。

翌年2009年には、野々さんと共に、
宙組に配属され、男役トップスターに就任。

それと同時に、野々さんと共に、
トップコンビになられたのでした!

トップスターと、聞いただけで大変そうですが、
宙組の抜群の信頼関係とチームワークで、
苦労したことがなかったと、
大空さんはおっしゃっています。

下級生は、主演を支えようとする熱意があり、
とても周りに恵まれていたそうです。

大空さんは、本来は、
あまりオープンな性格ではないそうですが、

自分から心を開くことを、心がけておられたのだとか。
そうすると、みんなも心を開いてくれたそうです。

お芝居は決して1人でするものではなく、
みんなで作り上げていくものだということが、
よくわかるエピソードですね。

宙組時代は、
「カサブランカ」「誰がために鐘は鳴る」などの
舞台に出演されています。

退団理由は?

大谷さんは、2012年7月に、
「華やかなりし日々/クライマックス」
を最後に、宝塚を退団されます。

その理由を、

前公演の「クラシコ・イタリアーノ」で、
やっと自分を認めてあげることができた。

と明かされていました。

そして別のインタビューで、
男役を辞めてしまうのは、惜しくないのか?
という質問に対し、

せっかくここまでやってきたので、
もったいないというか、惜しいと思うのかな?
と思ったんですが、

あの本当に千秋楽の3日前ぐらいから、
すごく楽しむことができましたし、

毎回毎回を今日が最後でもいい、
と思ってやってきたんだということが、
こういう風に自分は生きられたんだな、
ということが確信できました。

本当に今はこれで悔い無しと思っています。

と語っておられました。

もう、思い残すことがないほど、
完全燃焼された、ということのようです♪

お疲れ様でした(^^)

そんな大空さんのプライベートは、
どうなんでしょうか?

本名は?

大空さんの本名は、
渋谷陽子さんと言うそうです。

宝塚を退団された時のニュース記事で、
公にされています。

なので、特に非公開、
というわけではないようですね。

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実家は?祖父は?

大空さんは、東京都世田谷区のご出身で、
田園調布雙葉中学校という、
日本屈指のお嬢様学校を卒業されているのだとか!

ご家族は、ご両親と弟さんがおられるそうで、
大空さんの芸名は、
お父さんが考えられたと言われています。

そして、おじいさんは政治家で、
大平内閣の時の自治大臣を務められた、
渋谷直蔵(しぶや なおぞう)さんという方だそうです!

銅像が立っています。すごい家柄ですね~

さて、宝塚を退団された後は、
1年間休養をとられ、

長年キャリアを積んでこられた男役を封印して、
女優として再スタートを切られた大空さん。

2013年、舞台「唐版 滝の白糸」
2015年テレビドラマ「紅白が生まれた日」
そして、2015年11月22日からWOWOWでスタートする、
ドラマ「誤断」にも出演されています。

ドラマの撮影中は、
胃痛に襲われたこともあったほど、
プレッシャーを感じられていたのだとか。

そんなプレッシャーを糧に、
これから、どんな女性を演じられるのか、
期待が膨らみますね♪

ご活躍を期待しています!!

https://www.youtube.com/watch?v=BIAIEzktcMI

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