チェ･ジウの若い頃は？生い立ちから現在までの経歴を時系列でまとめ！

1994年に芸能界入りし、1995年に「戦争と愛」でテレビドラマデビューすると、以降、数々のテレビドラマや映画でヒロインを務め、2003年には、「冬のソナタ」が日本で社会現象を巻き起こす大ヒットとなった、チェ・ジウ（최지우）さん。

今回は、そんなチェ・ジウさんの若い頃から現在までの活躍や経歴を、生い立ちを交えて時系列でまとめてみました。

チェ・ジウのプロフィール

チェ・ジウ（최지우）さんは、1975年6月11日生まれ、
大韓民国京畿道坡州郡（現･釜山広域市）の出身、

身長174センチ、

スリーサイズは、86-63.5-83.8、

血液型はA型、

本名は、チェ・ミヒャン（崔美香）

学歴は、
釜山水営小学校
⇒釜山水営女子中学校
⇒釜山徳門女子高等学校
⇒釜山女子専門大学舞踊科（エアロビクス専攻）卒業（中退説もあり）

趣味は、ウィンドーショッピング、映画鑑賞

特技は、エアロビクス、乗馬

事務所は、Olive9

だそうです。

チェ・ジウは幼い頃は職業軍人だった父親の仕事の都合で引っ越しを繰り返していた

チェ・ジウさんは、職業軍人だったお父さんのもと、2人兄妹の長女として大韓民国の京畿道坡州郡で誕生すると、幼い頃は、お父さんの仕事の都合で、頻繁に引っ越しを繰り返したそうで、チェ・ジウさんが小学6年生の時、ようやく釜山に落ち着いたそうです。

幼少期のチェ・ジウさん。

チェ・ジウは19歳で芸能界デビューしていた

そんなチェ・ジウさんは、1994年、19歳の時には、韓国文化放送 (MBC) のタレントオーディションを受けて合格し、新人タレント（23期）として芸能界デビューしています。

チェ・ジウは20歳の時に映画「貴川島（帰天図）」のヒロインに抜擢されるも撮影3日目で降板させられていた

そして、1995年、20歳の時には、映画「貴川島（帰天図）」のヒロインに抜擢されたそうですが・・・

何の説明もなく、撮影3日目で途中降板させられてしまったそうで、とても辛かったそうです。

（演技力が乏しかったことが原因だったそうです）

チェ・ジウは20歳の時に「戦争と愛」でテレビドラマデビュー

それでも、チェ・ジウさんは、1995年、20歳の時には、「戦争と愛」でテレビドラマデビューすると、1996年、21歳の時には、ソウルピカデリー劇場で開催された「韓国のイザベル・アジャーニ選抜大会」で1位に輝き、初めて顔を知られるようになったそうです。

（イザベル・アジャーニはフランスの美人女優）

チェ・ジウは21歳の時に人気テレビドラマ「初恋」に出演し注目を集めていた

そして、1996年、21歳の時には、視聴率60％超えの人気テレビドラマ「初恋」に、途中から出演し、ペ・ヨンジュンさんの相手役を務め、たちまち注目を集めると、

以降、CMやミュージックビデオにも多数出演し、知名度を高めたのだそうです。

チェ・ジウは22歳の時にサイコスリラー映画「オルガミ～罠」で濡れ場にも挑戦していた

また、チェ・ジウさんは、1997年、22歳の時には、姑（しゅうとめ）の息子に対する異常愛を描いたサイコスリラー映画「オルガミ～罠」で、嫉妬に狂う姑から激しいイジメを受ける新妻役（ヒロイン）を演じているのですが、この映画では、濡れ場にも挑戦したそうです。

「オルガミ～罠」より。

チェ・ジウは25歳の時にテレビドラマ「真実」でヒロインを務め、一躍人気女優の仲間入りを果たしていた

そんなチェ・ジウさんは、2000年、25歳の時には、テレビドラマ「真実」でヒロインに抜擢されると、この作品は視聴率40％を超える大ヒットを記録し、一躍人気女優の仲間入りを果たします。

「真実」より。

チェ・ジウは25歳～26歳の時に、テレビドラマ「新貴公子」「美しき日々」で爆発的な人気を博す

また、チェ・ジウさんは、2000年（25歳）には、テレビドラマ「新貴公子」、2001年（26歳）には、「美しき日々」と、立て続けに出演すると、爆発的な人気を博しています。

ただ、チェ・ジウさんは、この頃、発音が舌足らずで幼い印象を与えていたことから、発音の問題にコンプレックスを抱えていたそうです。

「美しき日々」より。

チェ・ジウは28歳の時にテレビドラマ「冬のソナタ」が日本でブレイク

その後、チェ・ジウさんは、2002年、27歳の時には、テレビドラマ「冬のソナタ」で、再び、ペ・ヨンジュンさんの相手役を務めると、2003年、28歳の時に、日本で放送されるや、たちまち、主婦層を中心に大ヒット。

「冬ソナ現象」と呼ばれる社会現象まで巻き起こし、チェ・ジウさんも、一躍、日本でブレイクを果たしたのでした。

「冬のソナタ」より。チェ・ジウさんとペ・ヨンジュンさん。

ちなみに、当時、日本では、チェ・ジウさん演じるユジンのおかっぱ頭や衣装をマネる女性が続出しました。

チェ・ジウは28歳の時には「天国の階段」が視聴率45.3％の大ヒット

こうして、日本でも、韓流スターとしての地位を確立したチェ・ジウさんは、「冬のソナタ」に続き、2003年、28歳の時には、ヒロインを務めたテレビドラマ「天国の階段」も視聴率45.3％の大ヒットを記録。

チェ・ジウさんは、この作品で涙を誘う演技が評判を呼び、「ジウが泣くほど視聴率が上がる」と言われ、「視聴率の女王」の異名を取るまでになったのでした。

「天国の階段」より。チェ・ジウさんとクォン・サンウさん。

チェ・ジウは31歳の時に「輪舞曲―ロンドー」で竹野内豊とW主演し日本ドラマ初出演

そんなチェ・ジウさんは、2006年、31歳の時には、日本のテレビドラマ「輪舞曲―ロンドー」で、竹野内豊さんとW主演するなど（日本のテレビドラマ初出演）、活動の場を広げます。

「輪舞曲―ロンドー」より。竹野内豊さんとチェ・ジウさん。

チェ・ジウは32歳～33歳の時にはテレビドラマ「エア・シティ」「スターの恋人」で視聴率が低迷

しかし、チェ・ジウさんは、2007年、32歳の時、テレビドラマ「エア・シティ」で、キャリアウーマン役を演じると、「役柄に合っていない」などの批判が殺到し、視聴率は低迷。

「エア・シティ」より。

また、2008年、33歳の時には、テレビドラマ「スターの恋人」に出演するのですが、この作品は「エア・シティ」よりも大失敗となり、チェ・ジウさんは「視聴率女王」の座から陥落してしまったのでした。

ちなみに、チェ・ジウさんは、あまりにも視聴率が取れないことに、「スターの恋人」の撮影中、涙を流していたと言われています。

チェ・ジウは38歳の時に「家政婦のミタ」の韓国リメイク版に挑戦するも失敗に終わっていた

そんなチェ・ジウさんは、2013年、38歳の時には、日本のテレビドラマ「家政婦のミタ」の韓国リメイク版である、「怪しい家政婦」に挑戦するなど、か弱いヒロインのイメージからの脱却を試みたそうですが・・・

あまり話題にはならず、「輪舞曲―ロンドー」（2006年）以降、ヒット作に恵まれませんでした。

「怪しい家政婦」より。

ただ、チェ・ジウさんのアジア圏での人気は根強く、韓国では、海外輸出を念頭にドラマを制作するため、チェ・ジウさんは唯一無二の存在として重宝され、韓国での人気が低迷してからも年に1本のペースで主演ドラマが作られ続けたそうです。

チェ・ジウは39歳の時にバラエティ番組で再ブレイクしていた

それでも、チェ・ジウさんは、2014年には、所属事務所を移籍すると、バラエティ番組にも進出するようになり、明るく気さくなキャラクターで再ブレイクを果たしています。

チェ・ジウは47歳の時にスリラー映画「NEW NORMAL」で女優業に復帰

また、チェ・ジウさんは、2018年3月（42歳）に結婚すると、2020年5月（44歳）には第1子を出産し、しばらくは育児に専念していたようですが、2022年（47歳）には、スリラー映画「NEW NORMAL」で女優業に復帰しています。

「NEW NORMAL」より。

ちなみに、チェ・ジウさんは、怖いものが苦手だそうですが、今回、あえてスリラー映画のオファーを受けた理由について、

スリラー作品の中で、自分のどんな姿が出てくるのか気になった

と、語っています。

チェ・ジウの現在（49歳）は13年ぶりに日本のテレビドラマ出演（ブラックペアン）

そんなチェ・ジウさんは、2024年、49歳の時には、日本のテレビドラマ「ブラックペアン シーズン2」に出演しているのですが、チェ・ジウさんが日本のテレビドラマに出演するのは、2011年「冬のサクラ」に友情出演して以来、実に13年ぶりでした。

また、チェ・ジウさんは、2024年7月2日、都内で行われた舞台挨拶にサプライズ登場しているのですが、日本の公の場に登場したのは、2017年以来、約8年ぶりだったそうで、「冬のソナタ」で人気を博したチェ・ジウさんが登壇すると会場からは大歓声が上がったそうです。

ちなみに、チェ・ジウさんは、

皆さん本当にお久しぶりです。チェ・ジウです

緊張していたのですが、すばらしい皆さんとすてきなドラマに出演できて光栄でした

と、挨拶しているのですが、

共演者の二宮和也さんや竹内涼真さんから「かわいい」と連呼されると、

赤面しつつ、

本当にありがとうございます

と、照れ笑いを浮かべています。

（チェ・ジウさんは、「ブラックペアン シーズン2」は、韓国の医師で病院経営かつ飲食店の経営も行うパク・ソヒョンを演じています）

「チェ･ジウの夫は元ホスト？極秘結婚の理由は？子供は娘が1人！」からの続き

「ブラックペアン」の舞台あいさつより。二宮和也さんとチェ・ジウさん。