映画「クローズZERO」や、テレビドラマ「ROOKIES」で注目を集めた、俳優の鈴之助(すずのすけ)さん。かつては青春もので、不良役を多く演じてこられましたが、近年は、ホームドラマに出演、お金持ちや素朴な青年など、幅広く演じられています。


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プロフィール!

鈴之助さんは、1984年4月14日生まれ、
東京都のご出身です。

身長185センチ、
体重73キロ、

血液型はO型、

靴のサイズは28センチ、

趣味は、
ジョギング、カラオケ、映画鑑賞、
催眠術、英語の発音、

本名は、
田中鈴之助(たなか すずのすけ)さん、

鈴之助さんは、1996年、
映画「地獄堂霊界通信」で主演デビューされ、

その後も、映画やテレビドラマに、
多数出演されています。

そんな鈴之助さんの、
話題になっていることについて調べてみました!

クローズ

鈴之助さんは、2007年、
映画「クローズZERO」で、
田村忠太役を演じておられます。

この作品は、同名漫画の映画化で、
不良少年たちがケンカを通して、
気持ちを通い合わせていく様子が描かれており、

忠太は、原作にはない役なのですが、
主人公の滝谷源治(小栗旬さん)が、
最初に戦う人物ということで、

鈴之助さんは、
参加者800人のオーディションを勝ち抜き、
この役を射止められたのでした。

鈴之助さんは、
忠太役を演じることについて、

田村忠太って凄い良い役で、
この役をやらせてもらえると思ったら、

嬉しいと同時に頑張らなきゃって、
プレッシャーも感じました。

さらに、源治と最初に戦う相手だったのも、
プレッシャーでした。
そのシーンで鈴蘭高校の力量が決まっちゃうと思うので、
イメージを崩さないように注意しました。

源治と戦うシーンは、最初のシーンでもあり、
僕にとっては、勝負のシーンでもあったと思います。

と、語っておられました。

しかし、当初は、ケンカを通して、
友情を育むといったことが理解できず、

自分とは違う次元の世界の話だと、
思っておられたそうです。

それでも、その世界観を理解しようとしつつ、
役作りされたせいか、

初めて、親友と、
殴り合い寸前の大げんかをした時、

プライベートも、
「クローズっぽく」なっていたことに、
気がつかれたのだとか。

それでも、完全に理解することは難しく、
かといって、演技力でカバーするほどの、
実力もなかったことから、

結局は、体当たりでこの役に挑み、
手探りのような状態で演じられたそうで、

共演者のみんなに支えられながら、
演じきることができたのだそうです♪

小栗旬と?

鈴之助さんは、この「クローズZERO」で、
小栗旬さんと共演されているのですが、

鈴之助さん演じる忠太が最初に戦う相手が、
小栗さん演じる主人公の源治。

鈴之助さんは、
打ち合わせの時に、

「僕がここで前に出て旬君を殴りますから」

と、言いながら、
本当に小栗さんを殴ってしまったのだとか!

小栗旬さんと鈴之助さん。

小栗さんは、まさか、
打ち合わせで殴られるとは思っていなかったので、
呆然と立ち尽くしておられたそうですが、

その時、鈴之助さんは、
とても緊張していて余裕がなかったため、
一瞬、自分のしたことが分からず、

しばらくして、
小栗さんを殴ってしまったことに、
気がつき、焦ったそうです。

ちなみに、小栗さんは、
笑って許してくれたということでした(^^)

本番では、他の共演者同士でも、
本当に当たってしまうことがあったようですが、

良い作品になるのなら、
と、誰も文句は言わなかったのだとか。

出演者たちの、作品にかける思いが、
伝わってくるエピソードですね。

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昼ドラ!

鈴之助さんは、2014年には、
お昼のドラマ「花嫁のれん」で、
柿沼俊平役を演じておられます。

鈴之助さんにとっては、
初のホームドラマだったそうで、

役柄は、老舗旅館の跡継ぎである、
お坊ちゃん。

これまで、鈴之助さんは、
不良役を多く演じてこられたのですが、

ガラッと役どころが変わったことから、
明らかにセリフの言い回しが今までと違い、

「これはよりしっかり演じないといけないな」

と、いっそう、
気を引き締められたそうです。

実際のドラマを見てみると、
「クローズZERO」の時と、
同一人物とは思えないほどの変貌ぶりで、

これまでのイメージを、
見事に脱却されていました♪

さて、2016年4月から始まる、
テレビドラマ「まかない荘」では、
横川賢役を演じられる鈴之助さん。

「まかない荘」に暮らす、田舎から出てきた、
売れない漫画家という役どころということで、

今度は、どんな演技を、
見せてくれるのでしょう?

このドラマ、鈴之助さんに注目して見てみるのも、
また面白いかもしれません♪

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