１９９８年、舞台「毛皮のマリー」で俳優デビューされた、内田滋（うちだ しげ）さん。２００８年には、「安宅家の人々」で知的障害者の役を演じ、見るものの心に深い印象を残されました。
プロフィール！
内田さんは、１９７８年３月１０日生まれ、
大阪府大阪市のご出身です。
身長１７２.５センチ、
体重５８キロ、
血液型はO型、
趣味は、
料理、バレー、観劇、
特技は、
イラスト、乗馬（馬場馬術1級、障害馬術1級）、
護身術クラヴマガ・オレンジベルト、
本名は、
内田 滋啓（うちだ しげひろ）さん、
だそうです。
ちなみに、内田さんの名前と、
とても良く似た漢字の女優に、
内田慈（うちだ ちか）さんがおられ、
お二人を混同されている方が多いようですが、
まったくの別人です。
舞台を中心に活動
内田さんは、１９９８年、
「毛皮のマリー」で舞台デビューされると、
以降、舞台・テレビドラマ・映画と、
数多くの作品に出演されています。
出演作品
それではここで、
内田さんの出演作品をご紹介しましょう。
テレビドラマでは、
１９９９年 NHK大河ドラマ「元禄繚乱」
「サイコメトラーEIJI2」
２０００年「らぶ・ちゃっと」
「やまとなでしこ」
２００１年「愛犬ロシナンテの災難」
２００２年「月曜ミステリー劇場 告発弁護士シリーズ
『弁護士猪狩文助2 罪を逃れて笑う奴』」
２００４年「ほんとにあった怖い話」
２００６年「僕たちの戦争」
２００７年「オトコの子育て」
２００８年「安宅家の人々」
２００９年「シバトラ～童顔刑事！史上最大の危機スペシャル～」
２０１０年「泣かないと決めた日」
２０１１年 NHK朝の連続テレビ小説「カーネーション」
２０１２年 土曜ワイド劇場「京都殺人調書 祇園祭殺人事件!」
「安宅家の人々」より。
２０１３年「家族ゲーム」
２０１４年「闇金ウシジマくん Season2」
２０１５年「癒し屋キリコの約束」
２０１６年「臨床犯罪学者 火村英生の推理」
「とげ 小市民 倉永晴之の逆襲」
「癒し屋キリコの約束」より。遼河はるひさんと内田さん。
映画では、
２０００年「ピンチランナー」
２００１年「世界の終わりという名の雑貨店」
２００７年「クワイエットルームにようこそ」
「世界の終わりという名の雑貨店」より。
PVでは、
２０１１年「歩いていこう」（いきものがかり）
舞台では、
１９９８年「毛皮のマリー」
２０００年「レプリカ」
２００１年「バルコン」
２００２年「業音」（劇団大人計画）
２００３年「SPACER」
「毛皮のマリー」より。
２００４年「ファウスト」
２００５年「Candy’s」
２００６年「まとまったお金の唄」（劇団大人計画）
２００７年「恋の骨折り損」
２００８年－２００９年「冬の絵空」
「恋の骨折り損」より。
２０１０年「相対的浮世絵」
２０１１年「アダルト」
２０１２年「燕のいる駅」
２０１５年「ハイキュー!!」
「燕のいる駅」より。
と、本当にたくさん出演されていますね！
昼ドラ？
内田さんは、２００８年、
お昼のドラマ「安宅家の人々」に出演され、
主人公、安宅久仁子（遠藤久美子）さんの夫で、
知的障害を持つ、安宅宗一役を演じられているのですが、
宗一（内田さん）と久仁子（遠藤さん）。
お昼のドラマといえば、
ドロドロの愛憎劇が多い中、
この作品は、
「真実の愛を描いている」
との触れ込みでしたが、
実際には、
内田さん演じる安宅宗一を、
取り巻く人々の愛憎劇で、
主人公の久仁子は、幼なじみの、
安宅ホテルグループ会長、
宗右衛門の息子、宗一と結婚。
知的障害を持つ宗一を支えながら、
久仁子はホテルを切り盛りするのですが、
そこに、宗一の弟、譲二が、
妻、雅子を連れて戻ってくると、
雅子は、次第に、純粋で汚れのない、
宗一に惹かれていき、
宗一もまた、雅子の女性らしい優雅さに、
惹かれていきます。
宗一（内田さん）と雅子（小田茜さん）。
そして、それを知った久仁子は、
雅子に激しく嫉妬。
次第に、行動がヒステリックになっていき・・・
というストーリー。
内田さんは、このドラマで、
純粋無垢な知的障害者の役を好演され、
代表作となったのでした。
ちなみに、現在も、共演者やスタッフとは、
交流があるとのことで、
内田さんにとって、特別な作品となったようですね。
さて、いかがでしたでしょうか？
現在は、まだ、そんなに、
知名度が高くない内田さんですが、
舞台で鍛えたその演技力を発揮して、
テレビや映画でも有名になってほしいですね！
応援しています！！
